alongside
- (前)〜のそばに、〜と並んで
- (前)〜と一緒に、〜と並行して
- (副)そばに、並んで
発音のコツ
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alongside は /ə-lɔ́ŋ-sàɪd/ と発音します。最初の「ə」は口をリラックスさせて曖昧に出し、後半の「side」にメインのアクセントを置きます。「long」の部分は、舌を後ろに引いて鼻から抜く「ŋ」の音を意識してください。カタカナの「アロングサイド」のように「グ」をはっきりと発音せず、滑らかに「side」へ繋げるのが自然に聞こえるコツです。
コアイメージ
何かのすぐ横に並んでいる状態や、共に協力して物事に取り組む姿がコアイメージです。物理的に隣り合っている時だけでなく、人と人が対等な立場で一緒に活動する時に使います。
alongsideの意味・例文
前置詞
〜のそばに、〜と並んで
Close to the side of someone or something.
I parked my car alongside the white van.
白いバンの横に車を停めました。
「〜の横に」という物理的な横の配置を表す、最も基本的な使い方です。
A new stadium is being built alongside the river.
川沿いに新しいスタジアムが建設されています。
川や道路など、細長いものに沿っている様子を表す場面で活躍します。
The ancient ruins exist alongside modern buildings.
その古代遺跡は現代の建物と並んで存在しています。
新旧のものが隣り合って共存している状況を描写するのに適しています。
〜と一緒に、〜と並行して
Together with or at the same time as someone or something.
I am honored to work alongside such talented people.
このような才能ある人々と一緒に働けて光栄です。
with よりも対等な立場で、共通の目標に向かって協力するニュアンスが強まります。
The actress appeared alongside the famous director.
その女優は有名な監督と一緒に登場しました。
著名人が並び立つような華やかな場面や、重要なイベントでもよく使われます。
The new theory was developed alongside traditional methods.
新しい理論は伝統的な手法と並行して開発されました。
複数の物事やプロジェクトが、同時に並行して進行・発展する様子を示せます。
副詞
そばに、並んで
By the side of someone or something.
He walked alongside as I rode my bicycle.
私が自転車に乗っている間、彼は並んで歩きました。
前置詞と違い、後ろに名詞を置かずに単独で文末などに置いて使うことができます。
The rescue boat pulled alongside to help the passengers.
救命ボートは乗客を助けるために横付けしました。
pull alongside で「船や車が横付けする」という定番の動作表現になります。
I want you right alongside when I win.
私が勝つ時は、あなたにすぐそばにいてほしいです。
right alongside で「すぐそばに」と強調し、心の距離の近さも表現できます。
語源
alongside は「〜に沿って」を意味する along と、「側面」を表す side が組み合わさった単語です。元々は17世紀に船が別の船や埠頭に横付けして並ぶ様子を表す海事用語として誕生しました。そこから人間同士が並んで協力するという意味に発展しました。関連語には、同じ side を持つ outside があります。
派生語・ファミリー
alongsideの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
alongside は横に並んで協力・共存する関係性を、beside はすぐ横にいるというフォーマルな位置関係を、next to は単に隣にあるという一般的な物理的配置を表します。
よくある間違い
× I work alongside with my team. ○ I work alongside my team. → alongside 自体が前置詞なので、直後に with は不要です。
× The pen is alongside the notebook. ○ The pen is next to the notebook. → 単なる小物の物理的な配置には、next to を使うのが自然です。
コラム
豆知識
alongside は17世紀の帆船時代に生まれた海事用語が語源です。巨大な船同士が海上で横に並んだり、波止場にぴったりと横付けしたりするダイナミックな光景を描写する言葉でした。現代でも「pull alongside(横付けする)」という表現に、その名残が色濃く残っています。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、work with(〜と働く)の代わりに work alongside を使うネイティブが多くいます。with が単なる同僚関係を表すのに対し、alongside は「共通の目標に向かって肩を並べて戦う」という対等で協力的な連帯感を強くアピールできる実用的な表現だからです。
映画・音楽での使われ方
マーベルの映画『アベンジャーズ(The Avengers)』などのスーパーヒーロー作品では、キャラクターたちが共に並び立って戦うシーンを描写する際に「fight alongside each other」という表現がよく使われます。単なる共闘以上の、強い絆やドラマチックな連帯感を演出する言葉です。
イディオム・定型句
車や船を横付けする
“The police car pulled alongside him.”
すぐ横に、ピッタリ寄り添って
“I will be right alongside you.”
〜と並んで、〜と比較して
“The car looks small alongside of the truck.”
alongsideを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
I heard you are joining the new project.
Yes, I am thrilled to work alongside the marketing team.
That's great! You will be sitting next to Sarah, right?
Exactly. We will develop the strategy alongside each other.
Keep in mind that you have to manage this alongside your regular duties.
I know. It will be a bit tough, but I am ready.
文化的背景
alongside は元々、船が港や他の船に横付けする様子を表す海事用語でした。現代の英米文化では、異なる背景を持つ人々が「対等な立場で協力し合う」ことを強調する際に好んで使われ、多様性や連帯感を象徴する前置詞としてビジネスや政治の場で頻繁に登場します。
よくある質問
Q. alongside とは?
人や物が「〜のそばに並んで」いる状態や、「〜と協力して」物事に取り組む姿を表す前置詞・副詞です。『We work alongside local communities.(地域社会と協力して働きます)』のように使われます。
Q. alongside と next to の使い分け方は?
next to は単なる物理的な「隣」を表すのに対し、alongside は「並んで同じ方向を向いている」ニュアンスが強まります。『stand alongside each other』と言うと、強い連帯感が生まれます。
Q. alongside はビジネスシーンでどのように使いますか?
他の部署や企業と「協力して」プロジェクトを進める際によく使われます。『I am excited to work alongside you.(あなたと一緒に働けることを楽しみにしています)』は定番の挨拶です。
Q. alongside の後に with を付けるのは正しいですか?
基本的に with は不要です。alongside 自体が前置詞として「〜と一緒に」という意味を持つため、『work alongside him』とするのが正しい文法です。ネイティブも時折間違えるポイントなので注意しましょう。
Q. alongside は物理的な物に対しても使えますか?
はい、特に車や船、建物など大きな物が並んでいる時に使われます。『The boat pulled alongside the dock.(ボートが波止場に横付けした)』のように、細長いものに沿って並ぶ状況にぴったりです。
CHECK QUIZ
Q: 「共通の目標に向かってチームと協力して働く」に最適な表現は?
Q: パトカーが容疑者の車に「横付けした」の自然な表現は?
Q: 「I work alongside with him.」の誤りを正すには?