vibration
- (名)振動、揺れ
- (名)雰囲気、心の波長
発音のコツ
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最初の「v」は上の前歯を軽く下唇に当てて「ヴ」と摩擦音を出します。続く「ai」は「アイ」としっかり二重母音を発音します。アクセントは「bra(ブレイ)」にあり、「r」は舌を巻き上げて口蓋に当てずに発音します。最後の「tion(ション)」は力を抜いて短く「シュン」と添えるように発音しましょう。
活用形
- 複数形
- vibrations
コアイメージ
物体が細かく速く揺れ動く状態がコアイメージです。物理的な振動だけでなく、感情や雰囲気など目に見えない波長を感じ取った時に使います。
vibrationの意味・例文
名詞
振動、揺れ
A continuous slight shaking movement.
I can feel the vibration of my washing machine.
洗濯機の振動を感じます。
機械や身近な物の揺れを表す際によく使われます。
The engineers measured the vibration of the new engine.
エンジニアたちは新しいエンジンの振動を測定しました。
機器の性能や安全性を確認する文脈で使われます。
Sound is produced by the vibration of air molecules.
音は空気分子の振動によって生み出されます。
物理学や科学分野での基礎的な表現です。
雰囲気、心の波長
A feeling or atmosphere that someone or something gives you.
I am getting good vibrations from this place.
この場所からは良い雰囲気を感じます。
場所や人から受ける直感的な印象を表します。
She picked up on the negative vibrations in the room.
彼女は部屋の険悪な空気を察知しました。
目に見えない緊張感などを感じ取った時に使います。
We share the same vibrations when it comes to music.
音楽に関しては、私たちは同じ波長を持っています。
気が合うことや感覚が似ていることを表現できます。
語源
vibration はラテン語の vibratus(揺らす、震わせる)と名詞化の接尾辞 -ion が組み合わさった単語です。物を前後に速く揺らす動作を表す言葉から、現在の「振動」や「揺れ」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、vibrate(振動する)や vibrant(活気に満ちた)があります。
派生語・ファミリー
vibrationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
vibration は細かく速い揺れを、oscillation は振り子のような規則的で往復する揺れを、resonance は音や振動が共鳴して響き渡ることを表します。
よくある間違い
× The machine makes many vibration. ○ The machine makes many vibrations. → 具体的な振動の回数や種類を指す場合は可算名詞として複数形にします。
× I have a good vibration about him. ○ I get good vibrations from him. → 雰囲気や直感を意味する場合は、通例複数形(vibrations)を使います。
コラム
豆知識
物理学における vibration は、音や光、熱など、宇宙のあらゆるエネルギー伝達の基本となる現象です。また、東洋の「気」の概念を西洋に紹介する際、目に見えないエネルギーの波長を説明するために、この単語が頻繁に用いられました。
リアルな使われ方
日常会話では、vibrations を短縮した vibes という言葉が圧倒的によく使われます。ネガティブな人に対して「He gives off bad vibes(彼は嫌な感じがする)」と言うなど、直感的な印象を伝える便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
ザ・ビーチ・ボーイズが 1966 年にリリースした名曲『Good Vibrations』は、この言葉を「ポジティブな雰囲気」という意味で世界中に広めた金字塔的な作品です。恋人から感じる素晴らしい波長を歌い上げています。
イディオム・定型句
良い雰囲気、ポジティブな感覚
“The new office gives off good vibrations.”
雰囲気を感じ取る
“I picked up bad vibrations from that meeting.”
vibrationを使った会話例
月曜の朝、駅のホームで友人と
Did you feel that slight vibration just now?
Yes, I think a heavy freight train is passing by.
It felt like an earthquake. The shaking was quite noticeable.
True. By the way, how is your new apartment?
It gives off really good vibrations. I love the neighborhood.
That is great to hear. We should hang out there soon.
文化的背景
1960年代のカウンターカルチャー以降、vibration(またはその短縮形 vibes)は「直感的な雰囲気」や「オーラ」を意味する言葉として若者の間で定着しました。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. vibration とは?
物体が細かく速く揺れ動くこと、またはそこから生じる波長のことです。『I felt the vibration of the train.(電車の揺れを感じた)』のように使います。
Q. vibration と shaking の違いは?
vibration は機械や音波のような細かく速い規則的な振動を指します。一方の shaking は地震や人が震えるような、より大きく不規則な揺れを表し『His hands were shaking.』のように使います。
Q. 「雰囲気」という意味で使うことはできますか?
はい、人や場所から発せられる見えない波長や雰囲気を表すことができます。『good vibrations』のように通例複数形で使い、カジュアルな会話では vibes と省略されることも多いです。
Q. 動詞形はどのように使いますか?
動詞は vibrate(振動する)です。『My phone is vibrating.(私の携帯が振動している)』のように、着信時や機械が震動している状態を表す際によく使われます。
Q. vibes とは vibration と同じですか?
はい、vibes は vibrations を短縮したスラングで、若者を中心に日常会話で非常に頻繁に使われます。『This cafe has good vibes.(このカフェは良い雰囲気だ)』のように表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「振り子の規則的な揺れ」に最適な名詞は?
Q: 「I'm picking up bad vibrations.」の意味は?