To whom it may concern

  • ()ご担当者様、関係者各位
UK/tə ˈhum ɪt ˌmeɪ kənˈsɜrn/

発音のコツ

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whom は唇を丸めて「フ」と出し、長く「ウー」と伸ばしてから口を閉じて「ム」と発音します。may は「メイ」と二重母音をしっかり響かせ、concern は「サ」にアクセントを置き、舌を丸めながら「アール」の音を長く伸ばします。全体をひとまとまりのフレーズとして滑らかに繋げて発音しましょう。

活用形

複数形
To whom it may concern
不変の定型フレーズであり、複数形や活用形は存在しません

コアイメージ

特定の誰か分からないが、この件に関わりがあるであろう人へ向けることがコアイメージです。担当者の名前や部署名が分からないフォーマルなビジネスメールや公的な書類を送る時に使います。

To whom it may concernの意味・例文

名詞

不可算

ご担当者様、関係者各位

Used to address a formal letter when you do not know the person's name.

ビジネス

To whom it may concern, I am writing to inquire about the position.

ご担当者様、求人の件でお伺いしたくご連絡いたしました。

担当者の名前が分からないビジネスメールの冒頭で使います。

フォーマル

The recommendation letter started with To whom it may concern.

その推薦状は「関係者各位」という宛名で始まっていました。

特定の受取人が決まっていない公的な文書で頻出します。

アカデミック

Please address the certificate request to To whom it may concern.

証明書の申請書は「関係者各位」宛てにしてください。

大学や公的機関への書類提出時にも使われる表現です。

語源

To whom it may concern は、to(〜へ)、whom(誰か)、it(その件)、may concern(関わるかもしれない)という単語から成る定型句です。直訳の「この件に関わりがあるかもしれない人へ」から、特定の個人名を指定せずに適切な担当者へ宛てる表現として発展しました。同じ concern(関わる)の語根を持つ関連語には、concerning(〜に関して)があります。

派生語・ファミリー

名詞concern
形容詞concerned
前置詞concerning

To whom it may concernの使い方

よく使う組み合わせ

address to To whom it may concern (関係者各位宛てにする)begin with To whom it may concern (関係者各位で始める)write To whom it may concern (関係者各位と書く)a To whom it may concern letter (関係者各位宛ての手紙)start with To whom it may concern (関係者各位で書き出す)

使い分け

To whom it may concern は担当者が全く不明な場合に、Dear Sir or Madam は担当者の性別や名前が不明な場合に、Dear Hiring Manager は役職が判明している場合に使います。

To whom it may concern, please review my application.

担当者や部署が完全に不明な時の最もフォーマルな宛名です。

Dear Sir or Madam

Dear Sir or Madam, please find my resume attached.

名前は不明だが、特定の個人に宛てるニュアンスが強くなります。

Dear Hiring Manager

Dear Hiring Manager, I am interested in this position.

採用担当者という役職が判明している場合に適した宛名です。

よくある間違い

× To whom it may concern. ○ To whom it may concern, → 英語の手紙やメールの宛名の後には、ピリオドではなくカンマ(またはコロン)を使います。

× to whom it may concern, ○ To Whom It May Concern, → 宛名として使う場合、各単語の頭文字を大文字にするのが正式で一般的な書き方です。

コラム

豆知識

手紙の文化が主流だった時代には、推薦状や証明書など、誰が読むか分からない公的な書類の宛名として To whom it may concern が不可欠でした。現在でも、退職証明書など特定の宛先を持たない公式文書では、この表現が標準的に使われ続けています。

リアルな使われ方

ビジネスシーンで担当者名がどうしても分からない時、ネイティブは To Whom It May Concern, と書き出してメールを始めます。ただし、宛名の後にはアメリカ英語ではコロン(:)、イギリス英語ではカンマ(,)を使うことが多いという細かな違いがあります。

映画・音楽での使われ方

音楽の世界でもこのフレーズはよく使われます。例えば、ロックバンドのクリード(Creed)には『To Whom It May Concern』というタイトルの楽曲があります。不特定の誰かに対するメッセージや、社会全体への訴えかけを表現する際に、アーティストが好んで使う詩的なタイトルでもあります。

イディオム・定型句

定型句Yours faithfully

敬具(名前を知らない相手へ)

Yours faithfully, I look forward to your reply.

定型句Yours sincerely

敬具(名前を知っている相手へ)

Yours sincerely, thank you for your time.

定型句look forward to hearing from you

お返事をお待ちしております

I look forward to hearing from you soon.

To whom it may concernを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

I need to send this letter, but I don't know the recipient.

B

You can just start it with "To whom it may concern."

A

Isn't that a bit too old-fashioned for modern emails?

B

Sometimes. If you know the department, Dear Hiring Manager is better.

A

I only have a general email address for the whole company.

B

Then "To whom it may concern" is your safest choice here.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。しかし、近年はスパムメールのように見えたり、冷たい印象を与えたりすることを避けるため、事前に担当者の名前や役職(Dear Customer Service Teamなど)を調べて宛てるのが現代のビジネスの主流となっています。

よくある質問

Q. To whom it may concern とは?

担当者の名前や部署が分からない時に使うフォーマルな宛名表現です。『To Whom It May Concern, I am writing to inquire.(ご担当者様、お伺いしたくご連絡しました)』のように使います。

Q. Dear Sir or Madam との違いは何ですか?

どちらも名前が不明な時に使いますが、Dear Sir or Madam は特定の個人宛てのニュアンスがあります。『Dear Sir or Madam, I am writing to complain.』のように顧客対応窓口などへ送る際によく使われます。

Q. 書く時に大文字と小文字の決まりはありますか?

宛名として使う際は、すべて大文字で始めるのが正式です。『To Whom It May Concern,』のように各単語の頭文字を大文字にし、最後にカンマかコロンを付けます。

Q. 現在のビジネスメールでもよく使われますか?

やや古風で冷たい印象を与えるため、近年は使用が減っています。可能であれば『Dear Hiring Manager』のように、役職名や部署名を指定する方が好まれます。

Q. この宛名で始めた手紙の結びの言葉は何が良いですか?

名前を知らない相手に送るため、フォーマルな結びの言葉を選びます。『Yours faithfully,』や『Sincerely,』を文末に添えるのが一般的なマナーです。

CHECK QUIZ

Q: 採用担当者宛てにメールを送る際、最も好ましい宛名は?

Q: フォーマルな手紙の宛名として最も適切な書き方は?

Q: To whom it may concern を使うのに適している文書はどれ?