viability
- (名)実行可能性、存続可能性
- (名)生存能力、生育力
発音のコツ
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viability は「ヴァイアビリティ」と発音します。最初の「vi(ヴァイ)」に第一アクセント、後半の「bil(ビ)」に第二アクセントがあります。「v」の音は、上の前歯で下唇を軽く押さえて隙間から息を出しながら「ヴ」と濁らせます。続く「a(ア)」は曖昧な音で短く発音し、「bility」はリズミカルに発音すると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- viabilities
- 複数の計画や種を指す場合に複数形になります
コアイメージ
計画や生命が、現実の環境の中で生き残り、機能し続けられることがコアイメージです。ビジネスでの事業の実現可能性や、生物の生存能力について議論する時に使います。
viabilityの意味・例文
名詞
実行可能性、存続可能性
The ability of a plan or business to succeed or continue.
The committee discussed the viability of the proposed project.
委員会は提案されたプロジェクトの実行可能性について話し合いました。
計画が現実的にうまくいくかどうかを議論する定番の表現です。
We need to ensure the long-term viability of our company.
私たちは会社の長期的な存続可能性を確実にする必要があります。
企業や組織が生き残り続ける能力を表します。
High costs threaten the commercial viability of the product.
高いコストがその製品の商業的な実現可能性を脅かしています。
commercial viability で利益を出して事業化できるかを示します。
生存能力、生育力
The ability of a living thing to survive or live successfully.
Sufficient sunshine will greatly improve the viability of the seedling.
十分な日当たりは、苗の生存率を大幅に向上させます。
植物などが自然環境で生き残って成長する力を表します。
The doctor explained the fetal viability to the parents.
医師は両親に胎児の生存能力について説明しました。
医学分野で胎児が母体外で生きられる状態を指す専門的な用法です。
Pollution has reduced the viability of the local fish population.
環境汚染が地元の魚の個体群の生存能力を低下させました。
生態系や動物が過酷な環境で生き残る力にも使われます。
語源
viability は、ラテン語の vita(生命)に由来し、接尾辞の -ability(〜できること)が結びついて成り立っています。もともとは「生命が生き延びられること」を意味していましたが、そこから「計画や事業が現実社会で機能し続けられること」へと意味が広がりました。同じ語根を持つ関連語には、vital(極めて重要な)があります。
派生語・ファミリー
viabilityの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
viability は自立して機能し続けられる存続性を、feasibility は計画が物理・技術的に実行できるかを、possibility は単に起こり得る見込みを表します。
“They are studying the feasibility of the construction project.”
→ 技術的、資金的にその計画が実行可能かというニュアンスです。
よくある間違い
× The feasibility of the baby is low. ○ The viability of the baby is low. → 生物の生存能力には viability を使います。feasibility は計画やプロジェクトに対してのみ使われます。
× We discussed the viability for the project. ○ We discussed the viability of the project. → 「〜の実行可能性」と言う場合、前置詞には of を使うのが自然な英語の表現です。
コラム
豆知識
生物学の用語として「胎児が母体外で生き延びる能力」を指す言葉として医学界で使われていたのが viability の始まりです。そこから派生して、現在ではビジネスのプロジェクトが「厳しい市場環境で生き残る能力」という意味で広く使われるようになりました。
リアルな使われ方
ネイティブの実際のビジネス会議では、新しいアイデアが出た後に「Is it viable?(それは実現可能か?)」と問うのが定番のフレーズです。どんなに夢のある計画でも、commercial viability(商業的な実現可能性)がなければ最終的に却下されてしまいます。
映画・音楽での使われ方
SF映画やドラマでは、人類が移住できる惑星を探す際に「planet's viability(惑星の生存可能性)」という表現がよく登場します。映画『インターステラー』のような宇宙探索の物語では、人類がその環境で生き残れるかどうかが非常に重要なテーマになります。
イディオム・定型句
商業的な実現可能性
“The project lacks commercial viability.”
実現可能性に疑問を投げかける
“The recent losses cast doubt on the viability of the company.”
存続を脅かす
“The new law will threaten the viability of small businesses.”
viabilityを使った会話例
月曜の朝、会議室で同僚と
Did you evaluate the viability of the new marketing plan?
Yes. The idea is great, but I have concerns about its feasibility.
Is it a budget issue or a scheduling problem?
Mainly the budget. It might be hard to maintain long-term viability.
I see. Then we need to look for a more viable option.
Agreed. I will prepare another proposal this afternoon.
文化的背景
現代のビジネスシーンでは、SDGs や環境問題への関心の高まりから、企業や事業が長期的に生き残れるかを示す viability の重要性がますます高まっています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. viability とは?
計画が長期的に機能し続ける力や、生物の生存能力のことです。『We are evaluating the viability of the project.(プロジェクトの実行可能性を評価しています)』のように使います。
Q. viability と feasibility の違いは?
feasibility は「実行できるか」に焦点を当てます。一方の viability は「自立して存続できるか」に焦点を当てます。『assess the feasibility』の後に viability を問うのが一般的です。
Q. viability はどんな場面で使われますか?
ビジネスで新規事業や製品が利益を出して生き残れるかを議論する場面で頻出します。『check the financial viability(財務的な存続可能性を確認する)』のように、会議や企画書でよく使われます。
Q. viability を簡単な言葉で言い換えると?
ビジネスの文脈であれば、chance of success や sustainability に言い換えられます。『The sustainability of this model is high.(このモデルの持続可能性は高い)』のように表現すると少し柔らかい印象になります。
Q. viability の形容詞形はどのように使いますか?
形容詞形の viable が非常によく使われます。『Is this a viable option?(これは実行可能な選択肢ですか?)』のように、現実的でうまくいく見込みのある代替案などを提案する際に便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「その計画を今すぐ実行できるか」を問うのに最適な名詞は?
Q: 「このプロジェクトの実行可能性に疑問を投げかける」の自然な表現は?
Q: 医学の文脈における fetal viability の意味として最も適切なものは?