assertion
- (名)主張、断言
- (名)(権利などの)行使、主張
発音のコツ
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assertion は2音節目の「sɜːr」にアクセントを置きます。「ア・サー・ション」とカタカナ読みせず、「sɜːr」の部分は口をあまり開けず、舌を少し後ろに引いて喉の奥で「アー」と音を響かせるシュワー+rの音を意識してください。最初の「a」は力を抜いた曖昧な音で、最後の「tion」も「シュン」と軽く発音します。
活用形
- 複数形
- assertions
コアイメージ
自信を持ってきっぱりと言い切ることがコアイメージです。自分の意見や事実、権利などを他者に対して強く明確に伝えたい時に使います。
assertionの意味・例文
名詞
主張、断言
A confident and forceful statement of fact or belief.
He made a strong assertion during the meeting.
彼は会議中に強い主張をしました。
make an assertion で「主張する」という定型表現になります。
The author's assertion is not supported by evidence.
著者の主張は証拠によって裏付けられていません。
論文などで筆者の意見や仮説を指す際によく使われます。
The government rejected the assertion that the policy failed.
政府は政策が失敗したという断言を否定しました。
the assertion that 〜 で「〜という主張」を表します。
(権利などの)行使、主張
The action of stating something or exercising authority confidently and forcefully.
The assertion of their basic rights caused a protest.
彼らの基本的人権の主張が抗議活動を引き起こしました。
assertion of rights で「権利の主張」を意味します。
Her assertion of authority surprised the new employees.
彼女の権力の行使は新入社員たちを驚かせました。
自分の立場や権力を明確に示す場面で使われます。
The military assertion in the region raised international concerns.
その地域での軍事的な自己主張は国際的な懸念を高めました。
国家や組織が力を誇示する文脈にも適しています。
語源
assertionは、ラテン語で「〜へ」を意味する接頭辞 ad- と、「結びつける」を意味する serere に由来します。もともとは「自分の手を対象に置いて所有権を主張する」という法的行為を表しており、そこから「自信を持って強く言い切る」という現在の意味に発展しました。同じ serere(結びつける)の語根を持つ関連語には、series(連続、シリーズ)があります。
派生語・ファミリー
assertionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
assertionは自信を持って強く言い切るニュアンス、claimは真実だと主張するが証拠が不十分な場合があり、statementは事実や意見を公式に述べる客観的な表現です。
よくある間違い
× He did an assertion that the plan would work. ○ He made an assertion that the plan would work. → assertion は make と結びついて「主張する」という意味になります。do は使いません。
× Her assertion of he is right is convincing. ○ Her assertion that he is right is convincing. → 「〜という主張」と文を続ける場合は、前置詞 of ではなく接続詞 that を使います。
コラム
豆知識
assertion の語源であるラテン語 assertio は、古代ローマにおいて奴隷に自由を与える際の手続き(解放の宣言)を指す法律用語でした。誰かの頭に手を置き、その人の権利を力強く宣言するという歴史的な儀式が、「自信を持って主張する」という現代の意味へとつながっています。
リアルな使われ方
ビジネス会議で相手の強い意見に言及する際、ネイティブは「I agree with your assertion that...(〜というあなたの主張に賛成です)」というフレーズをよく使います。単なる opinion(意見)よりも、相手の自信に満ちた態度を尊重しているニュアンスが伝わる便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの法廷シーンでは、弁護士が「That is a mere assertion!(それは単なる主張に過ぎない!)」と反論する場面がよく登場します。証拠(evidence)を伴わない発言を却下する際の決まり文句であり、論理的な議論における assertion の立ち位置がよく分かる表現です。
イディオム・定型句
大ざっぱな主張、概括的な断言
“Avoid making a sweeping assertion without enough data.”
証拠のないむき出しの主張
“His argument is nothing but a bald assertion.”
主張する、断言する
“She made a bold assertion during the debate.”
assertionを使った会話例
会議室で、新プロジェクトの提案後に同僚と
What did you think of John's presentation?
He made a very bold assertion about our target market.
Yes, but his claim lacked solid data to back it up.
Exactly. An unfounded assertion won't convince the board members.
We should ask him to provide a detailed statement of his sources.
Good idea. He needs to support his assertions with concrete evidence.
I'll send him an email to request the data.
Thanks. Let's see if he can prove it.
文化的背景
欧米、特にアメリカのビジネスや教育の場では、自信を持って自己主張すること(assertion)がリーダーシップや有能さの証として肯定的に評価されます。沈黙は同意や意見がないこととみなされるため、積極的に発言する姿勢が重要視されます。
よくある質問
Q. assertion とは?
自信を持ってきっぱりと言い切ることや、その主張自体を指す名詞です。『He made a bold assertion.(彼は大胆な主張をした)』のように、意見や権利を強く押し出す場面で使います。
Q. assertion と argument の違いは?
assertion は単に自信を持って言い切る「主張」であり、証拠を伴わないことが多いです。一方 argument は論理的な理由や根拠を伴う「議論・主張」です。『an argument based on facts』のように使い分けます。
Q. assertion はどんな動詞と一緒に使いますか?
make や support とよく組み合わせて使われます。『make an assertion(主張する)』や『support an assertion(主張を裏付ける)』は、学術論文やビジネスで非常に頻出するコロケーションです。
Q. 動詞形 assert と名詞形 assertion はどう使い分けますか?
動詞 assert は動作そのものを表し、名詞 assertion は主張の内容や行為全体を指します。『He asserted his innocence.』を名詞で『his assertion of innocence』と言い換えることができ、よりフォーマルな響きになります。
Q. 形容詞形 assertive にはどんな意味がありますか?
assertive は「自己主張ができる、積極的な」という意味で、人間関係やビジネスでよく使われます。『He needs to be more assertive.(彼はもっと自己主張すべきだ)』のように、ポジティブな意味合いを持つことが多いです。
CHECK QUIZ
Q: 証拠はないが「彼は無実だ」と自信を持って言い切った時の最適な名詞は?
Q: 「根拠のない主張」を表す自然な英語表現は?
Q: 「彼女は会議でもっと自己主張すべきだ」の空欄に入る語は? She needs to be more ( ) in meetings.