come about
- (動)起こる、生じる
発音のコツ
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come の /m/ と about の /ə/ が繋がるリンキング(音の連結)に注意しましょう。「カム・アバウト」と区切らず、「カマバウト」のように一息で発音します。about の /aʊ/ は口を大きく開けて「アウ」と二重母音にし、最後の /t/ は舌先を歯茎に当てて息を止め、音を飲み込むように弱く発音すると自然です。
活用形
- 三単現
- comes about
- 進行形(-ing)
- coming about
- 過去形
- came about
- 過去分詞
- come about
コアイメージ
物事が特定の経緯やプロセスを経て、周囲に現れ出ることがコアイメージです。出来事や変化がどのようにして生じたのか、その過程に焦点を当てて説明したい時に使います。
come aboutの意味・例文
動詞
起こる、生じる
to happen, or start to happen
Please tell me how this situation came about.
どうしてこんな状況になったのか教えてください。
経緯や過程を尋ねる際によく使われます。
Major changes in the industry came about recently.
最近、業界に大きな変化が生じました。
状況が新しい方向へ展開したことを表します。
The economic crisis came about due to inflation.
インフレが原因で経済危機が起きました。
ニュースで出来事の原因を説明する際に適しています。
Researchers studied how the new species came about.
研究者たちは新種がどのようにして誕生したのかを研究しました。
生命や現象の発生過程を論じる際にも使われます。
語源
come about は、動詞 come(来る)と副詞 about(周囲に)が組み合わさった句動詞です。元々は「周囲にやって来る」という物理的な動きを表していましたが、そこから「身の回りに現れる」、つまり「出来事が起こる、生じる」という比喩的な意味に発展しました。同じ about を持つ関連語に、bring about(引き起こす)があります。
派生語・ファミリー
come aboutの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
come about は物事がどういう経緯で起こったかに焦点を当て、happen は偶然や予期せず起こることを表し、occur は特定の出来事が特定の環境で起こることをフォーマルに表現します。
よくある間違い
× The problem was come about by a mistake. ○ The problem came about by a mistake. → come about は自動詞なので受動態(受け身)にはできません。そのまま能動態で使います。
× He came about a big change in the team. ○ He brought about a big change in the team. → 「(人が)〜を引き起こす」と言いたい場合は、他動詞句の bring about を使います。
コラム
豆知識
come about は元々、船乗りの間で使われていた海事用語だという説があります。帆船が風向きに合わせて方向転換することを指しており、そこから「事態が新しい方向へ展開する」、つまり「新たな出来事が起こる」という一般的な意味に広がったと言われています。
リアルな使われ方
日常会話では「How did that come about?(どうしてそうなったの?)」という疑問文で非常によく使われます。単に Why? と聞くよりも、相手を直接的に責めるニュアンスが薄れ、客観的に「どういう経緯でそうなったのか」を柔らかく尋ねることができる便利なフレーズです。
イディオム・定型句
どうしてそうなったの?
“How did it come about that you quit?”
偶然起こる
“Their meeting came about by chance.”
結果として生じる
“The success came about as a result of hard work.”
come aboutを使った会話例
水曜の午後、オフィスで同僚と
I heard the project schedule was delayed. How did that come about?
It happened because the supplier missed the deadline.
I see. Did the new manager bring it about?
No, it came about naturally due to the bad weather.
We need to figure out exactly how the delay came about.
I agree. I will review the timeline and let you know.
文化的背景
happen に比べてやや客観的で、事の経緯やプロセスに焦点を当てるニュアンスがあります。そのため、ニュースや歴史的な出来事を説明する際によく使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. come about とは?
物事や変化が特定の経緯を経て起こる、生じるという意味の句動詞です。『How did the accident come about?(その事故はどうして起きたのですか?)』のように、事の経緯を尋ねる際によく使われます。
Q. come about と happen の違いは?
happen は単に「起こる」という事実や偶然性を強調しますが、come about は「どのような過程を経てそうなったのか」という経緯に焦点を当てます。『Tell me how it came about.』の方がプロセスを重視する響きになります。
Q. come about はどんな場面で使われますか?
出来事の原因や背景を説明する場面で使われます。『A big change came about.(大きな変化が生じた)』のように、ビジネスやニュースなどで状況の変化を客観的に述べる際に適しています。
Q. come about は受け身(受動態)で使えますか?
使えません。come about は目的語をとらない自動詞のまとまりなので、be come about のような形にはなりません。『It came about naturally.(それは自然に起きた)』のように常に能動態で使います。
Q. come about と bring about の違いは何ですか?
come about は「(事態が)起こる」という自動詞の働きをしますが、bring about は「(人が事態を)引き起こす」という他動詞の働きをします。『He brought about the change.(彼が変化をもたらした)』のように使い分けます。
CHECK QUIZ
Q: 「その事故はどうして起きたのですか?」の自然な英訳は?
Q: 「彼の努力がその成功を__。」空欄に入る適切な表現は?
Q: 「特定の事象が特定の時間・場所で起こる」ことを表す最もフォーマルな動詞は?