would rather

  • ()むしろ〜したい
  • ()むしろ〜してほしい
UK/wʊd ˈræðər/

発音のコツ

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would の l は発音せず、唇を丸めて「ウ」から始め「ウッド」と短く切ります。rather の r 音は舌を口のどこにも触れさせずに「ラ」と発音し、th は舌先を上下の歯で軽く挟んで「ザ」と濁らせます。会話では I'd rather(アイド・ラザー)のように would が省略されて発音されるのが一般的です。

活用形

三単現
would rather
助動詞的用法のため主語が三人称単数でも変化しません
進行形(-ing)
would rather
分詞形は存在しないため、常に同形で用います
過去形
would rather
過去の事象には would rather have + 過去分詞を用います
過去分詞
would rather
過去分詞形は存在せず、変化しません

コアイメージ

他の選択肢と比べて、特定の行動や状況を自ら好んで選ぶことがコアイメージです。複数の選択肢がある中で、自分の希望や強い好みを伝えたい時に使います。

would ratherの意味・例文

動詞

むしろ〜したい

To prefer to do or have one thing rather than another.

日常会話

I would rather stay home tonight.

今夜はむしろ家にいたいです。

自分の希望を伝える最も一般的な使い方です。

ビジネス

We would rather postpone the meeting.

私たちはむしろ会議を延期したいと考えています。

ビジネスシーンで控えめに希望を伝える際にも使えます。

SNS・カジュアル

She would rather walk than take a taxi.

彼女はタクシーに乗るより歩きたいと思っています。

than を伴って「〜するよりも」と明確に比較できます。

むしろ〜してほしい

To prefer that someone else do something.

日常会話

I would rather you didn't go.

あなたにはむしろ行かないでほしいです。

主語の後に過去形を置き、他者への願望を表します。

ビジネス

We would rather they paid in advance.

彼らにはむしろ前払いしていただきたいです。

直接的な命令を避け、丁寧かつ控えめに要望を伝えます。

日常会話

I would rather he stayed here with us.

彼にはむしろ私たちと一緒にここに残ってほしいです。

仮定法のルールにより、動詞は必ず過去形になります。

語源

would は「意志・願望」を表す助動詞、rather は古英語の hraþe(早く)の比較級 hraþor に由来します。「より早く(=真っ先に)それを選ぶ」という成り立ちから、「むしろ〜したい」という現在の意味に発展しました。同じく「より〜」という比較のニュアンスを持つ関連語に、副詞の rather(かなり、むしろ)があります。

派生語・ファミリー

副詞rather
動詞would

would ratherの使い方

よく使う組み合わせ

would rather die (死んだほうがましだ)would rather not (むしろ遠慮したい)would much rather (ぜひとも〜したい)would rather walk (むしろ歩きたい)would rather stay (むしろ留まりたい)

使い分け

would rather は特定の状況下での好みを、prefer は一般的な好みを表し、had better は「〜しないと悪い結果になる」という警告や切迫した助言を表します。

I would rather drink tea right now.

今この瞬間は紅茶を選びたいという特定の状況下での希望です。

I prefer tea to coffee.

普段からコーヒーより紅茶が好きだという一般的な好みです。

had better

You had better drink some water.

水を飲まないと体調を崩すという警告のニュアンスを含みます。

よくある間違い

× I would rather to stay home. ○ I would rather stay home. → would rather の後ろは to 不定詞ではなく、必ず動詞の原形を置きます。

× I would rather not to go. ○ I would rather not go. → 否定形にする場合は、would rather の直後に not を置き、その後に動詞の原形を続けます。

コラム

豆知識

rather は古英語で「早く」を意味する hraþe の比較級に由来します。そこから「より早く選ぶ」=「好んで選ぶ」という意味に変化しました。現代英語で rather を単独で「かなり」という意味で使うのも、この強調のニュアンスが残っているためです。

リアルな使われ方

ネイティブは日常会話で、相手の提案を断る際に I'd rather not.(遠慮しておきます)というフレーズをよく使います。No, thank you. よりも自分の気持ち(気が進まない)に焦点が当たっており、角を立てずに断る便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

2012 年の映画『Would You Rather』は、究極の二択を迫られるサスペンスホラー作品です。「Would you rather A or B?(AとBならどっちがいい?)」という定番のパーティーゲームを題材にしており、日常的なフレーズの恐ろしい側面を描いています。

イディオム・定型句

定型句would rather A than B

BするよりむしろAしたい

I would rather walk than wait for the bus.

定型句would rather not

むしろ遠慮したい

I would rather not say anything about it.

定型句would rather die than

〜するくらいなら死んだほうがましだ

I would rather die than betray my friends.

would ratherを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Do you want to go out for drinks tonight?

B

Thanks for the invite, but I would rather go straight home.

A

Are you feeling tired from the big project?

B

Yes. I prefer relaxing at home to going out on Fridays.

A

I understand. I would rather you rested well this weekend.

B

Thank you. I would rather not think about work until Monday!

文化的背景

相手の誘いを断る時や、直接的な拒絶を避けたい時に I would rather not と言うと、角が立たず丁寧な印象を与えます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. would rather とは?

複数の選択肢から「むしろ〜したい」と自分の希望を選ぶ時に使う表現です。『I <<would rather>> stay home tonight.(今夜はむしろ家にいたい)』のように使います。

Q. would rather と prefer の違いは?

would rather は「今の特定の状況」での好みを表すのに対し、prefer は「普段からの一般的な好み」を表します。『I **prefer** cats.(普段から猫が好き)』と使い分けます。

Q. would rather の否定形はどう作りますか?

would rather の直後に not を置き、その後ろに動詞の原形を続けます。『I <<would rather>> not answer that question.(その質問にはむしろ答えたくありません)』のように表現します。

Q. 他人に「〜してほしい」と伝える時はどう使いますか?

would rather の後ろに「主語+動詞の過去形」を置くことで、相手への控えめな要望を表せます。『I <<would rather>> you stayed.(あなたにはむしろ残ってほしい)』のように使います。

Q. 日常会話でよく使う would rather の省略形は?

主語の I などと結びついて 'd rather と省略されるのが一般的です。『I'd <<rather>> not go out today.(今日はむしろ出かけたくない)』のように、会話で非常に頻繁に使われます。

CHECK QUIZ

Q: 相手の誘いを丁寧に断る自然な表現は?

Q: 「彼にはむしろ残ってほしい」の正しい英文は?

Q: 「私は(普段から)コーヒーより紅茶が好きだ」の自然な表現は?