belong

  • (動)所属する、〜の所有物である
  • (動)あるべき場所にある
  • (動)居場所がある、馴染む
UK/bɪˈlɔŋ/

発音のコツ

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belong は最初の母音を「ビ」ではなく、口の力を抜いた短い「ィ」に近い音にします。アクセントは後半の「lɔːŋ」にあり、「ロー」と口を縦に開けて長めに発音します。最後の「ŋ」は舌の付け根を上あごの奥につけ、鼻から息を抜くように「ン」と響かせます。「ビロング」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。

活用形

三単現
belongs
進行形(-ing)
belonging
過去形
belonged
過去分詞
belonged

コアイメージ

何かにしっかりと結びつき、そこにいるのが自然な状態であることがコアイメージです。組織への所属や、物があるべき場所にあることを表現したい時に使います。

belongの意味・例文

動詞

自動詞

所属する、〜の所有物である

To be the property of someone or part of a group.

日常会話

This book belongs to my brother.

この本は私の兄のものです。

→

所有権が誰にあるかを示す最も基本的な表現です。

ビジネス

I belong to the marketing department.

私はマーケティング部に所属しています。

→

会社内の部署やチームへの所属を表します。

アカデミック

The ancient artifact belongs to the local museum.

その古代の遺物は地元の博物館の所有物です。

→

歴史的な品や財産が特定の機関に属することを示します。

SNS・カジュアル

I don't belong to any club at school.

私は学校でどのクラブにも所属していません。

→

部活動やサークルに入っていないことを伝えます。

自動詞

あるべき場所にある

To be in the right or suitable place.

日常会話

These cups belong in the top cupboard.

これらのカップは上の食器棚にしまうのが正解です。

→

物が本来収納されるべき定位置を示します。

ビジネス

That document belongs in the confidential file.

その書類は機密ファイルに入れるべきです。

→

情報の適切な保管場所を指示する時に使います。

フォーマル

He feels he does not belong here.

彼は自分がここにいるべきではないと感じています。

→

人がある場所にふさわしくないという心理描写に使われます。

自動詞

居場所がある、馴染む

To feel comfortable and accepted in a place or group.

日常会話

I finally found a place where I belong.

ついに自分の居場所を見つけました。

→

自分が受け入れられているという安心感を表現します。

アカデミック

Every student should feel they belong in the classroom.

すべての生徒が教室に自分の居場所があると感じるべきです。

→

教育現場での心理的安全性について語る際によく使われます。

ニュース

The community makes immigrants feel they belong.

その地域社会は移民に帰属意識を持たせています。

→

社会的な統合や受け入れの文脈で登場します。

語源

belong は接頭辞 be-(完全に・強意)と long(長く続く)から成り立っています。「何かにぴったりと付き従い、長くそこにとどまる」という成り立ちから、現在の「所属する」「あるべき場所にある」という意味に発展しました。同じ long(長い)の語根を持つ関連語には、longing(切望)があります。

派生語・ファミリー

belongの使い方

よく使う組み合わせ

belong to a club (クラブに所属する)belong to the family (家族の一員である)belong to the past (過去のものである)belong in a museum (博物館に置かれるべきだ)belong on the shelf (棚に置かれるべきだ)

使い分け

belong はすでに組織の一員である状態を、join は新たに組織に加わる動作を、participate は活動やイベントに実際に参加する動作を表します。

“I belong to the local tennis club.”

→ すでに組織の一員であるという状態を表すニュアンスです。

“I want to join the local tennis club.”

→ これから組織に加わるという動作を表すニュアンスです。

“I will participate in the tennis tournament.”

→ 特定の活動や行事に加わって役割を果たすニュアンスです。

よくある間違い

× I am belonging to the tennis club. ○ I belong to the tennis club. → belong は状態を表す動詞なので、現在進行形にはしません。

× This bag belongs me. ○ This bag belongs to me. → belong は自動詞なので、対象を示す前置詞 to が必ず必要です。

コラム

豆知識

語源の「長くそこにとどまる」というイメージから、belong は単なる所属だけでなく「心理的な結びつき」を強く表す単語です。そのため、組織に名前を連ねているだけでなく、心からその場所や人に愛着を持っている状態を示す時に好んで使われます。

リアルな使われ方

ネイティブは「あなたはここにいるべき人だ」と励ます時に You belong here. と言います。新しい職場や学校で不安を感じている人に対して、安心感を与える非常に温かい実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

テイラー・スウィフトの大ヒット曲『You Belong With Me』は、「あなたは私と一緒にいるべきだ(私と付き合うべきだ)」という切ない恋心を歌った曲です。belong with 人 で「〜と一緒にいるのがふさわしい」というロマンチックな意味になります。

イディオム・定型句

定型句belong together

お互いにぴったりだ、相性が良い

“Those two really belong together.”

定型句a sense of belonging

帰属意識、居場所がある感覚

“He lacks a sense of belonging in his new school.”

定型句belong to the ages

歴史に残る、不朽の名声を得る

“The great leader now belongs to the ages.”

belongを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Are you enjoying the new project team?

B

Yes, I finally feel like I belong here.

A

That's great. Do you still belong to the design department?

B

Actually, I officially joined the marketing team last week.

A

Oh, I didn't know that. By the way, whose laptop is this?

B

It belongs to Sarah. She left her belongings on the desk.

A

I see. It belongs in the locker for security reasons.

B

You're right. I'll let her know when she gets back.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米の学校や企業では「sense of belonging(帰属意識)」が非常に重視されており、誰もが「自分の居場所がある」と感じられる環境作りが組織の重要なテーマとなっています。

よくある質問

Q. belong とは?

何かに所属している状態や、あるべき場所にあることを表す動詞です。『This book belongs to me.(この本は私のものです)』のように、所有を示す際にも頻出します。

Q. belong は他動詞ですか、自動詞ですか?

belong は自動詞です。そのため直後に目的語を置けず、必ず前置詞を伴います。『He belongs to the team.(彼はチームに所属している)』のように to とセットで覚えるのが基本です。

Q. 「私の居場所」と言いたい時はどう使いますか?

前置詞を置かずに単独で使うと、自分が受け入れられている場所を表現できます。『I feel like I belong here.(ここに自分の居場所がある気がする)』は日常会話でよく使われるフレーズです。

Q. belong in と belong to の違いは?

belong to は「〜に所属する・〜の所有物である」を表し、belong in は「〜にあるべきだ」という適切な場所を表します。『These shoes belong in the closet.(この靴はクローゼットにしまうべきだ)』のように使い分けます。

Q. belongings とはどういう意味ですか?

belonging に s を付けた belongings は「所持品・身の回り品」を表す名詞になります。『Please take all your personal belongings.(個人の所持品はすべてお持ち帰りください)』は空港や電車でよく聞くアナウンスです。

CHECK QUIZ

Q: 「来月からテニスクラブに入会する」の自然な表現は?

Q: 「この書類は機密ファイルに入れるべきだ」の自然な表現は?

Q: 空港のアナウンス「忘れ物にご注意ください」の自然な表現は?