synergy
- (名)相乗効果、シナジー
発音のコツ
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synergy は最初の音節「sín」にアクセントを置きます。日本語の「シ」ではなく、息を摩擦させる「スィ」の音で発音してください。続く「er(ər)」は口をあまり開けず、舌を軽く丸めながら曖昧に発声します。最後の「gy(dʒi)」は「ジー」と息を強めに破裂させて濁らせます。全体として「スィナジー」のようなリズムになります。
活用形
- 複数形
- synergies
コアイメージ
複数の要素が組み合わさることで、単なる足し算以上の大きな効果を生み出すことがコアイメージです。主にビジネスでの企業合併や、チームワークの成果を語る時に使います。
synergyの意味・例文
名詞
相乗効果、シナジー
The combined power of a group of things when they are working together.
The merger will create synergy between the two companies.
合併により2社間に相乗効果が生まれるでしょう。
企業合併や提携の文脈で非常に頻繁に使われます。
The study explores the synergy of combining different teaching methods.
その研究は異なる教授法を組み合わせた相乗効果を探求しています。
複数の手法による複合的な効果を示す時に適しています。
There is great synergy among our team members.
私たちのチームメンバー間には素晴らしい相乗効果があります。
チームワークがうまく機能している状態を表現できます。
The acquisition is expected to generate significant cost synergies.
その買収は大幅なコスト削減のシナジーを生み出すと期待されています。
具体的な効果を複数指す場合は可算名詞として扱われます。
語源
synergy は接頭辞 syn-(一緒に)と ergon(働く・仕事)から成り立っています。複数の要素が一緒に働くことで、個別の合計よりも大きな効果を生み出すという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ ergon(働く)の語根を持つ関連語には、内に秘めた働きを表す energy(エネルギー)があります。
派生語・ファミリー
synergyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
synergy は個別の合計以上の効果を生み出すこと、cooperation は共通の目的のために協力すること、collaboration は共同で作業や制作を行うことです。
“This project is a collaboration between two universities.”
→ 共同で何かを作り上げたり研究したりするニュアンスです。
よくある間違い
× The two companies have a good synergy together. ○ The two companies have good synergy. → synergy には「一緒に」という意味が含まれているため、together を重ねると不自然になります。
× We need to make a synergy. ○ We need to create synergy. → synergy を生み出すと言う時は、make よりも create や generate を使うのが自然なコロケーションです。
コラム
豆知識
synergy はギリシャ語の「一緒に働く」という言葉に由来します。同じ語根を持つ energy(エネルギー)が「内に秘めた力」を表すのに対し、synergy は「外に向かって共に働く力」を表します。19世紀までは主に神学や生理学の専門用語でしたが、現代ではビジネス用語として定着しました。
リアルな使われ方
ネイティブのビジネスパーソンは、企業の買収や合併(M&A)の話題でこの単語をよく使います。例えば unlock synergies(シナジーを引き出す)というフレーズは、コスト削減や売上増加の期待をスマートに表現する決まり文句です。企画書やプレゼン資料でも非常に頻繁に登場します。
映画・音楽での使われ方
ゲームの世界でも synergy はよく使われます。例えば人気ゲーム『League of Legends』などでは、特定のキャラクターやアイテムのスキルを組み合わせることで、単体よりも強力な効果を発揮することを「シナジーがある」と表現します。日常的な趣味の会話でも活躍する単語です。
イディオム・定型句
シナジー効果を引き出す
“The merger aims to unlock synergies.”
シナジー効果を実現する
“It takes time to realize synergies.”
synergyを使った会話例
水曜の午後、会議室で同僚と
I heard our department is merging with the design team.
Yes. The manager expects a lot of synergy from this move.
I agree. Close collaboration will definitely improve our products.
Exactly. We need to unlock synergies to speed up the process.
Are we going to have a joint meeting soon?
Probably next week. I hope we can create positive synergy right away.
文化的背景
ビジネスシーンで頻繁に使われる言葉ですが、1990年代以降バズワード(流行語)として多用されすぎたため、少し陳腐に聞こえることもあります。具体的な数値や成果を伴わずに使うと、中身がない印象を与える可能性があるので注意が必要です。
よくある質問
Q. synergy とは?
複数の要素が組み合わさることで、単体の合計以上の効果を生み出すことです。『The merger created great synergy.(合併は大きな相乗効果を生んだ)』のようにビジネスで頻出します。
Q. synergy はどんな場面で使いますか?
主にビジネスでの企業合併(M&A)や、異なる部署が協力してプロジェクトを進める場面で使われます。『We expect team synergy.』のように、チームワークの成果を強調する時にも便利です。
Q. synergy と teamwork の違いは?
teamwork は単に協力して働くプロセスを指しますが、synergy は協力した結果として生み出される「予想以上の成果」に焦点を当てます。『Their teamwork produced amazing synergy.』のように使います。
Q. synergy の形容詞形や動詞形は?
形容詞は synergistic(相乗的な)、動詞は synergize(相乗効果を上げる)です。『They have a synergistic relationship.(彼らは相乗効果のある関係だ)』のように表現できます。
Q. synergy を簡単な英語で言い換えると?
combined effect(組み合わさった効果)や joint action(共同作業)と言い換えられます。『The combined effect was huge.』と表現すれば、専門用語を避けてシンプルに伝わります。
CHECK QUIZ
Q: 「2つの大学による共同研究」を表すのに最適な名詞は?
Q: 「相乗効果を生み出す」の自然な表現は?
Q: ビジネスにおける synergy の本来の意味に最も近いのは?