cheer
- (動)応援する、歓声を上げる
- (動)元気づける、励ます
- (名)歓声、声援
- (名)乾杯、ありがとう
発音のコツ
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cheer の発音記号は /tʃɪər/ です。最初の「チ」は唇を前に突き出して息を強く吐き出します。続く母音は日本語の「イ」より少し力を抜き、「イ」と「エ」の中間のような音で短く発音します。アメリカ英語の場合は、最後に舌を丸めて「r」の音を響かせます。「チアー」と平坦に間延びさせないのがコツです。
活用形
- 三単現
- cheers
- 進行形(-ing)
- cheering
- 過去形
- cheered
- 過去分詞
- cheered
- 複数形
- cheers
- 「乾杯」や「ありがとう」を意味する挨拶としても使われます
コアイメージ
人に喜びや活力を与え、声や態度で元気づけることがコアイメージです。スポーツの試合で声援を送る時や、落ち込んでいる人を励ます時に使います。
cheerの意味・例文
動詞
応援する、歓声を上げる
To shout loudly in order to show approval or to encourage someone.
The crowd cheered loudly for the home team.
観衆は地元チームに大きな歓声を上げました。
スポーツやイベントで声援を送る最も一般的な使い方です。
We went to the stadium to cheer our favorite players.
私たちは好きな選手を応援するためにスタジアムへ行きました。
特定の対象を応援する文脈でよく使われます。
Everyone cheered when the president finished his speech.
社長がスピーチを終えると全員が歓声を上げました。
賛同や称賛の意を込めて拍手喝采する際にも使います。
元気づける、励ます
To make someone feel happier or more cheerful, often used with up.
I bought some flowers to cheer her up.
彼女を元気づけるために花を買いました。
cheer up の形で、落ち込んでいる人を励ます意味になります。
We tried to cheer him up after the failure.
私たちは失敗した彼を励まそうとしました。
仕事でのミスで落ち込む同僚をサポートする場面で使えます。
Send a funny video to cheer your friend up.
友達を元気づけるために面白い動画を送りなよ。
親しい間柄での気軽な励ましにもぴったりです。
名詞
歓声、声援
A loud shout of approval, encouragement, or congratulation.
A loud cheer went up when the band appeared.
バンドが登場した時、大きな歓声が上がりました。
群衆から自然に湧き上がる声援を表します。
We could hear the cheers from the baseball stadium.
野球場からの歓声が聞こえました。
複数の人による声援は複数形 cheers で表現します。
The announcement was met with cheers and applause.
その発表は歓声と拍手で迎えられました。
ポジティブな反応を示すフォーマルな表現です。
乾杯、ありがとう
Used as a toast when drinking, or informally to mean thanks or goodbye.
We raised our glasses and said cheers.
私たちはグラスを掲げて乾杯と言いました。
お酒を飲む時の定番の掛け声です。
Cheers for helping me with the report today!
今日レポートを手伝ってくれてありがとう!
イギリスやオーストラリアでは軽いお礼として使われます。
Cheers, mate! See you tomorrow.
じゃあな、友よ!また明日。
別れ際の気軽な挨拶としても機能します。
語源
cheer は古フランス語の chiere(顔、表情)に由来しています。元々は単に「顔つき」を意味していましたが、「良い表情」から転じて「喜び」や「元気」を表すようになり、やがて人を「元気づける」「応援する」という動詞へと発展しました。この名残から、派生語の cheerful(快活な)は明るい表情や気分を表します。
派生語・ファミリー
cheerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
cheer は声を出して応援したり気分を明るくさせ、encourage は自信や勇気を与えて行動を促し、support は物理的・精神的に支えたり援助したりします。
よくある間違い
× I cheered my favorite team. ○ I cheered for my favorite team. → チームなどを「応援する」場合は、対象の前に for を置くのが一般的です。
× She cheered up me. ○ She cheered me up. → 代名詞が目的語の時は、cheer と up の間に挟むのが正しい語法です。
コラム
豆知識
cheer はもともと「顔」を意味する言葉でした。中世ヨーロッパでは「良い顔つき」が「上機嫌」を意味するようになり、そこから「人を良い気分にさせる=元気づける」という意味に変化しました。顔の表情が感情の代名詞になった面白い歴史を持つ単語です。
リアルな使われ方
ネイティブは落ち込んでいる友人に対して「Cheer up!(元気出して!)」とよく声をかけます。また、イギリスやオーストラリアのパブやカフェでは、店員に何かをしてもらった時に「Cheers!」と軽くお礼を言うのが日常的な風景です。
映画・音楽での使われ方
2000年の大ヒット映画『Bring It On(邦題:チアーズ!)』は、高校のチアリーディング部の奮闘を描いた青春コメディです。チームを応援して観客を元気づける cheerleader の役割と、アメリカの学園文化がよく分かる作品です。
イディオム・定型句
元気を出して、元気づける
“Cheer up, things will get better.”
〜に万歳、〜に感謝
“Three cheers for the winning team!”
上機嫌で、陽気で
“The guests were full of good cheer.”
cheerを使った会話例
週末のスポーツバーで友人と
Are you ready to cheer for our team tonight?
Absolutely! I even brought my lucky jersey to support them.
They have been losing lately, so they really need a loud cheer.
Yeah, I hope a big win tonight will cheer them up.
Let's grab some drinks before the game starts.
Good idea. Cheers to a great match!
文化的背景
スポーツの応援文化は英米で盛んですが、cheerleader(チアリーダー)は特にアメリカの学校文化やプロスポーツで重要な役割を果たします。また、複数形の cheers はイギリス圏で日常的な「ありがとう」として非常によく使われます。
よくある質問
Q. cheer とは?
人に喜びや活力を与え、元気付けることです。『The crowd cheered loudly.(観衆は歓声を上げた)』のように、応援や励ましの場面で使います。
Q. cheer up はどう使いますか?
落ち込んでいる人を励ます時に使います。相手に直接『Cheer up!(元気出して!)』と声をかけたり、『I want to cheer him up.(彼を元気づけたい)』のように使います。
Q. cheer と support の違いは?
cheer は声援を送る感情的な応援です。一方 support は『I will support the project.(プロジェクトを支援する)』のように、資金や労力で実質的に支えることを指します。
Q. イギリス英語での cheers の特別な意味は?
イギリスやオーストラリアでは、乾杯の意味だけでなく軽いお礼や別れの挨拶として頻繁に使われます。『Cheers, mate!(ありがとう、友よ!)』は日常会話の定番フレーズです。
Q. cheer の後に for は必要ですか?
チームや選手に声援を送る場合は for を伴うのが自然です。『We cheered for the local team.(私たちは地元のチームを応援した)』のように、対象を示す前置詞として機能します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼が大学に行くための学費を援助する」に最適な動詞は?
Q: 「彼女を元気づけるために花を買った」の自然な英語は?
Q: イギリス人がカフェを出る時に「Cheers!」と言いました。この意味は?