anguish
- (名)激しい苦痛、苦悶
- (動)深く悩む、苦しむ
発音のコツ
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anguish は最初の「æ」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を強く出してください。続く「ŋ」は鼻に抜ける音で、「g」から「w」へと滑らかに移行します。最後の「ʃ」は唇を丸めて息を摩擦させる「シュ」の音です。「アングィッシュ」のようにカタカナで平坦に読まず、最初の母音をしっかり強調しましょう。
活用形
- 三単現
- anguishes
- 進行形(-ing)
- anguishing
- 過去形
- anguished
- 過去分詞
- anguished
コアイメージ
精神的または肉体的に極めて激しい苦痛や悲しみを味わうことがコアイメージです。大切なものを失った時など、言葉にできないほど深く苦しい胸の内を表現したい時に使います。
anguishの意味・例文
名詞
激しい苦痛、苦悶
Severe mental or physical pain or suffering.
The parents expressed their deep anguish over the incident.
両親はその事件に対して深い苦悩を表明しました。
精神的な深い痛みを表現する際によく使われます。
The patient was in terrible anguish before the treatment.
患者は治療の前にひどい苦痛を感じていました。
肉体的な激しい痛みに対しても使われます。
The poem explores the human anguish of loss and loneliness.
その詩は喪失と孤独という人間の苦しみを深く掘り下げています。
文学や学術的な文脈で人間の根源的な苦悩を表します。
動詞
深く悩む、苦しむ
To experience severe mental or physical pain.
He anguished over the difficult decision for days.
彼は何日もその難しい決断に苦悩しました。
anguish over で「〜について深く悩む」と表現します。
The manager was anguished by the need to lay off staff.
マネージャーはスタッフを解雇する必要性に苦しめられました。
受け身の形で「状況に苦しめられる」と表すことができます。
Many families are anguishing over the rising cost of living.
多くの家庭が生活費の高騰に苦悩しています。
現在進行形で、現在直面している深刻な悩みを表します。
語源
anguish はラテン語の angere(首を絞める、苦しめる)に由来します。首をぎゅっと締め付けられるような息苦しさから、心が締め付けられるほどの激しい苦痛や悲しみを表す言葉へと発展しました。同じく「首を絞める」という語根を持つ関連語には、心が締め付けられる状態を表す anxious(心配して)や anger(怒り)があります。
派生語・ファミリー
anguishの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
anguish は心を締め付けられるような深い精神的苦悩を、agony は耐え難く激しい肉体的・精神的苦痛を、pain は一般的な肉体的・精神的痛みを表します。
よくある間違い
× She felt a strong anguish. ○ She felt strong anguish. → anguish は不可算名詞なので、不定冠詞の a を付けずに使います。
× He looked at me with anguish. ○ He looked at me in anguish. → 「苦悩して」と状態を表す時は、前置詞に with ではなく in を使います。
コラム
豆知識
anguish の語源にあるラテン語 angere(首を絞める)は、現在の医学用語にも形を残しています。心臓の筋肉が酸欠状態になり胸が激しく締め付けられる病気「狭心症」は、英語で angina(アンギナ)と呼ばれます。肉体的な締め付けが精神的な苦痛へと意味を広げた歴史が感じられます。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、不注意で軽いケガをした時などに anguish を使うことはありません。大げさに聞こえてしまうためです。代わりに、愛する人を失った悲しみや、人生を左右する決断に迫られた時の「胸が張り裂けそうな思い」を表現するシリアスな場面で使われます。
映画・音楽での使われ方
1993年の映画『シンドラーのリスト(Schindler's List)』など、戦争やホロコーストを描いた作品のレビューでは、登場人物の深い悲しみを表現するために anguish という単語が頻繁に登場します。人間の極限状態の苦悩を描写するのに欠かせない言葉です。
イディオム・定型句
苦悩して、苦悶して
“He cried out in anguish.”
ひどく嘆き悲しむ
“They wrung their hands in anguish over the tragic news.”
苦悶の涙
“She shed tears of anguish after the loss.”
anguishを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Why does Mark look so down today?
He is anguishing over whether to accept the job offer in London.
That is a tough choice. Leaving his family must cause him great anguish.
Exactly. He is clearly in pain just thinking about it.
I hope he does not wring his hands in anguish all weekend.
Me too. Let's invite him for a drink to ease his mind.
文化的背景
欧米のキリスト教文化では、キリストの受難に関連して、人間の根源的な苦悩を表現する際に anguish がよく使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. anguish とは?
非常に激しい精神的・肉体的な苦痛や苦悩のことです。『She was in deep anguish.(彼女は深い苦悩の底にいた)』のように、悲しみや絶望を伴う心の痛みを表現する際によく使われます。
Q. anguish と agony の違いは?
どちらも激しい苦痛を表しますが、anguish は主に胸が締め付けられるような精神的な苦しみを指します。一方の agony はもだえ苦しむような肉体的な激痛を指す傾向があり、『He was in absolute agony.』のように使います。
Q. 動詞として anguish はどう使いますか?
anguish over を用いて、何かについて深く悩み苦しむ様子を表します。『He anguished over the choice.(彼はその選択に苦悩した)』のように、難しい決断に直面している場面で使われます。
Q. anguish を日常会話で言い換えると?
より一般的な言葉である suffering や pain に言い換えられます。また、深い悲しみを強調したい場合は『She felt deep sorrow.(彼女は深い悲しみを感じた)』のように sorrow を使うと自然です。
Q. 形容詞形の anguished はどう使いますか?
「苦悩に満ちた」という意味で名詞を修飾します。『He gave an anguished cry.(彼は苦悩に満ちた叫び声を上げた)』のように、表情や声に苦しみが表れている様子を描写する時に便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「歯の治療中、耐え難い激痛でもだえ苦しんだ」に最適な名詞は?
Q: 「彼はその決断に何日も苦悩した」の空欄に入るのは? He _____ over the decision for days.
Q: 「彼女は苦悩して叫び声を上げた」の自然な表現は?