accommodate
- (動)〜を収容できる、〜を宿泊させる
- (動)(要望・必要など)に応える、便宜を図る
- (動)(新しい環境などに)適応する、順応させる
コアイメージ
「相手の要望や状況に合わせて、ぴったりとスペースや条件を整えてあげる」がコアイメージ。場所を「収容する」だけでなく、要望に「対応する・便宜を図る」という意味でもビジネスで頻出します。
accommodateの意味・例文
動詞
〜を収容できる、〜を宿泊させる
to provide with a place to live or to be stored in
The newly built stadium can accommodate 50,000 spectators.
新設されたスタジアムは5万人の観客を収容できる。
建物や乗り物のキャパシティ(収容能力)を表す際によく使われる表現です。
We don't have enough beds to accommodate everyone.
全員を泊めるのに十分なベッドがありません。
人を「宿泊させる」「泊める」という意味でも日常的に使われます。
The shelter was expanded to accommodate the growing number of refugees.
増え続ける難民を収容するため、避難所が拡張された。
災害や紛争のニュースで、人を物理的に受け入れる場面で頻出する使い方です。
The new laboratory is designed to accommodate a wide range of experiments.
新しい研究室は、幅広い実験に対応(収容)できるように設計されている。
人だけでなく、物や設備を置く物理的なスペースを確保するというニュアンスでも使われます。
(要望・必要など)に応える、便宜を図る
to consider and satisfy a request, need, or demand
We will do our best to accommodate your scheduling requests.
スケジュールの変更希望にできる限り対応いたします。
顧客や取引先の要望(request)やニーズ(needs)に応えるというビジネス頻出表現です。
Can the restaurant accommodate a vegetarian diet?
そのレストランはベジタリアンの食事に対応できますか?
アレルギーや特別な食事制限への「対応」にも使えます。
The university strives to accommodate students with disabilities.
その大学は障害を持つ学生に便宜を図るよう努めている。
弱者や特別な支援が必要な人への配慮・便宜を表す、フォーマルな文脈でよく見られます。
It is difficult to accommodate such a sudden change in the plan.
計画のそのような急な変更に対応するのは難しい。
予定変更やイレギュラーな事態を受け入れる余裕があるかどうかを示す際に使います。
(新しい環境などに)適応する、順応させる
to adapt or adjust to a new situation or condition
It takes time for immigrants to accommodate themselves to a new culture.
移民が新しい文化に適応するには時間がかかる。
accommodate oneself to ~ の形で「〜に順応する」という意味になります。
My eyes took a moment to accommodate to the dark room.
目が暗い部屋に慣れるのに少し時間がかかった。
この場合は自動詞として使われ、前置詞 to を伴います。
Businesses must accommodate to the changing economic conditions.
企業は変化する経済状況に適応しなければならない。
環境の変化に合わせて体制を整える、という意味合いで adapt to とほぼ同じように使われます。
語源
「ad-(〜へ)」+「com-(共に)」+「modus(尺度)」が語源。ファッションの「モード(mode)」や「モデル(model)」と同じ仲間です。「相手の尺度(サイズや条件)にぴったり合わせてあげる」というストーリーから、物理的なスペースを提供したり、要望を聞き入れたりする意味に発展しました。
派生語・ファミリー
accommodateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
accommodateは「相手のニーズや状況に合わせて受け入れる体制を整える」こと。adaptは「新しい環境や目的に適合するように、自分自身やシステムを根本的に変える」こと。adjustは「状況にぴったり合うように、微調整したり少し変更を加えたりする」ことを表します。
“He quickly adapted to his new life in New York.”
→ 新しい環境に合わせて、自分のライフスタイルや考え方を変化させるニュアンス。
“Please adjust the volume of the microphone.”
→ ちょうど良い状態になるように、ダイヤルなどを回して微調整するニュアンス。
よくある間違い
スペルミスに注意。「c」と「m」が2つずつあることを忘れがちです。× accomodate や acommodate ではなく ○ accommodate
「〜の要望に応える」と言う際、他動詞なのに不要な to を入れてしまう誤用。× accommodate to your request ではなく ○ accommodate your request(※「環境に適応する」という意味の時は accommodate to ~ となるため混同しやすいです)
コラム
豆知識
TOEICなどの英語試験において、"accommodate" は "success" や "committee" と並んで「ダブル子音が2つ続くスペル問題」の常連です。cが2つ、mが2つと覚えておきましょう。また、イギリス英語では「宿泊施設」を不可算名詞の accommodation と言いますが、アメリカ英語では accommodations と複数形にするのが一般的です。
リアルな使われ方
ホテルやレストランで特別なリクエスト(アレルギー対応、窓際の席、レイトチェックアウトなど)をしたとき、スタッフが "We can definitely accommodate that."(もちろんです、対応可能ですよ)と返すのがお決まりのフレーズです。プロフェッショナルで親切な印象を与える、ホスピタリティ業界の必須表現となっています。
覚え方・ゴロ合わせ
「あ、コモド(accommodate)ドラゴンを100匹収容する」と、巨大なトカゲのためのスペースを一生懸命用意してあげる様子をイメージしましょう。
CHECK QUIZ
Check Quiz
Q: お客様からの「スケジュールの変更」に対応できると伝えるのに、最も適切な動詞は?