beet

  • ()ビート、ビーツ
  • ()テンサイ、砂糖大根
UK/bit/

発音のコツ

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beet は最初の「b」からしっかり発音し、母音は長母音の「イー」となります。唇を横にしっかり引いて発音してください。日本語の「ビート」のように平坦にならず、最初の音にアクセントを置き、最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏に当てて息を鋭く吐き出します。音楽の「beat」と全く同じ発音です。

活用形

複数形
beets

コアイメージ

赤紫色をした甘みのある丸い根菜であることがコアイメージです。サラダやスープなどの料理に使われる野菜を指す時に使います。

beetの意味・例文

名詞

countable / uncountable

ビート、ビーツ

A round, dark red root vegetable.

日常会話

I like to add roasted beets to my salad.

私はサラダにローストしたビーツを加えるのが好きです。

日常の料理の文脈で最もよく使われる表現です。

SNS・カジュアル

The vibrant color of the beet makes the dish beautiful.

ビーツの鮮やかな色が料理を美しくしてくれます。

特徴的な赤紫色を強調する時によく使われます。

ニュース

Beet juice is known for its health benefits.

ビーツジュースは健康に良いことで知られています。

健康や栄養に関する記事でも頻出する単語です。

可算

テンサイ、砂糖大根

A variety of beet grown for sugar production.

ビジネス

Farmers are harvesting the sugar beets this week.

農家は今週、テンサイを収穫しています。

砂糖の原料となる品種は sugar beet と呼びます。

アカデミック

The region's economy relies heavily on beet farming.

その地域の経済はテンサイ農業に大きく依存しています。

農業や経済の論文で産業作物として言及されます。

ニュース

They extract natural sugar from the beets.

彼らはテンサイから天然の砂糖を抽出します。

製糖プロセスの説明などで使われる表現です。

語源

ラテン語の「beta(ケルト語由来で赤を意味するとされる)」が語源です。古くからヨーロッパで薬用や食用として栽培されており、その赤い根が特徴的なことから現在の意味として定着しました。同じ語源から派生した関連語には、イギリス英語でビーツを指す beetroot(ビートルート)があります。

派生語・ファミリー

名詞beetroot

beetの使い方

よく使う組み合わせ

roast beets (ビーツをローストする)pickled beets (ビーツのピクルス)sugar beet (テンサイ)slice the beets (ビーツを薄切りにする)beet juice (ビーツジュース)

使い分け

beet は赤紫色で特有の甘みを持つ根菜を指し、radish はサラダによく使われるピリッとした辛みのある小さな赤い大根を指し、turnip は煮物に向いている白や紫の色をした淡白な味のカブを指します。

The beet turns the soup a bright red color.

料理に鮮やかな赤色を加え、特有の甘みと土の香りが特徴的な野菜です。

I added some sliced radish for a crunchy texture.

サラダのアクセントとして使われる、ピリッとした辛みとシャキシャキした食感が特徴です。

turnip

The roasted turnip is soft and mild.

スープや煮物によく使われる、クセのない淡白な味わいと柔らかい食感が特徴です。

よくある間違い

× The recipe calls for two beats. ○ The recipe calls for two beets. → beat は「打つ」という動詞です。野菜のビーツは beet と綴ります。

× I bought a beetroot at an American supermarket. ○ I bought a beet at an American supermarket. → アメリカでは beet と呼び、beetroot はイギリス英語の表現です。

コラム

豆知識

ビーツを食べた後、尿が赤くなる現象を英語で「beeturia(ビーツ尿症)」と呼びます。これはビーツに含まれる赤い色素「ベタニン」が原因で、体に害はありません。初めて経験すると驚く人が多いため、欧米ではよく知られた豆知識です。

リアルな使われ方

恥ずかしさや怒りで顔が真っ赤になる様子を、ネイティブは「as red as a beet」と表現します。日本語の「茹でダコのように真っ赤になる」と同じニュアンスです。「He turned as red as a beet.」のように日常会話で頻繁に使われます。

映画・音楽での使われ方

アメリカの大ヒットドラマ『The Office』の登場人物ドワイト・シュルートは、広大なビーツ農場(Schrute Farms)を経営している設定です。彼がビーツについて熱く語るシーンは有名で、アメリカのポップカルチャーでビーツといえば彼を思い浮かべる人が多いです。

イディオム・定型句

イディオムas red as a beet

恥ずかしさで顔が真っ赤になって

He turned as red as a beet when she smiled.

定型句beet red

真っ赤な、赤面した

Her face went beet red when she tripped.

beetを使った会話例

休日の午後、キッチンで友人と

A

What are you making for dinner tonight?

B

I am preparing a salad with roasted beets and goat cheese.

A

Sounds delicious. I usually use radish in my salads.

B

Beets add a nice sweetness. But be careful, the red juice stains easily.

A

I will wear an apron. Should I slice the beet now?

B

Yes, please. You can also try a piece of this turnip while you wait.

文化的背景

アメリカでは beet、イギリスやオーストラリアでは beetroot と呼ばれます。欧米では非常に一般的な野菜で、サラダやスープ(特に東欧のボルシチ)に欠かせない食材です。また、世界の砂糖の約2割はテンサイ(sugar beet)から作られており、農業的にも重要な作物です。

よくある質問

Q. beet とは?

赤紫色で甘みのある丸い根菜のことです。『I bought some fresh beets.(新鮮なビーツを買いました)』のように、日常の料理や買い物の場面でよく使われます。

Q. beet と beetroot の違いは?

どちらも同じ野菜を指しますが、使われる地域が異なります。アメリカ英語では beet、イギリス英語では beetroot と呼ぶのが一般的です。『She cooked a beetroot soup.』のように使います。

Q. sugar beet とは何ですか?

砂糖の原料となる「テンサイ(砂糖大根)」のことです。見た目は白く、赤いビーツとは異なります。『Our sugar comes from sugar beets.(砂糖はテンサイから作られます)』のように産業の文脈で登場します。

Q. 音楽の beat と発音は違いますか?

発音は全く同じで、どちらも /biːt/ と読みます。文脈で判断する必要があります。『Did you chop the beet?(ビーツを切りましたか?)』なら料理の話だとわかります。

Q. beet は数えられる名詞ですか?

はい、丸ごとの状態であれば可算名詞として扱います。『I boiled three beets.(ビーツを3個茹でました)』のように複数形は beets になります。細かく刻まれた状態では不可算名詞として扱うこともあります。

CHECK QUIZ

Q: サラダに「甘みのある赤紫色の根菜」を加える場合、最適な単語は?

Q: 恥ずかしくて顔が真っ赤になった状態を表すイディオムは?

Q: 「音楽のビート」と「野菜のビーツ」の正しい綴りの組み合わせは?