underwriter

  • ()引受人、審査担当者
US/ˈʌn.dərˌraɪ.tər/
UK/ˈʌn.dərˌraɪ.tər/

発音のコツ

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underwriter は最初の母音「ʌ」に最も強いアクセントがあります。日本語の「ア」より口をあまり開けず、短く発音します。続く「der」と「ter」は舌を丸める「r」の音を意識してください。「write」の部分は「r」から始まり「ai」と二重母音をしっかり響かせます。「アンダーライター」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
underwriters

コアイメージ

財務的なリスクを評価し、その責任を引き受ける専門家であることがコアイメージです。主に保険や証券などの金融業界で、契約の審査を行う担当者を指す時に使います。

underwriterの意味・例文

名詞

可算

引受人、審査担当者

A person or company that evaluates and assumes financial risks.

ビジネス

The underwriter approved the life insurance policy after a medical check.

引受人は健康診断の後にその生命保険契約を承認しました。

保険業界では契約者のリスクを審査する担当者を指します。

ビジネス

The investment bank acted as the lead underwriter for the IPO.

その投資銀行は新規株式公開の主幹事引受人を務めました。

証券業界では株式や債券の発行を引き受ける金融機関を指します。

ニュース

An underwriter carefully assesses the risk of lending money to clients.

審査担当者は顧客に資金を貸し出すリスクを慎重に評価します。

銀行などの融資審査を行う文脈でも頻繁に登場します。

語源

underwriter は、under(下に)と write(書く)、そして -er(人)から成り立っています。かつて海上保険の契約において、リスクの内容が書かれた書類の下部に自分の名前を署名して責任を引き受けたことに由来し、現在の意味に発展しました。同じ write の語根を持つ関連語には、underwrite(引き受ける)があります。

派生語・ファミリー

名詞underwriting

underwriterの使い方

よく使う組み合わせ

a mortgage underwriter (住宅ローンの審査担当者)an insurance underwriter (保険引受人)the lead underwriter (主幹事引受人)act as an underwriter (引受人を務める)contact the underwriter (審査担当者に連絡する)

使い分け

underwriter はリスクを評価して引き受ける担当者や機関を、insurer は保険契約を提供する保険会社そのものを、guarantor は債務者が支払えない場合に代わりに支払う保証人を指します。

The underwriter evaluated the applicant's medical history.

個別のリスクを詳細に審査する実務担当者のニュアンスです。

The insurer will pay for the car repairs.

保険金を支払う会社という立場を強調します。

guarantor

You need a guarantor to rent this apartment.

他人の支払いを保証する第三者というニュアンスです。

よくある間違い

× The underwriter bought an insurance policy. ○ The policyholder bought an insurance policy. → underwriter は保険を「引き受ける側」であり、保険に加入する「契約者」ではありません。

× He works as an underwriter of the book. ○ He works as an author of the book. → write が含まれますが、本の執筆者という意味はありません。金融用語として使います。

コラム

豆知識

17世紀のロンドンにあったコーヒーハウス「ロイズ(Lloyd's)」が underwriter の発祥地と言われています。船乗りや商人たちが集まる中、船の航海リスクを引き受ける裕福な個人が契約書の下に署名したのが始まりです。これが後に世界最大の保険市場へと成長しました。

リアルな使われ方

ビジネスの現場では、名詞の underwriter だけでなく、動詞の underwrite(費用を負担する、引き受ける)もよく使われます。「The company will underwrite the event.(会社がそのイベントの費用を負担する)」のように、スポンサーになる意味合いでも登場する実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』などの金融映画では、IPO(新規株式公開)の裏側が描かれます。こうした作品では、投資銀行が underwriter として巨額の資金を動かす様子が描かれており、現代の金融システムにおける影響力の大きさが分かります。

イディオム・定型句

定型句lead underwriter

主幹事引受人

The bank was chosen as the lead underwriter.

定型句act as an underwriter

引受人を務める

They will act as an underwriter for the bond.

定型句underwriter syndicate

引受シンジケート、引受団

The underwriter syndicate managed the stock offering.

underwriterを使った会話例

平日の昼休み、カフェで友人と

A

How is your mortgage application going?

B

Not yet. The underwriter asked for some additional documents.

A

The underwriting process is strict. What do you need to submit?

B

I need to provide my tax returns for the past two years.

A

I see. The underwriter is carefully evaluating the risk.

B

Yes. I hope it gets approved by next week.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米の金融業界では、underwriter は高度な専門知識を持つ専門職として高く評価されています。特にウォール街などの投資銀行における主幹事引受人は、企業の資金調達を左右する非常に重要な役割を担っています。

よくある質問

Q. underwriter とは?

金融業界において、リスクを評価し引き受ける個人や企業のことを指します。『The underwriter approved the loan.(審査担当者がローンを承認した)』のように使います。

Q. underwriter は保険業界以外でも使われますか?

はい、証券業界や銀行でも使われます。『The bank is the underwriter for the bond.(その銀行が債券の引受人です)』のように、株式や債券の発行を引き受ける際にも登場します。

Q. underwriter と policyholder の違いは?

underwriter はリスクを引き受けて保険を提供する側を指し、policyholder は保険に加入する契約者を指します。『The policyholder pays premiums to the underwriter.』のような関係性になります。

Q. underwriting とはどういう意味ですか?

underwriter が行う「審査」や「引受業務」そのものを指す名詞です。『The underwriting process takes time.(審査プロセスには時間がかかる)』のように、業務の流れを説明する時に使います。

Q. なぜ write という言葉が入っているのですか?

昔の海上保険で、リスクを引き受ける人が契約書の下部(under)に署名(write)したことが由来です。『He signed as an underwriter.』という当時の慣習がそのまま名前に残っています。

CHECK QUIZ

Q: 次のうち underwriter が行う主な業務はどれですか?

Q: 「その銀行が新規株式公開の主幹事引受人を務めた」の自然な表現は?

Q: 「He is an underwriter.」という文から推測できる彼の職業分野は?