confrontation
- (名)対立、衝突、対決
- (名)直面、対峙
発音のコツ
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confrontation は「kɑ̀nfɹəntéɪʃən」と発音し、アクセントは「te(テイ)」の部分に置きます。最初の「con」は口を丸めずに「カ」と「コ」の中間の音を出します。日本人が苦手な「ron」の部分は、舌をどこにも触れさせずに「r」の音を響かせ、続く「ta」は「テイ」と二重母音をしっかり発音することが通じるコツです。
活用形
- 複数形
- confrontations
コアイメージ
互いに正面から向き合い、意見や立場の違いを激しくぶつけ合うことがコアイメージです。面と向かっての直接的な対立や、困難な状況から逃げずに対峙する場面で使います。
confrontationの意味・例文
名詞
対立、衝突、対決
A hostile or argumentative meeting or situation between opposing parties.
I want to avoid a confrontation with my neighbor.
近所の人との対立は避けたいです。
avoid a confrontation で「対立を避ける」という定番フレーズです。
The negotiation ended in a direct confrontation between the two companies.
交渉は2社間の直接的な対立に終わりました。
意見や利害が真っ向からぶつかる状況を表します。
Police are preparing for a violent confrontation with the protesters.
警察は抗議者たちとの暴力的な衝突に備えています。
物理的な衝突や争いの文脈でも頻出する単語です。
直面、対峙
The act of facing a difficult situation or challenge directly.
A confrontation with the harsh reality is necessary for our growth.
厳しい現実との直面が私たちの成長には必要です。
困難な事実や問題から目を背けない態度を示します。
The therapy involves a gradual confrontation of one's deepest fears.
その療法は、自身の最も深い恐怖との段階的な直面を含みます。
心理学で恐怖やトラウマに向き合う際にも使われます。
The documentary shows humanity's confrontation with climate change.
そのドキュメンタリーは人類と気候変動との対峙を描いています。
避けて通れない大きな課題に立ち向かうニュアンスです。
語源
confrontationは、ラテン語の接頭辞con-(共に)とfront(額、正面)、そして名詞化接尾辞-ationから成り立っています。互いに額を突き合わせて真っ向から向き合うという成り立ちから、「対立」や「直面」という意味に発展しました。同じfront(正面)の語根を持つ関連語には、frontier(最前線)があります。
派生語・ファミリー
confrontationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
confrontationは面と向かって直接的に意見をぶつけ合い、conflictは意見や利害の長期的な不一致を指し、clashは突然発生する激しい衝突や不調和を表します。
よくある間違い
× I had a confrontation to him. ○ I had a confrontation with him. → 「〜との対立」と言う場合、前置詞は to ではなく with を使うのが正しい文法です。
× The two countries did a confrontation. ○ The two countries had a confrontation. → confrontation(対立・衝突)という出来事を経験する時は、動詞 have を使います。
コラム
豆知識
confrontation の語源にある「front(額)」は、古代ローマ時代に敵対する軍隊が文字通り「前線」で額を突き合わせて対峙したことに由来します。物理的な戦いの最前線から、現代の人間関係における意見の衝突へと意味が変化していった歴史を感じさせます。
リアルな使われ方
ネイティブは好戦的な人や、すぐに喧嘩腰になる態度を confrontational(対立的な)という形容詞で表現します。「He is very confrontational.(彼はとても攻撃的だ)」のように、職場の人間関係の悩みを相談する時によく使われる生きた表現です。
映画・音楽での使われ方
2002年の映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』などで知られるマイケル・ムーア監督の手法は、権力者に対する「confrontational journalism(対決型ジャーナリズム)」と呼ばれます。アポなしで突撃し、厳しい質問を投げかけるスタイルを象徴する言葉です。
イディオム・定型句
真っ向からの対立、正面衝突
“We must avoid a head-on confrontation with the competitors.”
物理的な衝突、取っ組み合い
“The argument escalated into a physical confrontation.”
対決を迫る、無理に対立状態を作る
“He tried to force a confrontation during the meeting.”
confrontationを使った会話例
火曜日の午後、会議室で同僚と
I heard you had a confrontation with the marketing director yesterday.
Yes, we had a direct clash over the new campaign budget.
That sounds stressful. Did you resolve the conflict?
Not entirely. I tried to avoid a confrontation, but he was very aggressive.
We need to confront this issue before the board meeting next week.
I agree. I will set up another meeting to discuss it calmly.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、問題を隠さずに正面から議論する confrontation は、必ずしも悪いこととは見なされず、問題解決に必要なプロセスとされることがあります。ただし、感情的になりすぎることはプロフェッショナルではないとされます。
よくある質問
Q. confrontation とは?
互いに正面から向き合い、意見や立場の違いを激しくぶつけ合うことです。『I want to avoid a confrontation.(対立は避けたい)』のように、人間関係やビジネスでの衝突を表します。
Q. confrontation と conflict の違いは?
confrontation は面と向かっての直接的なぶつかり合いを指します。一方の conflict はより長期的で根本的な利害の不一致を指し、『a conflict of interest(利益相反)』のように使います。
Q. confrontation は物理的な暴力を含みますか?
物理的な暴力を含むこともありますが、単なる激しい口論や意見の対立を指すことの方が多いです。『a physical confrontation(物理的な衝突)』と明記することで暴力を伴うことを強調できます。
Q. confrontation の動詞形はどう使いますか?
動詞形は confront(直面する、立ち向かう)です。『We must confront the problem.(問題に立ち向かわねばならない)』のように、困難から逃げずに正面から向き合う時に使います。
Q. confrontation の後にはどの前置詞が続きますか?
誰かと対立する場合は with、2者間の対立を表す場合は between を使います。『a confrontation between the two leaders(2人のリーダー間の対立)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「2国間で長期間続いている領土の不一致」に最も適した名詞は?
Q: 「彼と対立した」と言う時の自然な表現はどれ?
Q: ビジネスで「confront the harsh reality」と言う場合、どんな態度を示していますか?