cheers
- (名)乾杯
- (名)ありがとう
- (名)さようなら
- (名)歓声、声援
発音のコツ
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cheers の発音は /tʃɪərz/(米語は /tʃɪrz/)です。最初の「ch」は唇を少し前に突き出して「チ」と息を強く出します。続く母音は、日本語の「イ」より少し口をリラックスさせて伸ばし、舌を丸めながら「r」の音につなげます。最後の「s」は濁って「z」の音になるため、「チアーズ」ではなく「チア〜ズ」と滑らかに発音しましょう。
活用形
- 三単現
- cheers
- 動詞 cheer の三人称単数現在形
- 進行形(-ing)
- cheering
- 過去形
- cheered
- 過去分詞
- cheered
- 複数形
- cheers
- 歓声や乾杯を意味する名詞の複数形
コアイメージ
喜びや感謝、親愛の情を相手と共有することがコアイメージです。お酒を飲む時の「乾杯」や、カジュアルに感謝や別れを伝える時に使います。
cheersの意味・例文
名詞
乾杯
A toast used to express good wishes before drinking.
Cheers! Let's celebrate our success.
乾杯!私たちの成功を祝いましょう。
お酒を飲む前の定番の掛け声です。
Cheers to our new partnership.
私たちの新しい提携に乾杯。
Cheers to 〜 で「〜に乾杯」と表現します。
Cheers, guys! Have a great night.
乾杯、みんな!素晴らしい夜を。
友人同士の集まりでよく使われます。
ありがとう
Used to express gratitude, especially in British English.
Cheers for the help today.
今日は手伝ってくれてありがとう。
イギリスやオーストラリアで頻出する軽い感謝の表現です。
I got you a coffee. - Cheers!
コーヒー買ってきたよ。 - ありがとう!
日常のちょっとした親切に対して使います。
Cheers, mate. I owe you one.
ありがとう、相棒。借りができたよ。
mate(友人)と組み合わせてよく使われます。
さようなら
Used to say goodbye, especially in British English.
Cheers, see you tomorrow.
じゃあね、また明日。
別れ際に軽く挨拶する時に使います。
I will send the email now. Cheers.
今すぐメールを送ります。それでは。
イギリスのカジュアルなビジネスメールの結びにも使われます。
Got to go now, cheers!
もう行かなきゃ、じゃあね!
急いで立ち去る時にも便利な表現です。
歓声、声援
Shouts of encouragement, praise, or joy.
The crowd gave three cheers for the winner.
群衆は勝者に万歳三唱を送りました。
three cheers for 〜 で「〜への万歳三唱」を意味します。
We heard loud cheers from the stadium.
スタジアムから大きな歓声が聞こえました。
cheer(歓声)の複数形としての用法です。
The performance ended with enthusiastic cheers.
その公演は熱狂的な歓声とともに幕を閉じました。
観客の好意的な反応を表す時に使います。
語源
cheers の語源は、ラテン語の「cara(顔)」に由来する古フランス語の「chiere(顔つき、表情)」です。そこから「良い表情、機嫌の良さ」を意味するようになり、人々に喜びや激励を与える言葉として発展しました。同じ語源を持つ関連語には、cheerful(陽気な)があります。
派生語・ファミリー
cheersの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
cheers はカジュアルに乾杯や感謝を伝え、toast はフォーマルな場での乾杯の挨拶や行為を指し、thanks は一般的な感謝の意を表します。
よくある間違い
× We made a cheers at the wedding. ○ We made a toast at the wedding. → 「乾杯の挨拶をする」という名詞の用法では toast を使います。cheers は発声する言葉そのものです。
× Cheers for your help in advance. ○ Thanks in advance for your help. → cheers はすでに起きたことへの軽い感謝に使います。前もって感謝するビジネス表現には適しません。
コラム
豆知識
cheers の語源は「顔つき」や「表情」を表すラテン語にさかのぼります。中世ヨーロッパでは、相手の良い表情を引き出し、喜びを共有するためにこの言葉が使われました。グラスを合わせる時に相手の「顔」を見て微笑む文化と、語源の「顔つき」が深く繋がっているのは興味深い歴史です。
リアルな使われ方
イギリスのパブやカフェでは、店員に商品を受け取る時に「Cheers!」と声をかけるのが日常風景です。また、メールの結びとしても頻繁に使われ、「Thanks,」や「Best,」の代わりに「Cheers, John」のようにフランクに締めくくるのがネイティブのリアルな使い方です。
映画・音楽での使われ方
1980年代にアメリカで大ヒットしたシットコム『Cheers(チアーズ)』は、ボストンのバーを舞台にしたコメディ番組です。主題歌の「Where Everybody Knows Your Name」が示す通り、常連客が集い、お互いを励まし合う温かい場所として、この単語の持つ親愛のイメージが象徴されています。
イディオム・定型句
全く同感だ、それに乾杯
“I think we need a vacation. - Cheers to that!”
とりあえずさようなら
“I must get back to work, cheers for now.”
〜への万歳三唱
“Let's give three cheers for the winning team.”
cheersを使った会話例
金曜の夜、パブで同僚と
Here are the drinks. Cheers to completing the big project!
Cheers! We really worked hard this week.
By the way, thanks for helping me with the presentation yesterday.
No big deal. I am just glad it went well.
I owe you one. Let me pay for these drinks.
Really? Cheers, mate! That is very kind of you.
Well, I should head home soon. Cheers for now.
See you on Monday. Have a good weekend!
文化的背景
イギリスやオーストラリアでは、cheers は「乾杯」だけでなく「ありがとう」や「さようなら」の意味で一日に何度も使われる魔法の言葉です。アメリカでは主に「乾杯」の意味に限定されるため、地域による使い方の違いに注意しましょう。
よくある質問
Q. cheers とは?
「乾杯」や「ありがとう」「さようなら」を意味するカジュアルな表現です。『Cheers! Let's drink.(乾杯!飲みましょう)』のようにお酒の席でよく使われます。
Q. cheers はイギリスとアメリカで意味が違いますか?
はい、使い方が異なります。アメリカでは主に「乾杯」の意味ですが、イギリスやオーストラリアでは「ありがとう」の意味でも日常的に使われます。『Cheers for the coffee.(コーヒーありがとう)』はイギリス英語の代表的な用法です。
Q. ビジネスメールで cheers と書いても良いですか?
イギリスやオーストラリアのカジュアルな社内メールでは結びの言葉として使われます。しかし、フォーマルな場面やアメリカ企業宛てには『Best regards,』などを使うのが無難です。
Q. cheers と toast の違いは?
cheers はグラスを合わせる時に発声する言葉です。一方の toast は「乾杯の行為や挨拶」そのものを指す名詞です。『I want to propose a toast.(乾杯の音頭をとりたい)』のように使い分けます。
Q. cheers に to を付けるとどういう意味になりますか?
「〜に乾杯」という意味になり、祝う対象を明確にできます。『Cheers to our new project!(新しいプロジェクトに乾杯!)』のように、前向きな出来事や成功を祝う時に頻出する表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「結婚式で乾杯の音頭をとる」の自然な表現は?
Q: 「全く同感だ!」と相手の意見に強く賛同するフレーズは?
Q: イギリス人が別れ際に「Cheers!」と言った場合、最も近い意味は?