trifle
- (名)些細なこと、つまらないもの
- (名)少量、少し
- (動)軽んじる、もてあそぶ
発音のコツ
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trifle は最初の母音「aɪ」にアクセントを置きます。「トライ」としっかり二重母音を発音し、続く「f」は上の前歯で下唇を軽く噛んで摩擦音を出します。最後の「le」は舌先を上の歯茎の裏につけて「ル」と響かせる暗い L(ダーク L)で、母音を挟まずに「フル」と発音しましょう。「トライフル」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意します。
活用形
- 三単現
- trifles
- 進行形(-ing)
- trifling
- 過去形
- trifled
- 過去分詞
- trifled
- 複数形
- trifles
コアイメージ
価値や重要性がほとんどない、些細な物事がコアイメージです。大したことではないと軽く見なす時や、ほんのわずかな量を表す時に使います。
trifleの意味・例文
名詞
些細なこと、つまらないもの
A thing of little value or importance.
Don't worry about such a trifle.
そんな些細なことは気にしないでください。
取るに足らない物事を指す最も一般的な使い方です。
We shouldn't argue over trifles in this meeting.
この会議で些細なことについて議論するべきではありません。
複数形で細かい問題やどうでもいい事柄を表します。
He spent his money on useless trifles.
彼は役に立たないつまらないものにお金を使いました。
価値のない安物や小物を指す際にも使われます。
少量、少し
A small amount of something.
The old clock cost only a trifle.
その古い時計はほんのわずかな値段でした。
金額がごくわずかであることを表現します。
She seemed a trifle annoyed by his comment.
彼女は彼の発言に少し苛立っているように見えました。
a trifle で「少し」という副詞的な働きをします。
I am a trifle tired today.
今日は少し疲れています。
a bit や a little の代わりに使うと少し控えめな響きになります。
動詞
軽んじる、もてあそぶ
To treat someone or something without respect or seriousness.
You should not trifle with her feelings.
彼女の感情をもてあそぶべきではありません。
trifle with で人の心や真面目な事柄を軽く扱うことを表します。
This is a serious matter, not to be trifled with.
これは重大な問題であり、軽視すべきではありません。
受動態にして「軽んじられるべきではない」と警告する表現です。
He trifled with the new equipment and broke it.
彼は新しい機材をいい加減に扱って壊してしまいました。
物を真剣に扱わず、いじくり回すニュアンスも含みます。
語源
trifle は、古フランス語で「あざけり」や「ごまかし」を意味する trufle に由来します。人を欺くような「価値のないもの」という成り立ちから、現代の「些細なこと」や「つまらないもの」という意味へと発展しました。同じ語源を持つ関連語には、高級食材の truffle(トリュフ)があります。
派生語・ファミリー
trifleの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
trifle は具体的な「些細な物事」を指し、triviality は「些細であること」という性質や事柄を、unimportance は「重要でない状態そのもの」を表します。
“He was annoyed by the triviality of the task.”
→ 事柄が些細でつまらないという性質を強調します。
“They realized the unimportance of the issue.”
→ 問題が全く重要ではないという状態を客観的に表します。
よくある間違い
× It is trifle. ○ It is a trifle. → 「些細なこと」を意味する場合は可算名詞なので、単数形には a を付けます。
× He trifled her feelings. ○ He trifled with her feelings. → 「〜をもてあそぶ」と言う場合は、必ず自動詞として前置詞 with を伴います。
コラム
豆知識
trifle の語源は、古フランス語の trufle(ごまかし、あざけり)です。面白いことに、高級食材の truffle(トリュフ)も同じ語源を持っています。かつては土の中にできる「価値のわからない塊」として、取るに足らないものと見なされていたためです。
リアルな使われ方
ネイティブは a trifle を副詞的に使い、「少し〜だ」と表現することがよくあります。例えば、a bit angry(少し怒っている)の代わりに a trifle angry と言うと、少し上品で控えめなニュアンスを出すことができます。
映画・音楽での使われ方
イギリスのミステリードラマ『名探偵ポワロ』などの古典的な作品では、貴族や探偵が「It is a mere trifle.(ほんの些細なことですよ)」と謙遜したり、事件の小さな手がかりを指して使う場面がよく登場します。
イディオム・定型句
少し、少々
“The soup is a trifle too salty.”
〜を軽んじる、もてあそぶ
“Do not trifle with my emotions.”
ほんの些細なこと
“The extra cost is a mere trifle.”
trifleを使った会話例
カフェで友人と
Why are you so upset over such a trifle?
It is not a triviality to me. He trifled with my feelings.
I see. But maybe he didn't mean it. He looked a trifle confused yesterday.
Even so, he shouldn't waste our time on trifles.
You're right. Let's focus on what is truly important.
Exactly. I will tell him not to treat me like a mere trifle.
文化的背景
イギリスでは「Trifle(トライフル)」という、スポンジケーキ、カスタード、フルーツなどを層に重ねた伝統的なデザートが親しまれています。あり合わせの材料で作れる「ささやかなもの」という語源から名付けられました。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. trifle とは?
価値や重要性がほとんどない「些細なこと」や「少量」を表す名詞です。『Don't worry about such a trifle.(そんな些細なことは気にしないで)』のように使われます。
Q. trifle は「少し」という意味でも使えますか?
はい、a trifle という形で「少し」「少々」という副詞的な働きをします。『He looked a trifle pale.(彼は少し顔色が悪く見えた)』のように、形容詞の前に置いて程度を和らげます。
Q. trifle と trifling の違いは?
trifle は名詞や動詞ですが、trifling は形容詞として「些細な」「取るに足らない」という意味になります。『a trifling matter(些細な問題)』のように名詞を修飾する際に便利です。
Q. 動詞としての trifle はどのように使いますか?
前置詞 with を伴って「〜をもてあそぶ」「〜を軽んじる」という意味で使います。『Don't trifle with my feelings.(私の感情をもてあそんではいけない)』が代表的なフレーズです。
Q. 食べ物の「トライフル」と関係がありますか?
はい、イギリスの伝統的なデザート「トライフル」は同じ単語です。あり合わせの材料で作れる「ささやかなもの」という意味から名付けられました。『I made a fruit trifle.』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「その問題の『重要性のなさ』に気づいた」に合う名詞は?
Q: 「彼女の感情をもてあそぶべきではない」の自然な表現は?
Q: 「This jacket is a trifle small.」の意味は?