coarse

  • ()粗い、ざらざらした
  • ()粗野な、下品な
UK/kɔrs/

発音のコツ

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coarse は最初の「c」を息の音 /k/ で出し、母音は口を丸めて「オー」と長く伸ばしながら、舌を後ろに引いて /r/ の音を響かせます。最後に /s/ と息を吐き出して終わります。「コース」というカタカナ読みではなく、R の響きを意識してください。course(進路)と全く同じ発音です。

活用形

比較級
coarser
最上級
coarsest

コアイメージ

表面のきめや粒子が粗く、洗練されていないことがコアイメージです。手触りがざらざらした物や、下品で粗野な言動に対して使います。

coarseの意味・例文

形容詞

粗い、ざらざらした

rough or loose in texture or grain

日常会話

I need some coarse sandpaper to smooth this wood.

この木を滑らかにするために目の粗いサンドペーパーが必要です。

表面のきめが粗いことを表す一般的な使い方です。

ビジネス

The factory produces coarse cotton fabric.

その工場は目の粗い綿織物を生産しています。

布や繊維の目が詰まっていない状態を指します。

アカデミック

The soil in this area contains coarse sand.

この地域の土壌には粗い砂が含まれています。

砂や塩などの粒子が大きいことを科学的に表現します。

粗野な、下品な

rude, crude, or vulgar in speech or behavior

ニュース

The politician was criticized for his coarse remarks.

その政治家は下品な発言で批判されました。

洗練されていない不適切な言葉遣いを表します。

日常会話

I do not like his coarse manners at the dinner table.

私は夕食の席での彼の粗野な態度が好きではありません。

礼儀作法が欠けている振る舞いに対して使います。

SNS・カジュアル

She complained about the coarse language used in the movie.

彼女は映画で使われている下品な言葉遣いについて不満を言いました。

卑語や汚い言葉を指す定番の組み合わせです。

語源

coarse は、course(進路、過程)と同じ語源を持っています。「通常の過程」から「ありふれたもの」「質が劣るもの」という意味に派生し、最終的に「きめが粗い」「粗野な」という意味へ発展して別の綴りになりました。同じ語源を持つ関連語には、course(進行、コース)があります。

派生語・ファミリー

名詞coarseness
動詞coarsen
副詞coarsely

coarseの使い方

よく使う組み合わせ

coarse sand (粗砂)coarse hair (硬い髪の毛)coarse salt (粗塩)coarse language (下品な言葉遣い)a coarse joke (下品な冗談)

使い分け

coarse は粒子や布の目が粗いことや言葉が下品なこと、rough は表面が平らでなくざらざらしていること、crude は未加工で洗練されていないことを表します。

Use coarse salt for this recipe.

粒の大きい粗さや、目が粗いことを表すニュアンスです。

The road to the cabin is very rough.

表面がでこぼこで平らでないニュアンスです。

They refine crude oil into gasoline.

天然のままで未加工・未精製であるニュアンスです。

よくある間違い

× He has a rough language. ○ He has a coarse language. → 言葉遣いが下品で粗野な場合は coarse を使います。rough は主に物理的な表面のざらつきを表します。

× I bought a coarse oil. ○ I bought crude oil. → 未精製・未加工の天然資源には crude を使います。coarse は粒子や網目が大きいことを指します。

コラム

豆知識

coarse と course(進路、コース)は全く同じ発音で、実は語源も同じです。元々は「通常の、ありふれた」という意味から「質が劣る」「粗い」へと意味が変化し、後に現在の綴りに分かれました。

リアルな使われ方

レシピや料理番組で coarse salt(粗塩)や coarsely chopped(粗みじん切りにした)という表現がよく登場します。食材の食感をあえて残したい時の定番フレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画のレイティング(年齢制限)システムでは、coarse language(下品な言葉)の有無が重要な基準になります。作品のあらすじやレビューを読むと、この単語が頻繁に使われていることに気づくでしょう。

イディオム・定型句

定型句coarse language

下品な言葉遣い、卑語

The movie is rated R for coarse language.

定型句coarse features

ごつい顔立ち、粗削りな容貌

He has coarse features and a deep voice.

定型句coarse-grained

粗粒の、大まかな

We need a coarse-grained analysis of the data.

coarseを使った会話例

休日の午後、キッチンで友人と

A

I bought some coarse salt for the steak tonight.

B

Great. It makes a huge difference in flavor.

A

By the way, did you hear Tom's coarse joke at the meeting?

B

Yes, it was highly inappropriate for the office.

A

I agree. His behavior can be quite crude sometimes.

B

We should probably talk to him about maintaining a professional tone.

文化的背景

英語圏のテレビ番組や映画では、放送前に「Contains coarse language(不適切な言葉遣いあり)」という警告がよく表示されます。公の場での言葉遣いの基準を示す表現として、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. coarse とは?

物の表面や粒子が粗いこと、または人の言動が洗練されておらず下品なことを表します。『Use coarse salt.(粗塩を使ってください)』のように日常的に使われます。

Q. coarse と rough の違いは?

coarse は粒子や繊維の目が大きいことや、言葉遣いが粗野なことを指します。一方の rough は表面がでこぼこしていることに重点があり、『a rough road(でこぼこ道)』のように使います。

Q. coarse は料理の文脈でどう使われますか?

粒の大きさを指定する時によく使われます。『coarse black pepper(粗挽き黒こしょう)』や『coarsely chopped onions(玉ねぎの粗みじん切り)』などの表現がレシピで頻出します。

Q. coarse language を言い換えると?

より直接的に「下品な」と言いたい場合は vulgar language や profanity に言い換えられます。『He used vulgar language.(彼は下品な言葉を使った)』のように、不快感を示す際によく使われます。

Q. coarse の対義語は何ですか?

細かい粒子や繊細な質感を意味する fine が対義語です。『fine sand(きめ細かい砂)』や『fine hair(細くて柔らかい髪)』のように、coarse と対比させて使われます。

CHECK QUIZ

Q: 石油などの「原油」を英語で表現するのに最適な形容詞は?

Q: レシピで「玉ねぎの粗みじん切り」を指示する自然な表現は?

Q: 「coarse sand(粗砂)」の反対の意味になる自然な表現は?