compete
- (動)競争する、競い合う
- (動)競技に参加する
- (動)匹敵する、太刀打ちできる
発音のコツ
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compete のアクセントは後半の「pete(piːt)」に置きます。前半の「com」は力を抜いて「カ」と「コ」の中間のような曖昧な音(シュワー)で短く発音します。後半は唇を横に引き、「ピート」と長めの母音でしっかり強調してください。「コンピート」と平坦に読まず、後ろを強く長く発音するのがコツです。
活用形
- 三単現
- competes
- 進行形(-ing)
- competing
- 過去形
- competed
- 過去分詞
- competed
コアイメージ
同じ目標や利益に向かって他者と競い合うことがコアイメージです。スポーツの試合に参加する時や、ビジネスで他社と優位性を争う時に使います。
competeの意味・例文
動詞
競争する、競い合う
To try to be more successful than someone or something else.
Our company must compete globally to survive.
生き残るために我が社は世界規模で競争しなければなりません。
企業間の競争を表す代表的な使い方です。
Several airlines compete for passengers on this route.
いくつかの航空会社がこの路線で乗客を奪い合っています。
顧客やシェアを獲得するための競争を示します。
Siblings often compete for their parents' attention.
きょうだいはよく親の関心を引こうと張り合います。
日常生活での身近な競い合いにも使われます。
競技に参加する
To take part in a race or competition.
Athletes from around the world will compete in the tournament.
世界中のアスリートがその大会に出場します。
スポーツの試合や大会に参加して競うことを表します。
Students are encouraged to compete in the science fair.
学生たちは科学フェアに参加することが推奨されています。
学術的なコンテストへの出場にも適しています。
My daughter will compete in the swimming race tomorrow.
娘は明日、水泳のレースに出場します。
身近なスポーツイベントへの参加を伝える時によく使います。
匹敵する、太刀打ちできる
To be as good as or better than something else.
Small shops cannot compete with large online retailers.
小さな店舗は巨大なオンライン小売業者に太刀打ちできません。
否定文で用いて、規模や実力の差を表現します。
No other smartphone can compete with this camera quality.
このカメラの画質に匹敵するスマートフォンは他にありません。
品質や性能がずば抜けていることを強調します。
Few artists can compete with his level of creativity.
彼の創造性の高さに肩を並べられる芸術家はほとんどいません。
相手の能力や才能を高く評価する場面で使います。
語源
competeは、接頭辞のcom-(共に)と、ラテン語のpetere(求める、向かう)から成り立っています。複数の人が同じ目標や利益を「共に求める」という成り立ちから、現在の「競争する」という意味に発展しました。同じpetere(求める)の語根を持つ関連語には、appetite(食欲、求める気持ち)があります。
派生語・ファミリー
competeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
competeはスポーツやビジネスで目標に向けて競い、contendは困難やライバルと闘いながら主張や勝利を争い、vieは複数の者が優位に立とうと熱心に競い合います。
よくある間違い
× The teams compete to the championship. ○ The teams compete for the championship. → 目的(〜のために)を表す場合は for を使います。to の後ろに目的語を直接置くことはできません。
× Our company competes against them in price. ○ Our company competes with them on price. → 「〜(の面)で競争する」と言う場合は on を使うのが自然です。in よりも条件や基準を示す on が好まれます。
コラム
豆知識
compete の語源にある petere(求める)は、petition(請願)や competent(有能な、競争力のある)など、多くの重要単語に含まれています。「競争を勝ち抜く能力がある」ことから competent が「有能な」という意味になったと考えると、単語同士の繋がりがよく分かります。
リアルな使われ方
ビジネスの現場では、優秀な人材を取り合う状況を compete for talent(人材獲得競争)と表現します。また、他社に負けない価格設定を competitive pricing と呼ぶなど、名詞や形容詞の形でもビジネス会話に頻出します。
映画・音楽での使われ方
料理や歌などの腕前を競うテレビ番組は reality competition show と呼ばれます。審査員が参加者に「You are here to compete!(君たちは競争しに来たんだ!)」と発破をかけるシーンは、オーディション番組の定番の演出です。
イディオム・定型句
公平な条件で競争する
“We want to compete on a level playing field.”
時間と競争する、大急ぎでやる
“The developers are competing against the clock.”
真っ向から勝負する
“The two companies compete head-to-head.”
competeを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Our team will compete for the new project contract.
That's great. Who are we competing against?
Mostly local firms, but we need to cooperate closely to win.
True. We can't compete if we don't work together.
Let's make sure we compete on quality, not just price.
Agreed. I will prepare a strong proposal by tomorrow.
文化的背景
アメリカやイギリスのビジネス文化では、競争(competition)は成長や革新を促すポジティブな要素として捉えられる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. compete とは?
同じ目標や利益に向かって他者と競い合うことです。『They compete for the gold medal.(彼らは金メダルを争う)』のように、スポーツやビジネスの文脈で頻繁に使われます。
Q. compete with と compete for の違いは?
with は競争する「相手」を示し、for は競争して得る「目的・対象」を示します。『compete with a rival(ライバルと競う)』と『compete for a prize(賞品を争う)』のように使い分けます。
Q. compete と cooperate はどう違いますか?
compete は他者と優位性を争う「競争」を表すのに対し、cooperate は共通の目標に向けて「協力する」という対義語になります。『We should cooperate, not compete.(競争せず協力すべきだ)』のように対比して使われます。
Q. compete の名詞形や形容詞形は何ですか?
名詞形は competition(競争・大会)、形容詞形は competitive(競争力のある・競争の激しい)です。『a competitive market(競争の激しい市場)』はビジネスの定番フレーズです。
Q. スポーツ以外でも compete は使えますか?
はい、ビジネスや学業、日常の些細な競い合いまで幅広く使えます。また、否定文で『It cannot compete with the original.(オリジナルには敵わない)』のように「匹敵する」という意味でもよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「私たちは金メダルを目指して競争した」の自然な表現は?
Q: 「This shop can't compete with large supermarkets.」の意味は?
Q: 「複数の候補者がトップの座を熱心に競い合う」に最適な動詞は?