allot

  • ()割り当てる、分配する
  • ()(役割を)あてがう
UK/əˈlɑt/

発音のコツ

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allot のアクセントは後ろの音節「lot」にあります。「ə-lɑ́t」と発音し、最初の「a」は力を抜いた曖昧な「ア」にします。後半の「lot」は口を縦に大きく開けて「ラッ」と強く発音し、最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏に当てて息を止め、軽く破裂させます。「アロット」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

三単現
allots
進行形(-ing)
allotting
過去形
allotted
過去分詞
allotted

コアイメージ

全体をいくつかに分けて、特定の人や目的に割り当てることがコアイメージです。限られた時間、お金、資源などを計画的に分配したい時に使います。

allotの意味・例文

動詞

他動詞

割り当てる、分配する

To give a share of something for a particular purpose.

ビジネス

We need to allot more funds to this project.

このプロジェクトにより多くの資金を割り当てる必要があります。

予算や資金を特定の目的のために分配する際によく使われます。

アカデミック

The teacher allotted 20 minutes for the test.

先生はテストに20分を割り当てました。

試験や課題に対して制限時間を設定する場面で頻出します。

日常会話

I allotted two hours to clean the house.

家を掃除するために2時間を割り当てました。

個人のスケジュール管理で時間を確保する時にも使えます。

他動詞

(役割を)あてがう

To assign as a share or task.

ビジネス

The manager allotted specific tasks to each member.

マネージャーは各メンバーに特定のタスクを割り当てました。

チーム内で仕事や役割を分担する状況で適しています。

フォーマル

Seats were allotted according to ticket numbers.

座席はチケット番号に従って割り当てられました。

会場で決められた席を与えるような公式な場面で使われます。

アカデミック

Each student is allotted a faculty advisor.

各学生には教員の指導教官が割り当てられます。

学校で担当者をあてがう際にも受け身の形でよく使います。

語源

allot は接頭辞 a-(〜へ)と、lot(くじ、分け前)から成り立っています。もともとは「くじ引きでそれぞれの分け前を決める」という行為を表しており、そこから資源や時間を「割り当てる」「分配する」という意味に発展しました。同じ lot(分け前、区画)の語根を持つ関連語には、宝くじを意味する lottery があります。

派生語・ファミリー

名詞allotment

allotの使い方

よく使う組み合わせ

allot time (時間を割り当てる)allot funds (資金を割り当てる)allot resources (資源を割り当てる)allot space (スペースを割り当てる)allot tasks (タスクを割り当てる)

使い分け

allot は限られたものを分け与え、allocate は特定の目的のために資源を計画的に確保し、assign は人に対して特定の任務や役割を指定します。

We will allot 15 minutes for questions.

限られた全体の一部を切り分けて与えるニュアンスです。

The company will allocate funds for research.

大規模な予算や資源を特定の目的のために計画的に確保するニュアンスです。

The boss will assign you a new project.

特定の人に対して任務や役割、座席などを具体的に指定するニュアンスです。

よくある間違い

× I allotted the funds about the new project. ○ I allotted the funds to the new project. → 「〜に割り当てる」は前置詞 to または for を使います。about は不自然です。

× The teacher aloted 10 minutes for the quiz. ○ The teacher allotted 10 minutes for the quiz. → allot の過去形・過去分詞形や進行形では、最後の t を重ねて allotted / allotting とします。

コラム

豆知識

語源の lot はもともと「くじ」を意味していました。昔は土地や財産を公平に分けるためにくじ引きがよく使われており、それが allot(割り当てる)の由来です。現代でも、駐車場を parking lot、宝くじを lottery と呼ぶなど、この語根を持つ単語は日常にあふれています。

リアルな使われ方

ネイティブはスケジュール調整の際によく allot を使います。「allot time for(〜のために時間を割く)」は定型フレーズで、会議のアジェンダを作成する時に「Let's allot 10 minutes for Q&A.(質疑応答に10分を割り当てよう)」のように提案する場面で重宝します。

映画・音楽での使われ方

イギリスには「Allotment」と呼ばれる市民農園の文化があります。自治体が住民に小さな土地の区画(lot)を割り当て(allot)、そこで野菜や花を育てる制度です。イギリスの田園生活を描いた映画やテレビ番組などで、人々が allotment に通う姿が度々描かれています。

イディオム・定型句

定型句allot something to someone

誰かに〜を割り当てる

They allotted a separate room to him.

定型句allot time for something

〜のために時間を割く

Please allot enough time for the exam.

allotを使った会話例

プロジェクト会議で同僚と

A

How much time should we allot for the presentation?

B

I think we should allot at least 30 minutes.

A

That makes sense. Who will the manager assign to lead it?

B

He hasn't decided yet, but he will allot specific roles tomorrow.

A

We also need to allocate more of the budget to marketing.

B

Exactly. I will check our current budget allotment this afternoon.

文化的背景

allot はもともと土地の区画(lot)などを公平に分配するニュアンスを持っていました。現代のビジネスでは、限られた時間や予算を効率的に配分する場面で頻繁に登場する重要な単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. allot とは?

全体をいくつかに分けて、特定の人や目的に割り当てることです。『We must allot enough time.(十分な時間を割り当てなければならない)』のように、時間や資金の分配についてよく使われます。

Q. allot と allocate の違いは?

どちらも「割り当てる」という意味ですが、allocate の方がより規模が大きく、組織的な予算や資源の配分に使われます。『allocate resources(資源を配分する)』はビジネスで頻出します。

Q. allot はどんな文型で使われますか?

「allot A to B(AをBに割り当てる)」や「allot A for B(BのためにAを割り当てる)」の形が基本です。『She allotted $100 to the charity.(彼女は慈善団体に100ドルを割り当てた)』のように使います。

Q. allot の活用形で気をつけることは?

過去形や進行形にする際、最後の t を重ねて allotted, allotting となる点に注意が必要です。『I was allotted a seat.(私は席を割り当てられた)』のように受け身でもよく使われます。

Q. allot の名詞形は何ですか?

名詞形は allotment(割り当て、分配金)です。『a monthly allotment(毎月の割当額)』のように、定期的に支給される金額や配給品を指す際によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 会社が「新規事業に大規模な予算を確保・配分する」時の動詞は?

Q: 「そのテストには40分が割り当てられている」の自然な表現は?

Q: allot の過去形として正しい綴りはどれ?