conducive

  • ()〜に役立つ、〜を促進する
UK/kənˈdusɪv/

発音のコツ

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conducive は真ん中の「du(デュまたはドゥ)」にアクセントを置きます。最初の「con」は力を抜いて「カン」と「コン」の中間のような曖昧な音(シュワー)にします。「du」は唇を丸めて長めに発音し、最後の「sive」は上の前歯で下唇を軽く押さえて「ヴ」と有声音を出して終わります。

コアイメージ

特定の良い結果や状態を導き出すような環境・条件であることがコアイメージです。学習や睡眠など、何かがうまくいくために理想的な状況であると表現したい時に使います。

conduciveの意味・例文

形容詞

〜に役立つ、〜を促進する

Making a certain situation or outcome likely or possible.

ビジネス

This quiet office is conducive to deep concentration.

この静かなオフィスは深い集中に役立ちます。

集中力や生産性を高める環境を表すのに適しています。

アカデミック

The teacher created an atmosphere conducive to learning.

教師は学習を促進する雰囲気を作りました。

教育現場で学習効果を高める条件を示す際によく使われます。

日常会話

Drinking coffee at night is not conducive to sleep.

夜にコーヒーを飲むことは睡眠の妨げになります。

否定形で「〜によくない」「妨げになる」という意味を表せます。

ニュース

The current economic climate is conducive to business growth.

現在の経済状況は企業の成長に貢献しています。

経済や社会の状況が良い結果をもたらす場面で使われます。

語源

conducive は接頭辞 con-(共に)とラテン語の ducere(導く)、そして -ive(〜の性質を持つ)から成り立っています。ある結果に向かって物事を共に導いていくという成り立ちから、「〜を促進する」「〜に貢献する」という意味に発展しました。同じ ducere(導く)の語根を持つ関連語には、educate(教育する、外へ導き出す)があります。

派生語・ファミリー

名詞conduciveness
動詞conduce
副詞conducively

conduciveの使い方

よく使う組み合わせ

conducive to learning (学習に役立つ)conducive to sleep (睡眠を促す)conducive to growth (成長を促進する)conducive to success (成功に貢献する)conducive to good health (健康に良い)

使い分け

conducive は特定の良い結果を導く環境や条件に、helpful は人や物が役に立つことに、advantageous は競争や状況において有利であることに使います。

A quiet room is conducive to studying.

結果を引き出すための最適な環境や条件を示すニュアンスです。

The staff at the hotel was very helpful.

人やアドバイスが直接的に手助けとなるニュアンスです。

The new tax law is advantageous to small businesses.

他と比べて優位な立場に立てるニュアンスです。

よくある間違い

× It is conducive for learning. ○ It is conducive to learning. → conducive は前置詞 to と結びつきます。for の使用は誤りです。

× It is conducive to sleep well. ○ It is conducive to sleeping well. → to は前置詞なので、後ろには動詞の原形ではなく名詞や動名詞を置きます。

コラム

豆知識

conducive の語根である ducere(導く)は、ラテン語に由来する非常に生産的なパーツです。例えば、introduce(中に導く=紹介する)、produce(前に導く=生産する)、reduce(後ろに導く=減らす)など、私たちが日常的に使う多くの英単語のベースになっています。

リアルな使われ方

ネイティブは否定形で not conducive to 〜 と表現することがよくあります。直接的に「有害だ(harmful)」と強い言葉で批判するのを避け、「〜という目的にはあまり適していないね」と少しソフトに問題点を指摘する大人の表現として重宝されます。

映画・音楽での使われ方

自己啓発やビジネス書の中で、環境設定の重要性を説く際によく登場します。例えば、ベストセラー本『Atomic Habits(複利で伸びる1つの習慣)』のような習慣化をテーマにした書籍では、良い習慣を築くために conducive な環境を作ることの重要性が頻繁に語られます。

イディオム・定型句

定型句create an environment conducive to

〜を促進する理想的な環境を作り出す

The manager tried to create an environment conducive to innovation.

定型句prove conducive to

結果的に〜に役立つことが証明される

The new policy proved conducive to economic growth.

定型句be hardly conducive to

〜の役には到底立たず、むしろ妨げになる

Such harsh words are hardly conducive to a good relationship.

conduciveを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

It is too noisy here. I cannot concentrate at all.

B

I agree. The constant chatting is hardly conducive to productivity.

A

Do you think booking a meeting room would be helpful?

B

Yes, a quiet space should be better for finishing this report.

A

Let's move then. We need an environment conducive to meeting our deadline.

B

Sounds like a plan. I will grab my laptop.

文化的背景

ビジネスや教育の場でより良い環境づくりが重視される英米文化において、conducive は非常に好まれるフォーマルな単語です。英米間で意味や使い方に大きな差はなく、どの地域でもアカデミックやプロフェッショナルな文脈で広く使われます。

よくある質問

Q. conducive とは?

特定の良い結果や状態を導き出すような環境や条件であることを表す形容詞です。『A quiet room is conducive to study.(静かな部屋は勉強に役立つ)』のように、主に「conducive to 〜」の形で使います。

Q. conducive と helpful の違いは?

conducive は環境や状況が結果を引き出すのに適していることを表します。一方の helpful は、人や物が直接的に助けになることを指し、『He gave me helpful advice.(彼は役立つ助言をくれた)』のように使います。

Q. conducive はどんな場面で使いますか?

学習、健康、ビジネスの成長など、何かがうまくいくための条件を語る場面で使います。『conditions conducive to success(成功に導く条件)』のように、フォーマルな文章や議論でよく登場します。

Q. conducive to の後ろには何が来ますか?

to は不定詞ではなく前置詞なので、後ろには名詞や動名詞が来ます。『The weather is conducive to playing outside.(外で遊ぶのに適した天気だ)』のように、動名詞(-ing)を続けるのが正しい文法です。

Q. conducive を否定形で使うとどうなりますか?

「〜の妨げになる」「〜によくない」という意味になります。『Stress is not conducive to good health.(ストレスは健康によくない)』のように、悪影響を及ぼす状況を指摘する際によく使われる表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼の親切なアドバイスはとても役に立った」と言うのに最適な語は?

Q: 「この気候は農業に適している」の自然な表現は?

Q: 空所に入る適切な形は? "A quiet room is conducive to ( ) effectively."