chore
- (名)日常の雑用、家事
- (名)面倒な作業、嫌な仕事
発音のコツ
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chore は最初の「ch」と語尾の「r」がポイントです。唇を前に突き出して「チ」と「シ」の中間のような音で「ch」を出します。続く母音は口をやや縦に開けて「オー」と伸ばし、最後に舌を丸めて「r」の音を響かせます。カタカナの「チョア」のように最後のアをはっきり発音しないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- chores
コアイメージ
日常的に繰り返される、やりたくない面倒な作業がコアイメージです。家事や職場の雑務など、退屈で義務的にやらなければならないことを表現する時に使います。
choreの意味・例文
名詞
日常の雑用、家事
A routine task, especially a household one.
I spent the whole morning doing household chores.
午前中はずっと家事をして過ごしました。
家庭内の日常的な掃除や洗濯などの作業を指します。
Finished all my daily chores! Time to relax.
毎日の雑用が全部終わった!リラックスする時間です。
日課としてこなすべき作業全般に使えます。
Sharing chores equally can improve family relationships.
家事を平等に分担することは、家族関係を改善する可能性があります。
社会的なテーマとして家事分担を語る際にも頻出します。
面倒な作業、嫌な仕事
An unpleasant but necessary task.
Filing these old documents is such a chore.
これらの古い書類を整理するのは本当に面倒です。
職場の退屈で気が進まない業務に対しても使われます。
Going to the grocery store in the rain is a real chore.
雨の中でスーパーに行くのは本当に億劫です。
a real chore で「本当に面倒なこと」と強調できます。
Why is waking up early always a chore?
どうして早起きはいつもこんなに辛いのでしょうか?
精神的・肉体的に負担に感じる行動を表現できます。
語源
chore の語源は、古英語の cerr(回転、順番)に由来します。元々は「回り持ちで担当する仕事」や「自分の順番が来た作業」を意味していました。そこから、毎日繰り返される日課や、退屈で面倒な家事・雑用へと意味が発展しました。同じく cerr を語根に持つ関連語には、charwoman(家政婦、掃除婦)があります。
派生語・ファミリー
choreの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
chore は退屈で面倒に感じる日常の雑用を、task は誰かから割り当てられた特定の仕事や課題を、duty は道徳的・法的に必ず果たすべき強い義務や職務を表します。
よくある間違い
× I have to do chore today. ○ I have to do chores today. → chore は可算名詞なので、複数の雑用を指す場合は通常複数形の chores を使います。
× My husband never makes household chores. ○ My husband never does household chores. → 「家事や雑用をする」は動詞 do を使います。make は使わないので注意しましょう。
コラム
豆知識
語源の「cerr(回転)」から派生した chore は、18世紀頃のアメリカ英語で現在の「家事・雑用」という意味で定着しました。かつての農場では、動物の世話や薪割りなど、毎日繰り返される終わりのない単純作業の連続だったことが、この単語のネガティブな語感に影響を与えています。
リアルな使われ方
ネイティブは家事以外の場面でも、宿題や事務作業など「気が進まない面倒なこと」を a chore と表現します。SNSや日常会話では「Replying to emails is a chore.(メール返信は面倒だ)」のように、愚痴をこぼす時の定番フレーズとして頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
ディズニー映画『シンデレラ(Cinderella)』の冒頭では、彼女が意地悪な継母から押し付けられた endless chores(終わりのない家事)をこなす姿が描かれます。英語圏で chore と聞くと、こうした退屈で辛い労働のイメージを思い浮かべる人も少なくありません。
イディオム・定型句
ちょっと面倒なこと
“Writing weekly reports is a bit of a chore.”
(簡単なことを)面倒な仕事にする
“Do not make a chore out of reading books.”
決まりきった雑用
“She finished her routine chores before noon.”
choreを使った会話例
金曜の夕方、家でルームメイトと
It is your turn to do the household chores this weekend.
I know, but cleaning the bathroom is such a chore.
We can share the task if you wash the dishes instead.
That sounds fair. I will do the dishes after dinner.
Great. Let's finish our chores quickly and watch a movie.
Perfect! It will not be a real chore if we do it together.
文化的背景
アメリカでは、子供がお小遣い(allowance)をもらうために、ゴミ出しや皿洗いなどの chores(家事の手伝い)をする文化が根付いています。自立心や金銭感覚を養うための教育の一環として、どの家庭でも広く日常的に使われる言葉です。
よくある質問
Q. chore とは?
日常的に繰り返される退屈な雑用や家事、または面倒な作業のことです。『I have to do my chores.(家事をやらなきゃ)』のように、義務的にこなす作業に対して使います。
Q. chore と task の違いは?
chore は「退屈で面倒な日常の雑用」というネガティブな響きを持ちます。一方の task は「割り当てられた特定の仕事」を指し、『He finished the difficult task.』のように中立的な表現です。
Q. chore は家事以外にも使えますか?
はい、家事以外でも「やりたくない面倒な作業」全般に使えます。『Filing these documents is a chore.(この書類を整理するのは面倒だ)』のように、職場の退屈な業務にも適しています。
Q. chore は数えられますか?
はい、可算名詞です。複数の雑用がある場合は『do the chores(家事をする)』のように複数形で使います。単数形で『a chore』と言うと「一つの面倒なこと」を表します。
Q. chore を使った便利な表現は?
『a bit of a chore(ちょっと面倒なこと)』が日常会話で便利です。『Going to the gym is a bit of a chore today.』のように、少し気が重いことを伝える時に使えます。
CHECK QUIZ
Q: 「上司から割り当てられた新しい仕事」に最適な名詞は?
Q: 「家事をする」の自然な表現は?
Q: 「It's a real chore.」が表すニュアンスは?