upbringing

  • ()生い立ち、しつけ、育成
UK/ˈʌpˌbrɪŋɪŋ/

発音のコツ

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upbringing は最初の「up」の母音 /ʌ/ に第一アクセント、次の「bring」に第二アクセントを置きます。「ア」は口を少し開けて短く発音し、「プ」は唇を閉じてから軽く破裂させます。「ブリング」の「r」は舌を丸めてどこにも触れずに発音し、最後の「ing」は鼻に抜ける音を意識して弱く添えます。

活用形

複数形
upbringings

コアイメージ

子供が大人になるまでにどのような環境やしつけで育てられたかがコアイメージです。人の性格や価値観の背景にある生い立ちや育ち方を説明したい時に使います。

upbringingの意味・例文

名詞

countable / uncountable

生い立ち、しつけ、育成

the way in which a child is cared for and taught how to behave while growing up

日常会話

She had a very strict upbringing.

彼女はとても厳しいしつけを受けました。

strict upbringing は日常会話で頻出の組み合わせです。

ビジネス

His international upbringing gives him a unique perspective.

彼の国際的な生い立ちは、独自の視点をもたらしています。

育った環境が仕事の強みになる文脈で使えます。

アカデミック

The study explores the effects of early upbringing on personality.

その研究は初期の育成環境が性格に与える影響を探求しています。

心理学や教育学の文脈でよく登場する表現です。

ニュース

The politician often talks about his humble upbringing.

その政治家は自身の質素な生い立ちについてよく語ります。

humble upbringing で「貧しい・質素な生い立ち」を表します。

語源

upbringing は up(上へ)と bring(運ぶ、もたらす)、名詞を作る -ing から成り立っています。子供を「上へ=大人へと引き上げる」という成り立ちから、現在の「生い立ち」や「しつけ」という意味に発展しました。同じ bring を含む関連表現には、子供を育てることを表す bring up があります。

派生語・ファミリー

動詞bring

upbringingの使い方

よく使う組み合わせ

strict upbringing (厳しいしつけ)religious upbringing (宗教的な生い立ち)sheltered upbringing (過保護な生い立ち)have a good upbringing (育ちが良い)blame one's upbringing (生い立ちのせいにする)

使い分け

upbringing は親からのしつけや育てられ方を、background は学歴や職歴を含めた社会的背景を、childhood は子供時代という時期そのものを指します。

His strict upbringing shaped his character.

親の教育やしつけのニュアンスが含まれます。

She has a strong background in finance.

経歴や社会的・文化的な背景を広く指します。

I had a very happy childhood.

子供であった時期やその頃の記憶に焦点を当てます。

よくある間違い

× Parenting is a difficult upbringing. ○ Parenting is a difficult job. → upbringing は子供が受けたしつけや環境であり、親側の「子育て」は parenting を使います。

× He has good upbringing. ○ He has a good upbringing. → 具体的な一つの生い立ちの形を指すため、形容詞がつく場合は a を伴うのが一般的です。

コラム

豆知識

upbringing は名詞ですが、動詞の bring up(育てる)の語順を逆にして名詞化したものです。このように句動詞から派生した名詞は、収入(income)や結果(outcome)など英語に多く存在し、成り立ちを知るとイメージしやすくなります。

リアルな使われ方

ネイティブは過保護に育てられた人を表現する際、「a sheltered upbringing(温室育ち)」というフレーズをよく使います。shelter(保護する)という単語が使われており、外の危険から守られて育ったニュアンスが伝わる便利な表現です。

映画・音楽での使われ方

2011年に公開された映画『The Help(邦題:ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜)』では、白人の子供たちの upbringing を黒人メイドたちが担っていたという歴史的背景が描かれており、人種と生い立ちの複雑な関係性がテーマになっています。

イディオム・定型句

定型句a product of one's upbringing

育った環境の産物

His polite behavior is a product of his upbringing.

定型句a sheltered upbringing

過保護な生い立ち、温室育ち

She had a sheltered upbringing in the countryside.

定型句blame one's upbringing

生い立ちのせいにする

You cannot always blame your upbringing for your mistakes.

upbringingを使った会話例

ランチタイム、同僚とカフェで

A

You always handle stressful situations so calmly.

B

Thanks. I think it is a product of my upbringing.

A

Really? Did you have a strict upbringing?

B

Not strict, but my parents taught me to always stay positive.

A

That explains it. My background is a bit different, so I tend to panic.

B

Everyone has a different childhood. We can learn from each other!

A

Absolutely. I wish I had a similar upbringing to yours.

B

You are doing great. It is never too late to change how we react.

文化的背景

欧米では個人の自立が重視されるため、upbringing においても自分の意見をはっきりと持ち、自己主張できるようになることが強くしつけられる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. upbringing とは?

子供が大人になるまでに受けたしつけや育った環境のことです。『She had a strict upbringing.(彼女は厳しいしつけを受けた)』のように、人の性格や価値観の背景を語る際に使います。

Q. upbringing と background の違いは?

upbringing は親からのしつけや家庭環境に焦点を当てます。一方の background は学歴や職歴、文化的背景を広く含み、『a strong background in sales(営業の確かな経歴)』のように使います。

Q. 「育ちが良い」は英語でどう言いますか?

have a good upbringing と表現します。『He has a good upbringing.(彼は育ちが良い)』のように言い、礼儀正しさや教養が家庭環境から来ていることを表します。

Q. upbringing を動詞で表現するには?

句動詞の bring up(育てる)を使います。『I was brought up in Tokyo.(私は東京で育ちました)』のように受動態にすることで、生い立ちを自然に説明できます。

Q. ビジネスシーンで upbringing は使えますか?

はい、特定の環境で培われた強みをアピールする際に使えます。『My international upbringing helps me.(国際的な生い立ちが役立っています)』のように表現できます。

CHECK QUIZ

Q: 履歴書に書く「学歴や職歴」を表すのに最適な単語は?

Q: 「彼女は厳しいしつけを受けた」の自然な表現は?

Q: 「a sheltered upbringing」の意味として正しいのは?