wisely
- (副)賢明に、賢く
- (副)賢く、有効に
発音のコツ
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wisely は最初の「waɪ」にアクセントを置きます。唇を丸めて前に突き出した「w」から始め、「ア」と「イ」をはっきりと二重母音で発音します。続く「z」は喉を震わせる有声音にし、最後の「ly」は舌先を上の歯茎の裏にしっかり当てて「リ」と発音します。「ワイズリー」と平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 比較級
- wiselier
- 古風な表現。現代では more wisely が一般的
- 最上級
- wiseliest
- 古風な表現。現代では most wisely が一般的
コアイメージ
経験や知識に基づいて正しい判断を下すことがコアイメージです。お金や時間を無駄なく有効に使いたい時や、慎重な選択を促す時に使います。
wiselyの意味・例文
副詞
賢明に、賢く
carefully and using good judgment
She wisely decided to stay home because of the heavy rain.
彼女は激しい雨のため、賢明にも家に留まることにしました。
経験や常識に基づく賢明な判断をしたという事実を述べます。
The manager wisely avoided the risky investment to protect the company.
マネージャーは会社を守るため、賢明にもその危険な投資を避けました。
ビジネスにおける正しい判断や危機管理を評価する際に使います。
The government wisely prepared for the upcoming storm in advance.
政府は来るべき嵐に向けて賢明にも事前の準備をしました。
組織や公的機関の適切な対応を報じる文脈で適しています。
賢く、有効に
in a way that does not waste money or time
We must use our limited resources wisely to maximize profits.
利益を最大化するために、限られた資源を有効に使わなければなりません。
資源や予算を無駄にしないことを強調する定番の表現です。
You should spend your pocket money wisely on things you really need.
お小遣いは本当に必要なものに賢く使うべきです。
お金の使い方に対するアドバイスや教訓として頻出します。
The researcher wisely allocated sufficient time for the complex data analysis.
研究者は複雑なデータ分析のために時間を賢く割り当てました。
限られた時間や労力の適切な配分を表すのに役立ちます。
語源
wisely は「賢い」を意味する wise に、副詞を作る接尾辞 -ly がついた単語です。wise の語根は印欧祖語の weid-(見る、知る)に遡り、物事の本質を「見通す」力があることから現在の意味に発展しました。同じ weid- を語根に持つ関連語には、vision(視覚)や video(映像)があります。
派生語・ファミリー
wiselyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
wisely は経験や知識に基づく長期的な正しい判断を、smartly は頭の回転が速く状況に合わせて機転を利かせることを、cleverly は知恵を絞って巧妙に工夫したりずる賢く立ち回ることを表します。
“He smartly answered the difficult questions during the job interview.”
→ 頭の回転の速さや、その場での機転の良さを示すニュアンスです。
“The suspect cleverly hid the evidence from the police officers.”
→ 知恵や工夫を凝らして巧妙に立ち回る、時にずる賢いニュアンスです。
よくある間違い
× He acted wise in that situation. ○ He acted wisely in that situation. → 動詞を修飾するには、形容詞ではなく副詞の wisely を使います。
× It is wisely to save money. ○ It is wise to save money. → It is の後には形容詞 wise を置きます。副詞は不可です。
コラム
豆知識
wisely の語源である wise は、古代英語で「見る、知る」を意味する印欧語根 weid- に遡ります。物事の本質を深く「見通す」力があることが賢さにつながるという考え方が背景にあります。同じ語根から vision(視覚)や video(映像)といった単語も生まれており、視覚と知性が密接に結びついていたことが分かります。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話やビジネスシーンでは、choose wisely(賢く選ぶ)や spend wisely(賢く使う)といった命令文の形でよく使われます。相手に慎重な判断を促したり、アドバイスを与えたりする際の実用的で思いやりのある定型表現として定着しています。
映画・音楽での使われ方
1989年の大ヒット映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のクライマックスに、聖杯を守る老騎士が「You must choose, but choose wisely.(選ばねばならぬ、だが賢明に選べ)」と告げる有名なシーンがあります。このセリフは、重大な決断を迫る際のミームとして現在でもよく引用されます。
イディオム・定型句
慎重に選ぶ、賢明な選択をする
“You only have one chance, so choose wisely.”
良くも悪くも、賢明にも愚かにも
“Wisely or unwisely, he decided to quit his job.”
賢明にも
“Wisely enough, she kept silent during the argument.”
wiselyを使った会話例
月末の会議室で、プロジェクトリーダーと同僚が
We need to spend our remaining budget wisely this quarter.
I agree. Should we invest it in the new software?
Yes, if we execute it smartly, it will pay off.
Let's also choose our marketing channels wisely.
Exactly. We cannot afford to make a foolish mistake now.
I will review the options and report back tomorrow morning.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米文化では、単に頭の回転が速いことよりも、経験や道徳的判断に基づいた長期的な視点での賢さが、リーダーシップにおいてより高く評価される傾向があります。
よくある質問
Q. wisely とは?
経験や深い知識に基づいて、賢明な判断を下すことです。『She invested her money wisely.(彼女はお金を賢く投資した)』のように、正しい選択や有効な使い方を表す際に頻出します。
Q. wisely と smartly の違いは?
wisely は経験や思慮深さに基づく長期的な賢さを表します。一方 smartly は頭の回転の速さや機転を表すため、『He answered smartly.(彼は気の利いた返事をした)』のように使い分けます。
Q. wisely はどんな場面でよく使われますか?
お金・時間・資源を無駄なく有効に使う場面でよく登場します。ビジネスや日常会話で『Use your time wisely.(時間を賢く使いなさい)』といったアドバイスとして頻繁に使われます。
Q. wisely をフォーマルに言い換えると?
より慎重で分別のある判断を強調したい場合は prudently に言い換えられます。『He prudently saved his income.(彼は収入を慎重に貯蓄した)』のように、リスクを避ける堅いニュアンスになります。
Q. wisely を使った定型表現はありますか?
『wisely or unwisely(良くも悪くも)』というフレーズがあります。『Wisely or unwisely, he accepted it.』のように、結果がどうなるか分からない決断を語る時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「知恵を絞って巧妙に(ずる賢く)解決した」に合う副詞は?
Q: 括弧に入る正しい単語は?「It is ( ) to lock the door.」
Q: 「時間を有効に使う」を意味する自然な英語表現は?