wrist
- (名)手首
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
最初の w は発音せず r から始まります。舌先を口のどこにも触れさせずに「ル」の構えを作り、唇を少し丸めてから /rɪ/ と発音してください。続く母音は日本語の「イ」より力を抜き、最後の st は「スト」と母音を入れず息の音だけで鋭く終わらせるのがコツです。カタカナの「リスト」にならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- wrists
コアイメージ
手と腕をつなぐ関節部分であることがコアイメージです。時計やブレスレットをつける場所や、怪我をしやすい部位を表現する時に使います。
wristの意味・例文
名詞
手首
The joint connecting the hand with the forearm.
I sprained my right wrist yesterday.
昨日、右手首を捻挫しました。
怪我や痛みを説明する際によく使われます。
Typing all day causes pain in my wrists.
一日中タイピングをしていると手首に痛みが走ります。
左右両方の場合は複数形にします。
I bought a new bracelet for my wrist.
手首につける新しいブレスレットを買いました。
アクセサリーをつける場所としても頻出します。
The doctor examined the bones in his wrist.
医師は彼の手首の骨を診察しました。
医学的・解剖学的な文脈でも用いられます。
語源
wrist は古英語で「ねじる、曲げる」を意味する言葉が語源です。手と腕の間で自由に曲がったり回転したりする関節であることから、この意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、ねじって絞ることを意味する wring や、体をねじり合う wrestling(レスリング)があります。
派生語・ファミリー
wristの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
wrist は手と腕をつなぐ手首という特定の部位を、joint は骨と骨が繋がる体中の関節全般を、ankle は手首と対になる足と脚をつなぐ足首を指します。
よくある間違い
× He grabbed my wrist. ○ He grabbed me by the wrist. → 誰かの体の一部を掴む時は、「動詞+人+by the+部位」の形にするのが英語の自然なルールです。my wrist でも通じますが不自然です。
× I wear a watch in my wrist. ○ I wear a watch on my wrist. → 時計やアクセサリーは手首の表面に接触して身につけるため、前置詞は in や at ではなく on を使います。部位への接触を意識しましょう。
コラム
豆知識
wrist は「ねじる」を意味する古英語が語源です。プロレス(wrestling)や絞る(wring)も同じ語源から派生しており、手首がぐるぐると自由に回転する関節であることに由来しています。手首の動きが言葉の成り立ちに深く関わっているのは非常に興味深い事実です。
リアルな使われ方
ネイティブは「軽い罰」を a slap on the wrist と表現します。子供の手首をピシャリと叩く様子から来ており、本来ならもっと重い罰を受けるべきなのに、警告程度で済んだ時によく使われるフレーズです。ニュースや日常会話で頻繁に登場する便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
2006年の映画『Wristcutters: A Love Story』は、少しダークなテーマを扱いながらもカルト的な人気を集めました。タイトルにあるように、wrist には手首を切るというシリアスな文脈で使われることもあります。映画のタイトルからも単語の使われ方が学べます。
イディオム・定型句
軽い罰、甘い処分
“The fine was just a slap on the wrist.”
手首の軽い動き、いとも簡単に
“He opened it with a flick of the wrist.”
wristを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
What happened to your arm?
I sprained my right wrist while playing tennis yesterday.
That sounds painful. Is it a bad joint injury?
Luckily, it is minor. The doctor gave me a slap on the wrist for not warming up.
You should be careful. A flick of the wrist is crucial in tennis.
I know. I cannot wear my watch on my wrist for a while.
文化的背景
欧米では、手首の怪我を防ぐためにスポーツや長時間のタイピングの際にリストガード(wrist guard)を使うことが一般的です。また、手首は脈を測る場所としても重要視されます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. wrist とは?
手と腕をつなぐ関節部分である「手首」のことです。『I hurt my wrist.(手首を痛めた)』のように、日常会話で怪我や痛みを伝える際によく使われます。
Q. wrist の最初の w は発音しますか?
発音しません。w は黙字(サイレントレター)であり、r の音から始まります。『My wrist hurts.(手首が痛い)』と言う時は、「リスト」の r の音を意識してください。
Q. 「彼に手首を掴まれた」は英語でどう言いますか?
grab someone by the wrist と表現します。『He grabbed me by the wrist.』のように、by the を使って部位を示すのが自然な英語の形になります。
Q. wrist を使った有名なイディオムはありますか?
『a slap on the wrist(軽い罰)』が代表的です。『It was just a slap on the wrist.(ほんの軽いお咎めだった)』のように、警告程度で済んだ状況で使います。
Q. wrist と ankle の違いは何ですか?
wrist は手首、ankle は足首を指します。『I sprained my wrist and ankle.(手首と足首を捻挫した)』のように、体の上部と下部の関節として対比して覚えましょう。
CHECK QUIZ
Q: 「彼に手首を掴まれた」の自然な表現は?
Q: 「足首を捻挫した」と言う時に適切な単語は?
Q: 「It was just a slap on the wrist.」の意味は?