spicy
- (形)辛い、スパイスの効いた
- (形)刺激的な、際どい
発音のコツ
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spicy の発音記号は /ˈspaɪsi/ です。最初の「sp」は唇を閉じてから息だけで「スプ」と弾かせます。続く母音「aɪ」は口を動かして「アイ」としっかり二重母音を発音します。日本人が苦手としやすい最後の「cy(si)」は、歯の間から息を摩擦させて「スィ」と鋭く出し、舌をリラックスさせて短く切るのがコツです。
活用形
- 比較級
- spicier
- 最上級
- spiciest
コアイメージ
「香辛料がしっかり効いていて、風味や刺激が強いこと」がコアイメージです。食べ物のピリッとした辛さを表す時や、話題が刺激的で少し際どい時に使います。
spicyの意味・例文
形容詞
辛い、スパイスの効いた
flavored with or fragrant with spice; pleasantly hot.
I love eating spicy food, especially Indian curry.
私は辛い食べ物、特にインドカレーを食べるのが大好きです。
食べ物のピリッとした辛さを表す、日常会話で最も一般的な表現です。
The new product has a spicy flavor that appeals to young adults.
新製品は若者に受けるスパイシーな風味を持っています。
商品の特徴として、香辛料の効いた風味を説明する時に使います。
This ramen is too spicy for me to finish!
このラーメンは辛すぎて私には完食できません!
辛さの度合いを強調したい時に、感情を込めて使われる表現です。
刺激的な、際どい
exciting, entertaining, or slightly scandalous.
She always tells us spicy stories about her dates.
彼女はいつもデートの刺激的な話をしてくれます。
話題が少し際どくて面白いというニュアンスを伝える表現です。
The magazine published some spicy details about the political scandal.
その雑誌は政治スキャンダルに関する際どい詳細を掲載しました。
スキャンダルや暴露話など、人々の興味を引く内容に使われます。
I am ready for the spicy gossip you promised to share.
あなたが教えてくれると約束した刺激的なゴシップを聞く準備はできています。
友人同士で秘密や噂話を共有する時にぴったりのカジュアルな表現です。
語源
spicy は、名詞の spice(香辛料)に、形容詞を作る接尾辞 -y(〜の性質を持つ)が結びついて生まれました。「香辛料の性質を持つ」という成り立ちから、現在の「辛い」「刺激的な」という意味に発展しました。同じく -y の接尾辞によって名詞から派生した関連語には、salty(塩辛い)や juicy(汁気が多い)があります。
派生語・ファミリー
spicyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
spicy は香辛料がしっかり効いた風味豊かな辛さを、hot は口の中がヒリヒリと火照るような直接的な痛みを伴う辛さを、piquant は食欲をそそる心地よくピリッとした辛さを表します。
よくある間違い
× I cannot eat a spicy food. ○ I cannot eat spicy food. → food は通常不可算名詞なので、冠詞の a は不要です。
× This soup is too spice. ○ This soup is too spicy. → spice は名詞です。味を表す形容詞は spicy を使います。
コラム
豆知識
語源となったラテン語の species は、もともと「種類」や「外観」を意味していました。中世ヨーロッパにおいて、東洋から輸入される様々な種類の珍しい物品を総称して spice と呼ぶようになり、それが香辛料を指す言葉へと変化したという歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブは恋愛関係やマンネリ化した日常に刺激を加えることを keep things spicy と表現します。単なる味覚だけでなく、人生や人間関係における「スパイス(刺激)」という比喩は、日常会話やライフスタイル記事でよく見かける自然な使い方です。
映画・音楽での使われ方
イギリスの伝説的なアイドルグループ「Spice Girls(スパイス・ガールズ)」のメンバーは、それぞれに固有のニックネームを持っていました。彼女たちの音楽や態度は、まさに spicy(刺激的で個性的)な魅力を放ち、90年代のポップカルチャーに大きな影響を与えました。
イディオム・定型句
際どい詳細、刺激的な裏話
“Tell me all the spicy details of your date.”
刺激的な話、少し下品な話
“He shared a spicy story at the party.”
新鮮さや刺激を保つ
“They try to keep things spicy in their relationship.”
spicyを使った会話例
ランチタイム、新しいタイ料理店で同僚と
Have you ever tried the tom yum soup here? It is quite spicy.
Not yet. I usually prefer mild dishes, but I want to try it today.
Great! It has a really good flavor, not just a hot sensation.
That sounds delicious. Did you hear the spicy gossip about our boss?
No, I haven't! Tell me all the spicy details while we wait.
Sure. It is a very interesting story, so prepare yourself!
文化的背景
英語圏では多国籍な食文化が浸透しており、辛さの好みを伝える場面で spicy は必須の単語です。またSNS上では、刺激的なゴシップや際どい話題を「spicy」と形容するスラング表現が日常的に使われています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. spicy とは?
香辛料が効いてピリッと辛いことや、話題が刺激的であることを表す形容詞です。『I love spicy food.』のように日常会話で頻出します。
Q. spicy と hot の違いは?
spicy はスパイスの風味が豊かでピリッとする辛さを指します。一方の hot は、『This pepper is too hot.』のように口がヒリヒリする痛みを伴う辛さを表します。
Q. 食べ物以外にも spicy は使えますか?
はい、話題やゴシップが刺激的で少し際どい時にも使えます。『She told us a spicy rumor.』のように、人々の興味を強く惹きつける内容を表すのに便利です。
Q. spicy の対義語は何ですか?
味が薄い、または辛くないことを表す mild や bland が対義語になります。『I prefer mild curry.』のように、刺激を避けたい時に使います。
Q. spicy から派生した名詞は何ですか?
spice(香辛料)と spiciness(辛さ)があります。『I cannot handle the spiciness.』のように、辛さの度合いを語る時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「口の中が火事になるような痛い辛さ」を表すのに最適な形容詞は?
Q: 「She shared some spicy details.」の意味は?