shy
- (形)内気な、恥ずかしがりの
- (形)不足して、届かない
- (動)避ける、敬遠する
発音のコツ
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shy の発音は /ʃaɪ/ です。最初の「sh(ʃ)」は、唇を少し前に突き出し、息を摩擦させて「シュ」と音を出します。日本語の「シ」よりも息の音を強く響かせるのがコツです。続く母音「y(aɪ)」は「ア」と口を大きく開けた後、滑らかに「イ」へと変化する二重母音です。「シャイ」と平坦に発音せず、「ア」にアクセントを置いてはっきりと発音してください。
活用形
- 三単現
- shies
- 進行形(-ing)
- shying
- 過去形
- shied
- 過去分詞
- shied
- 比較級
- shyer
- 綴りは shier となることもあります。
- 最上級
- shyest
- 綴りは shiest となることもあります。
コアイメージ
自分に自信がなく、人との関わりに消極的で恐れを感じる状態がコアイメージです。初対面の人と話す時や、注目を浴びて恥ずかしく感じる時に使います。
shyの意味・例文
形容詞
内気な、恥ずかしがりの
nervous or timid in the company of other people.
She is too shy to talk to strangers.
彼女は見知らぬ人と話すには内気すぎます。
性格が恥ずかしがり屋であることを表す最も一般的な表現です。
He was shy about expressing his opinions in the meeting.
彼は会議で意見を言うのを恥ずかしがりました。
be shy about で「〜するのを恥ずかしがる」という意味になります。
Don't be shy, just say hello!
恥ずかしがらないで、挨拶して!
相手に積極的な行動を促す時の定番フレーズです。
不足して、届かない
being less than a particular amount or target.
We are just a few dollars shy of the target.
目標額まであと数ドル足りません。
目標や基準に対してわずかに不足している状態を表します。
The final sales figures were slightly shy of our expectations.
最終的な売上高は私たちの予想に少し届きませんでした。
ビジネスにおいて目標未達を柔らかく伝える際に便利です。
The team finished one point shy of a perfect score.
そのチームは満点に1点足りずに終わりました。
スポーツや競技のスコア報道でも頻繁に使われる表現です。
動詞
避ける、敬遠する
to avoid doing something because you are nervous or afraid.
We should not shy away from difficult challenges.
私たちは困難な課題から逃げるべきではありません。
shy away from の形で「〜を敬遠する」という熟語になります。
The company shied away from making a public statement.
その企業は公式声明を出すのを控えました。
批判などを恐れて行動を避けるニュアンスが含まれます。
He tends to shy away from taking responsibility.
彼は責任を取ることを避ける傾向があります。
嫌なことや面倒なことから後ずさりするイメージです。
語源
shy の語源は、古英語の scēoh(驚きやすい、臆病な)に遡ります。元々は馬などの動物が、物音に驚いて後ずさりする様子を表す言葉でした。そこから意味が発展し、人間が他人の目を気にして怯えたり、人前に出るのを恐れたりする性格を指すようになりました。現代でも動物の警戒心の強さを表す際に使われます。
派生語・ファミリー
shyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shy は人目を気にして恥ずかしがる性格を、timid は自信がなく未知の物事や危険を恐れて臆病な様子を、reserved は意図的に感情や意見を表に出さず控えめな態度を表します。
よくある間違い
× I am shy to speak English. ○ I am shy about speaking English. → shy は「〜するのを恥ずかしがる」と言う際、to不定詞ではなく about + 動名詞を伴うのが自然です。
× I feel shy of her. ○ I feel shy around her. → 「誰々の前で恥ずかしい」と言う場合、前置詞は of ではなく around や in front of を使います。
コラム
豆知識
shy は本来、馬などの動物が物音に驚いて後ずさりする様子を表す言葉でした。そこから、人間が他人の目を気にして怯えたり、恐怖で行動をためらったりする心理状態を指すように変化しました。現代でも「shy away(避ける)」という熟語に、後ずさりする動物のイメージが色濃く残っています。
リアルな使われ方
ネイティブは、写真に写るのを嫌がる人を「camera-shy(写真嫌いな)」と表現します。この「-shy」は接尾辞のように使われ、特定のものを嫌がったり避けたりする性質を表します。他にも「gun-shy(一度痛い目に遭って警戒している)」などの表現が日常会話でよく登場します。
映画・音楽での使われ方
1995年の大ヒット曲、ダイアナ・キングの『Shy Guy』は、内気で誠実な男性に惹かれる女性の気持ちを歌ったレゲエ調のポップソングです。タイトルにある Shy Guy は「シャイな男」という意味で、派手な男性よりも控えめな男性の魅力を表現しており、日本でも一大ブームを巻き起こしました。
イディオム・定型句
一度噛まれると二度目は臆病になる
“I won't invest in that stock again; once bitten, twice shy.”
〜を敬遠する、避ける
“She never shies away from hard work.”
〜に少し足りない
“We are two players shy of a full team.”
shyを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Do you want to join us for drinks tonight?
I think I'll pass. I feel a bit shy around new people.
Don't worry! Everyone is friendly. You shouldn't shy away from networking.
I know, but I'm naturally reserved. Large groups make me nervous.
We are just one person shy of a group discount. Please come!
Alright, you convinced me. I will try to be more outgoing tonight.
文化的背景
欧米文化では、自己主張や積極性が高く評価されるため、shy(内気な)という性格は、時にネガティブな特徴として捉えられることがあります。そのため、ビジネスの場では shy よりも reserved(控えめな)を使う方が、プロフェッショナルな印象を与えられます。
よくある質問
Q. shy とは?
自分に自信がなく、人との関わりに消極的で恥ずかしがる様子を表す形容詞です。『He is a shy boy.(彼は内気な男の子です)』のように、性格や態度を表す日常的な単語として使われます。
Q. shy と reserved の違いは?
shy は自信のなさや恥ずかしさからくる内気さを指します。一方の reserved は、意図的に感情や意見を表に出さない控えめな態度を指し、『He is a reserved person.(彼は控えめな人だ)』のように使います。
Q. 「恥ずかしくて〜できない」はどう言いますか?
「too shy to + 動詞」の形を使います。『She was too shy to sing.(彼女は恥ずかしくて歌えなかった)』のように、恥ずかしさが原因で行動を起こせない状況を表現できます。
Q. shy を動詞として使うことはありますか?
はい、主に「shy away from(〜を避ける)」という熟語で使われます。『I shy away from conflict.(私は対立を避ける)』のように、苦手なものや責任から逃げる様子を表します。
Q. shy は数量が「足りない」という意味にもなりますか?
はい、目標や基準に対してわずかに不足している状態を「be shy of」で表します。『We are one point shy of winning.(勝利まであと1ポイント足りない)』のように、スポーツやビジネスで使われます。
CHECK QUIZ
Q: 未知のものや危険を恐れて「ビクビクしている」動物に最適な形容詞は?
Q: 「彼女の前では恥ずかしい」の自然な表現は?
Q: 「We are one point shy of winning.」の意味は?