spare no expense
- (動)出費を惜しまない、費用を惜しまない
発音のコツ
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spare は「ス・ペ・ア」と発音せず、最初の「s」は息だけで「ス」と出し、続く「pe」にアクセントを置いて「ペァ」と伸ばします。expense の「ex」は「イクス」と軽く発音し、「pen」に強いアクセントを置きます。フレーズ全体で「spare」と「pen」の部分を強調してリズミカルに発音しましょう。
活用形
- 三単現
- spares no expense
- 進行形(-ing)
- sparing no expense
- 過去形
- spared no expense
- 過去分詞
- spared no expense
コアイメージ
費用を一切惜しまず、最高の結果や品質を追求することがコアイメージです。大切な人への贈り物や、重要なプロジェクトなどに十分なお金をかける時に使います。
spare no expenseの意味・例文
動詞
出費を惜しまない、費用を惜しまない
To spend as much money as necessary to make something good or successful.
We will spare no expense for our daughter's wedding.
娘の結婚式のためなら出費を惜しみません。
家族や大切な人のイベントでよく使われます。
The company spared no expense in developing the new product.
その会社は新製品の開発に費用を惜しみませんでした。
in -ing で「〜することに出費を惜しまない」と表現します。
The host city spared no expense to prepare for the Olympics.
開催都市はオリンピックの準備に費用を惜しみませんでした。
to do で「〜するために費用を惜しまない」と表します。
語源
spare(使わずに取っておく)と no expense(一切の費用がない)の組み合わせから成り立っています。直訳すると「費用を全く惜しまない」となり、そこから「お金に糸目をつけない」という意味に発展しました。関連語の spare(予備の)も、使わずに取っておくという同じ語源から来ています。
派生語・ファミリー
spare no expenseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
spare no expense は最高の結果のために費用を惜しまず、pay any price は目的達成のためにどんな犠牲も払い、splurge は自分へのご褒美などで衝動的に大金を使います。
“He will pay any price to win the election.”
→ お金に限らず、あらゆる犠牲を払う覚悟を示すニュアンスです。
“I decided to splurge on a designer bag.”
→ ぜいたく品に思い切って大金を使うカジュアルなニュアンスです。
よくある間違い
× He spared not expense for the party. ○ He spared no expense for the party. → no は名詞を修飾する形容詞です。動詞を否定する not ではなく no を使います。
× They spared no expenses on the project. ○ They spared no expense on the project. → この定型表現では expense は不可算名詞として扱われるため、複数形の expenses にはしません。
コラム
豆知識
「spare」という単語には「惜しむ」という意味と「予備の」という意味があります。一見矛盾しているように見えますが、どちらも「使わずに取っておく」という語源から派生しています。お金を使わずに取っておくことを否定する(no)ため、「出費を惜しまない」となります。
リアルな使われ方
ネイティブは、誰かを褒めたり感謝したりする時にこのフレーズを使います。素晴らしいディナーに招待された後などに、「You really spared no expense!(本当に豪華なおもてなしですね!)」と伝えることで、相手の気前の良さに対する最大限の賛辞になります。
映画・音楽での使われ方
1993年の映画『ジュラシック・パーク』で、パークの創設者ジョン・ハモンドが「Spared no expense!(費用は惜しまなかった!)」と誇らしげに繰り返します。最先端の技術に巨額を投じた彼の自信と、その後の悲劇を対比させる有名なセリフとして映画ファンの間で語り継がれています。
イディオム・定型句
鞭を惜しむと子供はだめになる
“Parents should remember to spare the rod and spoil the child.”
〜を犠牲にして、〜を代償として
“He succeeded at the expense of his health.”
〜のことを気にかける、思いやる
“Please spare a thought for those in need.”
spare no expenseを使った会話例
プロジェクトのキックオフ会議で
This new software development is crucial for our company.
I agree. We should spare no expense to hire the best engineers.
Exactly. We cannot afford to fail this time.
Will the management approve a huge budget for it?
Yes, they promised they would spare no expense on this project.
That is great news. Let's make sure we spare no effort either.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。結婚式や家の改築など、人生の重要なイベントにおいて「最高のものを用意する」というおもてなしの精神や決意を表現する際によく好まれる表現です。
よくある質問
Q. spare no expense とは?
費用を一切惜しまず、最高の結果や品質を追求することです。『We will spare no expense.(出費は惜しみません)』のように、大切な目的のために十分なお金をかける時に使います。
Q. spare no expense の後に続く前置詞は?
目的語を続ける場合は on や for を使います。『He spared no expense on the ring.(彼は指輪に出費を惜しまなかった)』のように、対象を明確にする際によく用いられます。
Q. spare no effort との違いは?
expense が「費用」であるのに対し、effort は「労力」を表します。『They spared no effort to help us.(彼らは労力を惜しまず助けてくれた)』のように、お金ではなく時間や手間をかける時に使います。
Q. spare no expense を別の言葉で言うと?
spend a lot of money や pay any price に言い換えられます。よりカジュアルに表現したい場合は『We went all out for the party.(パーティーのために全力を尽くした)』なども自然です。
Q. ビジネスでも使えますか?
はい、ビジネスシーンでも頻出します。『The company spared no expense in marketing.(会社はマーケティングに費用を惜しまなかった)』のように、企業の大規模な投資やプロジェクトを説明する時に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女はドレスに出費を惜しまなかった」の自然な表現は?
Q: 「自分へのご褒美に高級時計を(衝動的に大金をはたいて)買った」に最適な動詞は?
Q: 「We spared no effort.」の意味として正しいのは?