abruptly
- (副)突然、急に、唐突に
- (副)ぶっきらぼうに、無愛想に
コアイメージ
「前触れもなくブツッと途切れたり、急に何かが起こったりする」のがコアイメージです。予期せぬ突然の変化や行動、またはぶっきらぼうな態度を表す際に使います。
abruptlyの意味・例文
副詞
突然、急に、唐突に
suddenly and unexpectedly, often in an unpleasant way
The music stopped abruptly in the middle of the song.
曲の途中で音楽が<<突然>>止まった。
前触れもなくブツッと切れるニュアンスがよく表れています。
The CEO abruptly resigned from his position yesterday.
CEOは昨日、<<突然>>辞任した。
誰も予想していなかった急な決定を伝える際によく使われます。
The peace talks ended abruptly without any agreement.
和平交渉は何の合意もないまま<<突如として>>終了した。
不自然に、あるいは強引に打ち切られた様子を示唆します。
The economic growth rate dropped abruptly in the third quarter.
第3四半期の経済成長率は<<急激に>>低下した。
グラフの線が急降下するような急激な変化を表します。
My phone battery died abruptly at 30%.
スマホのバッテリーが30%で<<いきなり>>切れた。
日常のちょっとした「いきなり」なトラブルにも使えます。
ぶっきらぼうに、無愛想に
in a brief, rude, or unfriendly manner
"I don't care," she said abruptly and walked away.
「どうでもいいわ」と彼女は<<ぶっきらぼうに>>言って立ち去った。
言葉足らずで冷たい態度を表します。
The manager spoke abruptly to the staff who made a mistake.
マネージャーはミスをしたスタッフに対して<<無愛想に>>話した。
怒りや苛立ちから、短く冷たい口調になる様子を描写します。
When questioned about the scandal, the politician answered abruptly.
スキャンダルについて質問されると、その政治家は<<素っ気なく>>答えた。
話を早く切り上げたいという意図が透けて見える態度の表現です。
語源
接頭辞 ab-(離れて)と語根 rumpere(壊す・破裂する)が組み合わさってできました。「ブツッと断ち切られる」イメージが元になり、「突然」「唐突に」という意味に発展しました。関連語の bankrupt(破産した=銀行が壊れた)、interrupt(割り込む=間に割って入る)も同じ語根を持っています。
派生語・ファミリー
abruptlyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
suddenlyは「急に」という最も一般的な表現です。unexpectedlyは「予想外に」という驚きや予測不能な点に焦点が当たります。abruptlyは「前触れもなくブツッと(断ち切られるように)急に」という不自然さや唐突さが強調されます。
“The car stopped abruptly in the middle of the road.”
→ 滑らかに減速したのではなく、前触れなくガクッと不自然に止まったニュアンス。
“It suddenly started raining.”
→ 予期せず急に何かが始まったという一般的な事実。
“He arrived unexpectedly early.”
→ 予想していた時間とは違って驚いたという心理的なニュアンス。
よくある間違い
「ぶっきらぼうに」という意味を知らず、常に「突然」と訳してしまうミス。×「She answered abruptly.(彼女は突然答えた)」 ○「She answered abruptly.(彼女はぶっきらぼうに答えた)」。態度に対する描写としてもよく使われます。
スペルミス。発音につられて「abrubtly」のように「b」を2つ書いてしまう間違い。「abruptly」が正しいスペルです(pが入ります)。
コラム
豆知識
語源の「rumpere(壊す)」は、eruption(噴火)や corrupt(腐敗した)など、何かが激しく崩れる・壊れる単語に共通しています。「ブツッ」という破壊のニュアンスを感じ取ると覚えやすいです。
リアルな使われ方
会話の中で、相手が急に話題を変えたり、不自然に話を切り上げたりしたときに「That ended abruptly...(ずいぶん唐突に終わったね…)」のように、少し戸惑いや不快感を込めて使われることがよくあります。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマで、電話をガチャ切りされたり、気まずい会話が突然打ち切られたりした際に、取り残された側が独り言のように "Well, that ended abruptly."(唐突に終わったな)とつぶやくのは定番のセリフです。
覚え方・ゴロ合わせ
アブ(ab)がラップ(rupt)で、リー(ly)ゼント!<<突然>>不良になった息子。
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