sibling

  • ()兄弟姉妹、きょうだい
UK/ˈsɪblɪŋ/

発音のコツ

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sibling の発音は /ˈsɪblɪŋ/ です。最初の「si」は日本語の「シ」ではなく、息を摩擦させて「スィ」と発音します。母音の /ɪ/ は口をリラックスさせて「イ」と「エ」の中間のような短い音を出します。「b」は唇を閉じて軽く弾き、最後の「ling」は鼻から息を抜く /ŋ/ の音で終わります。最初の音節にアクセントを置き、平坦なカタカナ読みを避けましょう。

活用形

複数形
siblings

コアイメージ

性別や年齢を問わず、同じ両親から生まれたきょうだいという概念がコアイメージです。日常会話で「兄弟姉妹はいますか?」と尋ねる時や、フォーマルな場面できょうだいをひとまとめにして言及したい時に使います。

siblingの意味・例文

名詞

可算

兄弟姉妹、きょうだい

A brother or sister.

日常会話

Do you have any siblings?

兄弟姉妹はいますか?

兄弟姉妹の有無を尋ねる際の定番のフレーズです。

ビジネス

Employees cannot hire their siblings or other close relatives.

従業員は自身の兄弟姉妹などの近親者を雇うことはできません。

会社の規則などで親族関係を規定する際に使われます。

アカデミック

The study examined the behavior of siblings in early childhood.

その研究は幼児期におけるきょうだいの行動を調査しました。

心理学や社会学の論文で頻出する客観的な表現です。

SNS・カジュアル

I am so lucky to have such amazing siblings.

こんなに素晴らしいきょうだいがいて私は本当に幸運です。

家族への感謝を公に表現する時にも便利に使えます。

語源

sibling は古英語の sibb(親族、血縁)と、接尾辞の -ling(〜に属する人)から成り立っています。もともとは親戚全般を指す言葉でしたが、20世紀初頭に人類学の専門用語として「同じ両親を持つきょうだい」を明確に指すようになり、現在の意味に発展しました。関連語には、同じ接尾辞を持つ earthling(地球人)があります。

派生語・ファミリー

名詞sib
名詞sibship

siblingの使い方

よく使う組み合わせ

older sibling (年上のきょうだい)younger sibling (年下のきょうだい)sibling rivalry (きょうだいげんか)half sibling (異母・異父きょうだい)multiple siblings (複数のきょうだい)

使い分け

sibling は性別を問わずきょうだい全般を指し、brother は男性のきょうだいを、sister は女性のきょうだいを特定して指します。

Do you have any siblings?

性別を問わずきょうだいの有無を客観的に尋ねるニュアンスです。

My brother lives in New York.

男性のきょうだいであることを明確にするニュアンスです。

I went shopping with my sister.

女性のきょうだいであることを明確にするニュアンスです。

よくある間違い

× We are three siblings. ○ I have two siblings. → 英語では自分を含めずに「私には2人のきょうだいがいる」と表現するか、There are three of us. と言うのが自然です。

× He is my sibling. ○ He is my brother. → sibling は性別を問わないため、日常会話で特定の1人を指す時は brother や sister を使うのが自然です。

コラム

豆知識

sibling はもともと古英語で「親族」を意味する言葉でしたが、14世紀頃に一度英語から姿を消しました。その後、1903年に人類学者が「性別を問わない同じ両親を持つ子供」を表す便利な学術用語として復活させ、現在のように一般に広く定着したという珍しい歴史を持っています。一度消えた言葉が学術用語として蘇った興味深い例です。

リアルな使われ方

初対面の相手に家族構成を聞く際、昔は Do you have any brothers or sisters? と尋ねるのが定番でした。しかし最近では、より短くジェンダーニュートラルな Do you have any siblings? を使うネイティブが増えています。多様性を重んじる現代社会において、非常に実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

アメリカのコメディドラマ『Friends(フレンズ)』でも、きょうだい関係は重要なテーマです。作中でモニカとロスが激しい sibling rivalry(きょうだいげんか)を繰り広げるシーンは、多くの視聴者の共感を呼びました。アメリカのポップカルチャーにおいて、きょうだいの絆や対立は家族を描く際の定番の題材です。

イディオム・定型句

定型句sibling rivalry

きょうだい間の競争や対立

Sibling rivalry is common in childhood.

定型句sibling bond

きょうだいの絆

They share a very strong sibling bond.

siblingを使った会話例

職場の休憩室で同僚と

A

Do you have any siblings?

B

Yes, I have one older brother and a younger sister.

A

That sounds fun. Do you guys get along well?

B

Mostly yes, but we used to have a lot of sibling rivalry when we were kids.

A

I can imagine. I am an only child, so I always wanted a sibling.

B

It has its ups and downs, but having a strong sibling bond is definitely a blessing.

文化的背景

英語圏では、日本語のように「兄」「弟」「姉」「妹」と年齢の上下を厳密に区別する文化が薄いため、日常会話では単に brother や sister と呼ぶのが一般的です。年齢を強調したい時だけ older や younger を付けます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. sibling とは?

性別や年齢を問わず、同じ両親から生まれた兄弟姉妹のことです。『Do you have any siblings?(兄弟姉妹はいますか?)』のように、日常会話やアンケートなどで頻繁に使われます。

Q. sibling は日常会話でよく使われますか?

はい、相手の家族構成を尋ねる際の定番の表現として日常的に使われます。『I have three siblings.(私には3人のきょうだいがいます)』のように、性別を特定せずに人数を伝える時に便利です。

Q. sibling と relative の違いは?

sibling は「同じ両親から生まれたきょうだい」に限定されます。一方の relative は祖父母、叔父、従兄弟など「親戚全般」を広く指し、『He is a distant relative.(彼は遠い親戚です)』のように使います。

Q. sibling を単数形で使うことはありますか?

あります。特定の一人のきょうだいについて言及する場合に使いますが、日常会話よりフォーマルな規則などで好まれます。『Every student may bring one sibling.(各生徒はきょうだいを1人連れてきてもよい)』などの規定で登場します。

Q. sibling rivalry とはどういう意味ですか?

きょうだい間の競争心や嫉妬、対立を指す心理学用語から広まった表現です。『They grew out of their sibling rivalry.(彼らはきょうだいげんかを卒業した)』のように、子供の頃の対立を振り返る時によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 友人に「彼氏のお兄さんに会ったよ」と伝える自然な表現は?

Q: 「激しいきょうだいげんか」を表す一般的なコロケーションは?