thrilled
- (形)とても喜んで、大喜びで
- (形)ゾクゾクして、興奮して
発音のコツ
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thrilled は最初の「th」と「r」の連続が難所です。舌先を上の前歯の先に軽く当てて息を摩擦させる「th」から、すぐに舌を丸めて口蓋に触れない「r」へ移行します。母音の「ɪ」は日本語の「イ」より口をリラックスさせて短く発音し、最後の「d」は喉を震わせず静かに息で切ります。「スリルド」とカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
コアイメージ
心が貫かれるほどの強い喜びや興奮を感じることがコアイメージです。ただ嬉しいだけでなく、飛び上がるほどワクワクしている時や、非常に喜ばしい知らせを受けた時に使います。
thrilledの意味・例文
形容詞
とても喜んで、大喜びで
Extremely happy and pleased about something.
I was thrilled to hear the good news.
その良い知らせを聞いてとても嬉しかったです。
thrilled to do で「〜してとても嬉しい」という定番表現です。
We are thrilled to announce our new partnership.
新しい提携を発表できることを大変嬉しく思います。
企業が前向きな発表をする際によく使われるフォーマルな言い回しです。
She is absolutely thrilled with her birthday present.
彼女は誕生日プレゼントに大喜びしています。
absolutely を付けることで、喜びの度合いをさらに強調できます。
ゾクゾクして、興奮して
Extremely excited, often feeling a sudden intense sensation.
The kids were thrilled by the roller coaster ride.
子供たちはジェットコースターに乗ってゾクゾクしていました。
スリル満点の体験をして興奮している状態を表します。
Fans were thrilled to see the singer on stage.
ファンはステージ上の歌手を見て熱狂しました。
憧れの人や特別な出来事に直面して興奮する場面に適しています。
The scientists were thrilled at the unexpected discovery.
科学者たちは予期せぬ発見に興奮しました。
thrilled at/by で「〜に興奮して」という原因を示せます。
語源
thrilled の語源は、古英語の thirlian(穴を開ける、貫く)に遡ります。心が矢で射抜かれたり、強い刺激で貫かれたりするような鋭い感覚から、現在の「ワクワクするほどの強い興奮や喜び」という意味に発展しました。同じく「穴を開ける」という語源を持つ関連語には、工具の drill(ドリル)があります。
派生語・ファミリー
thrilledの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
thrilled は心が貫かれるほどの強い興奮や大喜びを、excited は感情が高ぶってワクワクしている一般的な状態を、delighted は非常に満足して喜んでいる状態を表します。
よくある間違い
× I am thrilled for the new project. ○ I am thrilled about the new project. → 物事に対してワクワクしている時は about や with を使います。for は人に使います。
× I am thrilling to go to the concert. ○ I am thrilled to go to the concert. → 人が興奮させられている状態を表すため、過去分詞形の thrilled を使います。
コラム
豆知識
thrilled の語源である古英語の「thirlian」は、「穴を開ける、貫く」という意味を持っていました。心が矢で射抜かれたり、強い刺激で貫かれたりするような鋭い感覚が、現在の「ワクワクするほどの興奮」という意味に繋がっています。工具の「ドリル(drill)」も同じ語源を持つ関連語です。
リアルな使われ方
ネイティブは喜びを強調する際、単に thrilled と言うだけでなく、「absolutely thrilled(本当に大喜びで)」や「thrilled to bits(粉々になるほど大喜びで)」といった定型フレーズをよく使います。SNSでプレゼントをもらった報告などをする際の実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
マイケル・ジャクソンの歴史的名盤『Thriller(スリラー)』は、名詞形の thriller が使われています。この言葉には「人をゾクゾクさせるもの」という意味があり、恐怖と興奮が入り交じった強烈な感情を呼び起こす作品のタイトルとして完璧に機能しています。
イディオム・定型句
粉々になるほど大喜びで
“I was thrilled to bits when I got the job.”
死ぬほど嬉しい
“She is thrilled to death about the new car.”
不満である、全く嬉しくない
“He was less than thrilled with the results.”
thrilledを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear the news over the weekend?
Yes, I heard you were chosen as the new project leader.
I was absolutely thrilled when the boss told me.
Congratulations! You must be excited to get started.
Thanks. I am thrilled to have such a supportive team.
We are all delighted for you. Let's celebrate at lunch!
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスシーンでも、新しい顧客を歓迎したり、提携を発表したりする際に「We are thrilled to...」という表現が頻繁に用いられ、ポジティブで熱意のある企業文化をアピールするのに役立ちます。
よくある質問
Q. thrilled とは?
心が貫かれるほどの強い喜びや興奮を感じている状態を表す形容詞です。『I am thrilled to be here.(ここに来られてとても嬉しいです)』のように、挨拶や喜びの表現で頻出します。
Q. thrilled と excited の違いは?
excited は一般的なワクワク感を表しますが、thrilled はより感情の度合いが強く、大きな喜びを伴う興奮を表します。『I am excited, but she is absolutely thrilled.』のように比較できます。
Q. thrilled の後に続く前置詞は何ですか?
物事に対して喜ぶ場合は about や with をよく使います。『I am thrilled with my new phone.(新しいスマホに大喜びしている)』のように、対象を明確にしたい時に便利です。
Q. thrilling と thrilled の使い分け方は?
感情を抱く「人」が主語の時は thrilled、興奮させる「原因や物」が主語の時は thrilling を使います。『The movie was thrilling, so I was thrilled.』と覚えると分かりやすいです。
Q. ビジネスメールで thrilled は使えますか?
はい、前向きな熱意を伝えるのに非常に適しています。『We are thrilled to work with you.(ご一緒できることを大変嬉しく思います)』など、提携や歓迎の場面で好印象を与えられます。
CHECK QUIZ
Q: 「新しい仕事にワクワクしている」の自然な表現は?
Q: 「その試合はとてもワクワクするものだった」の正しい表現は?
Q: 次のうち、最も感情の度合いが強く「大喜び」を表す単語は?