adviser
- (名)顧問、アドバイザー
- (名)指導教員、相談役
発音のコツ
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adviser は第2音節の「vi(ヴァイ)」にアクセントを置きます。最初の「ad」は力を抜いて曖昧な「ア」に近い音にします。「vi」は下唇を軽く噛んで「ヴァイ」と発音し、最後の「ser」は舌を丸めながら有声音の「z」から「ザー」と響かせます。「アドバイザー」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- advisers
コアイメージ
専門的な知識や経験に基づいて、他者に適切な助言や指導を与える人物であることがコアイメージです。進路や金融など、重要な決定を下すために専門家のサポートが必要な時に使います。
adviserの意味・例文
名詞
顧問、アドバイザー
Someone whose job is to give advice about a subject.
He was hired as a financial adviser.
彼は財務アドバイザーとして雇われました。
金融や投資に関する専門的な助言者を指します。
The president met with his top military advisers.
大統領は軍の最高顧問たちと会談しました。
政府や組織の重要な意思決定を支える役職として使われます。
She acts as a legal adviser to the committee.
彼女は委員会の法律顧問を務めています。
act as an adviser to 〜 で「〜の顧問を務める」という定型表現です。
指導教員、相談役
A teacher who helps students with their studies.
You should discuss this with your academic adviser.
この件については指導教員と話し合うべきです。
大学などで学生の履修や進路を指導する教員を指します。
My adviser suggested I take an extra math class.
アドバイザーは私に数学の追加授業を取るよう勧めました。
学生生活における身近な相談相手として頻出します。
I finally got my adviser to sign the form.
やっと指導教員に書類のサインをもらえたよ。
学校の手続きにはアドバイザーの承認が必要なことがよくあります。
語源
adviser は動詞 advise(助言する)と接尾辞 -er(〜する人)から成り立っています。advise はラテン語の ad(〜へ)と visere(見る)が語源で、「相手の状況を見て意見を述べる」という成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ語根 visere(見る)を持つ関連語には、vision(視覚、展望)があります。
派生語・ファミリー
adviserの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
adviser は特定の分野で継続的に助言を与え、consultant は企業などの特定の問題解決のために専門的な意見を提供し、counselor は個人の心理的・個人的な悩みに対して相談に乗ります。
よくある間違い
× He is an adviser of the president. ○ He is an adviser to the president. → 「〜の顧問」と言う場合、所属を表す of よりも方向性を示す to の方がよく使われます。
× I need to ask my advicer for help. ○ I need to ask my adviser for help. → 名詞形 advice につられて advicer と綴るのは誤りです。動詞 advise に -er を付けます。
コラム
豆知識
adviser と advisor はどちらも正解ですが、歴史的には adviser の方が古くから存在します。19世紀頃から、よりラテン語らしく響いて権威を感じさせる advisor という綴りがアメリカを中心に使われ始めました。現代でも政府や企業の公式な肩書きには -or が好まれる傾向があります。
リアルな使われ方
日常会話では、金融商品や保険を選ぶ際に financial adviser という言葉がよく使われます。個人の資産運用が一般的になっている現代では、専門家の助けを借りる機会が多く、ネイティブの会話でも頻出する職業名として定着しています。
映画・音楽での使われ方
Netflix の人気ドラマ『ザ・クラウン』では、若きエリザベス女王を支える多くの adviser(顧問)たちが登場します。王室や政府の高官としての彼らの役割を見れば、この単語が持つフォーマルで重みのあるニュアンスがよく分かります。
イディオム・定型句
信頼できる頼もしい相談役
“He became a trusted adviser to the CEO.”
政府や企業の特別な顧問
“She was appointed as a special adviser on education.”
adviserを使った会話例
大学のキャンパスで友人と
I am not sure which classes to take next semester.
Have you talked to your academic adviser yet?
Not yet. I have an appointment with him tomorrow.
Good. A trusted adviser can make a big difference.
Exactly. He always gives me great advice.
If you feel too stressed, you can also see a counselor.
Thanks. I will keep that in mind.
No problem. Let me know how it goes.
文化的背景
役職名としては英米ともに広く使われます。表記について、イギリス英語では adviser が圧倒的に主流ですが、アメリカ英語では公式な肩書きとして advisor と綴られることも多くあります。どちらを使っても間違いではありません。
よくある質問
Q. adviser とは?
専門的な知識に基づいて他者に助言や指導を与える人のことです。『He is a financial adviser.(彼は財務アドバイザーです)』のように、金融や教育、政治などの分野で使われます。
Q. adviser と advisor の違いは?
どちらも意味は同じで入れ替えて使えます。『She is my academic advisor.』のように綴ることもあります。一般的に adviser の方が広く使われますが、アメリカや公式の肩書きでは advisor が好まれる傾向があります。
Q. adviser と advice / advise の違いは?
advice は「助言」という名詞、advise は「助言する」という動詞、adviser は「助言する人」です。『My adviser gave me good advice.(アドバイザーが良い助言をくれた)』のように品詞を使い分けます。
Q. 大学の adviser は何をしますか?
大学では、学生の履修登録や進路の相談に乗る教職員を指します。『I need to meet with my academic adviser.(指導教員と面談する必要がある)』のように日々の学生生活で頻出する言葉です。
Q. adviser とよく一緒に使われる単語は?
分野を表す形容詞と結びつきやすいです。『She works as a legal adviser.(彼女は法律顧問として働いている)』のように、legal(法律の)や financial(金融の)などの単語とよくセットになります。
CHECK QUIZ
Q: 「助言を与える人」の正しい綴りは?
Q: 企業が「特定の問題を解決するため」に外部から呼ぶ専門家は?
Q: 「彼は大統領の顧問です」の自然な英語は?