weather
- (名)天気、天候
- (動)乗り越える、切り抜ける
- (動)風化する、色あせる
発音のコツ
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weather の発音記号は /ˈwɛðər/ です。最初の「w」は唇を丸めてから素早く開き、「ウェ」と発音します。中間の「th(ð)」は、舌の先を上の前歯に軽く当てて隙間から音を出す有声音です。日本語の「ザ」にならないよう注意してください。最後の「er」は舌を軽く丸めながら曖昧に伸ばします。
活用形
- 三単現
- weathers
- 進行形(-ing)
- weathering
- 過去形
- weathered
- 過去分詞
- weathered
コアイメージ
外の空気の状態や、それにさらされて変化することがコアイメージです。日々の天候について話す時や、困難な状況を乗り越えることを表現する時に使います。
weatherの意味・例文
名詞
天気、天候
The state of the atmosphere at a place and time.
The weather is absolutely beautiful today.
今日は本当に素晴らしい天気です。
天候について話す最も一般的な使い方です。
The weather forecast predicts heavy rain tomorrow.
天気予報によると明日は大雨になるそうです。
forecast と組み合わせて天気予報を表します。
I hate this rainy weather.
この雨の天気が大嫌いです。
個人の感情と結びつけて天気を表現します。
動詞
乗り越える、切り抜ける
To come safely through a difficult period or experience.
Our company managed to weather the economic downturn.
私たちの会社は景気後退をなんとか乗り切りました。
企業の危機回避などの文脈で頻出します。
The government must weather this political scandal.
政府はこの政治スキャンダルを切り抜けなければなりません。
批判や困難な状況を耐え抜くことを意味します。
They weathered the crisis with great resilience.
彼らは素晴らしい回復力で危機を乗り越えました。
嵐をやり過ごすイメージから比喩的に使われます。
風化する、色あせる
To change in appearance by long exposure to the air.
The rocks have weathered over millions of years.
その岩は何百万年もかけて風化しました。
地質学や科学の分野で自然現象を説明します。
The unpainted wood will weather quickly.
塗装されていない木材はすぐに色あせます。
雨風にさらされて材質が変化することを表します。
We need materials that do not weather easily.
簡単に劣化しない素材が必要です。
建築や製品開発で耐久性を語る際に使います。
語源
weather は古英語の weder(空気、空模様)に由来し、さらに印欧語根の *we-(吹く)に遡ります。風が吹くことや空の様子を表す成り立ちから、現在の「天候」という意味に発展しました。同じく「吹く」という語根を持つ関連語には、wind(風)があります。
派生語・ファミリー
weatherの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
weather は日々の短期間の天気を、climate は特定の地域の長期間の気候を、atmosphere は地球を覆う大気やその場の雰囲気を表します。
よくある間違い
× How is the climate today? ○ How is the weather today? → 今日のような短期間の天気には weather を使います。climate は長期的な気候を指します。
× We had a bad weather yesterday. ○ We had bad weather yesterday. → weather は不可算名詞なので、不定冠詞の a を付けることはできません。
コラム
豆知識
昔の船乗りたちは、天候の変化を予測するために風上(weather)の空を注意深く観察していました。そこから「常に警戒を怠らない」という意味の keep a weather eye open という表現が生まれました。航海術に関連する歴史的な背景を持つ言葉です。
リアルな使われ方
ネイティブは体調が悪い時に I am feeling under the weather とよく言います。これも船乗りが嵐の中で体調を崩した際、天候の影響を受けにくい船の甲板下(under the weather)で休んだことが由来とされる、日常会話の定番フレーズです。
映画・音楽での使われ方
2019 年の大ヒットアニメ映画『天気の子(Weathering with You)』の英語タイトルには、動詞の weather(困難を乗り越える)が使われています。「あなたと一緒に困難を乗り越える」という深い意味が込められており、名詞以外の使い方が光る作品名です。
イディオム・定型句
体調が悪い
“I am feeling a bit under the weather today.”
調子の良い時だけの友人
“He proved to be just a fair-weather friend.”
どんな天候でも
“She goes for a walk in all weathers.”
困難を乗り切る
“The company managed to weather the storm.”
weatherを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your weekend? The weather was terrible, wasn't it?
Yes, I stayed home. I was feeling a bit under the weather anyway.
Oh, I hope you are feeling better now.
Much better, thanks. Did our team manage to weather the budget cuts?
We did. It was difficult, but we survived the climate of uncertainty.
That is a relief. Let's hope for clearer skies ahead.
文化的背景
イギリスやアメリカなどの英語圏では、天気の話は会話のきっかけとして非常に頻繁に使われます。初対面の人や近所の人と挨拶を交わす際、天候の話題は無難で親しみやすいテーマとして重宝されます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. weather とは?
外の空気の状態や天候のことです。『The weather is beautiful today.(今日は素晴らしい天気だ)』のように、日々の気象について話す時に使います。動詞として「乗り越える」という意味もあります。
Q. 動詞の weather はどんな場面で使いますか?
困難や危機を無事に乗り越える場面で使います。『We will weather this storm.(私たちはこの嵐を乗り切るだろう)』のように、ビジネスや政治のニュースで頻繁に登場する表現です。
Q. weather と climate の違いは?
weather は今日や明日などの短期間の天気を指し、climate は数十年単位の長期的な気候を指します。『The climate here is mild.(ここの気候は温暖だ)』のように地域特性を語る際に区別します。
Q. weather は数えられる名詞ですか?
いいえ、weather は不可算名詞なので数えられません。『We had bad weather.(悪天候だった)』のように、a を付けたり複数形にしたりせずに使うのが正しい文法規則です。
Q. 天気の話をする時に便利な表現はありますか?
体調が悪いことを伝える『under the weather』が便利です。『I am feeling under the weather.(少し体調が悪いです)』と言えば、具体的な症状を言わずに休みたい意思を伝えられます。
CHECK QUIZ
Q: 「ハワイは温暖な( )です」に最適な単語は?
Q: 「The company weathered the crisis.」の意味は?
Q: 「We had ( ) terrible weather yesterday.」に入るのは?