wave
- (名)波、波浪
- (動)手を振る、揺れる
- (名)高まり、ブーム
発音のコツ
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wave は最初の母音「ei」にアクセントを置きます。日本語の「ウェーブ」のように平坦に伸ばすのではなく、「エ」から「イ」へ滑らかに変化させる二重母音を意識してください。最後の「v」は、上の前歯を軽く下唇に当てて隙間から息を出し、摩擦音を作ります。唇を完全に閉じて「ブ」と発音しないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- waves
- 進行形(-ing)
- waving
- 過去形
- waved
- 過去分詞
- waved
- 複数形
- waves
コアイメージ
波のように揺れ動くことがコアイメージです。水面の波や、人に手を振る動作、あるいは感情やエネルギーが押し寄せる場面を表現したい時に使います。
waveの意味・例文
名詞
波、波浪
A raised line of water that moves across the surface of the sea.
The children were playing in the waves.
子供たちは波の中で遊んでいました。
海や湖の物理的な波を表す最も一般的な使い方です。
A huge wave hit the coast after the earthquake.
地震の後、巨大な波が沿岸を襲いました。
津波や高波などの災害を報じる際にも使われます。
Sound travels in waves through the air.
音は空気中を波として伝わります。
物理学における音波や光波などの波動を表します。
高まり、ブーム
A sudden increase in a particular emotion, behavior, or energy.
We are experiencing a new wave of technological innovation.
私たちは技術革新の新たな波を経験しています。
時代や業界の大きなトレンドを波に例えています。
A terrible heat wave has caused many problems this summer.
今年の夏はひどい熱波が多くの問題を引き起こしました。
heat wave(熱波)はニュースで頻出する気象用語です。
A sudden wave of panic swept through the crowd.
突然のパニックの波が群衆に広がりました。
感情が急に押し寄せる感覚を表現できます。
動詞
手を振る、揺れる
To move your hand to say hello or goodbye.
She waved to me from across the street.
彼女は通りの向こうから私に手を振りました。
挨拶や合図として手を振る動作を表します。
I waved goodbye to my friends at the station.
駅で友人たちにさようならと手を振りました。
wave goodbye で「別れの手を振る」という定番表現です。
The flags were waving in the strong wind.
旗が強風の中で揺らめいていました。
物が風などでパタパタと揺れる様子にも使えます。
語源
wave の語源は、古英語の wagian(揺れる、動く)から派生したとされています。水面が上下に揺れ動く様子から「波」という意味になり、さらに手が左右に揺れる動作から「手を振る」という意味へと発展しました。同じ wag(動く)の語根を持つ関連語には、犬が尻尾を振る動作を表す wag があります。
派生語・ファミリー
waveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
wave は挨拶などで手を左右に滑らかに振り、shake はボトルや体を小刻みに激しく振り、swing は固定された点を軸にして大きく弧を描くように力を込めて振ります。
よくある間違い
× I waved him. ○ I waved to him. → wave は自動詞として使う場合、対象を示すために前置詞 to や at が必要です。
× The dog waved its tail. ○ The dog wagged its tail. → 犬が尻尾を振る動作には wag を使います。wave は人間の手や旗などが揺れる時に使います。
コラム
豆知識
スタジアムで観客が立ち上がって波のような動きをする「ウェーブ(Mexican wave)」は、1980年代のスポーツイベントで広まりました。1986年のメキシコワールドカップで世界的に有名になったため、英語圏ではしばしば Mexican wave と呼ばれます。
リアルな使われ方
ネイティブは「手を振って見送る」時に wave goodbye をよく使います。また、空港や駅で出発する人を見送る際には、副詞の off を伴って wave someone off という句動詞の形も日常会話で頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
2016年の映画『フィフス・ウェイブ(The 5th Wave)』は、地球外生命体による5段階の攻撃を描いたSF作品です。このタイトルでは、wave が単なる波ではなく、連続して押し寄せる「攻撃の波」や「脅威」という意味で使われています。
イディオム・定型句
波風を立てる、波乱を起こす
“Try not to make waves at your new job.”
時流に乗る、ブームに乗る
“The company is riding the wave of new technology.”
手を振って人を見送る
“We went to the airport to wave him off.”
waveを使った会話例
ビーチ沿いのカフェで友人と
Look at those huge waves! Surfers must be happy today.
Yeah, they are trying to catch the best ones.
Oh, is that John over there? He is waving at us.
Let's wave back to him. I haven't seen him in a while.
He said he wanted to start a new business and ride the wave of AI.
That sounds like him. He always likes to make waves in the industry.
文化的背景
欧米では、手のひらを外に向けて左右に振る動作は「こんにちは」や「さようなら」の一般的な挨拶として定着しています。ただし、一部の国や地域では手のひらを相手に向けるジェスチャーが失礼にあたることもあるため、海外旅行の際は現地の習慣に注意が必要です。
よくある質問
Q. wave とは?
波のように揺れ動くことを表す単語です。『The boat was tossed by the waves.(ボートは波に揺さぶられた)』のように海や感情の波を表したり、人に手を振る動作を表したりします。
Q. wave と shake の違いは?
wave は手を左右に振るような滑らかな動きを表します。一方の shake は『He shook the bottle.(彼はボトルを振った)』のように、小刻みに激しく振る動作に重点があります。
Q. wave は波や手を振る以外にどんな意味がありますか?
感情やエネルギーの急激な高まりを表す場面でも使います。『A wave of sadness hit him.(悲しみの波が彼を襲った)』のように、目に見えないものが押し寄せる感覚を表現できます。
Q. wave at と wave to の違いは?
どちらも「〜に手を振る」という意味でほぼ同じように使われます。『He waved to me.』は気持ちを届ける方向性が強く、at は相手をピンポイントで狙って合図を送るニュアンスがやや強くなります。
Q. wave を使ったビジネス表現はありますか?
『make waves(波風を立てる)』がよく使われます。『He doesn't want to make waves.(彼は波風を立てたくない)』のように、現状を乱したり騒ぎを起こしたりする状況を指します。
CHECK QUIZ
Q: 「犬が嬉しそうに尻尾を振った」を表すのに最適な動詞は?
Q: 「新しい職場で波風を立てたくない」という時の自然な表現は?
Q: 友人を見つけて「彼に手を振った」と言う時の自然な表現は?