shrimp
- (名)エビ、小エビ
- (名)ちび、小柄な人
- (動)エビ漁をする
発音のコツ
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shrimp は最初の「shr」の子音連続が日本人にとって難所です。「シュリンプ」と母音を入れず、唇を丸めて「ʃ(シュ)」を出した直後に舌を巻いて「r」を響かせ、短く「ɪ(イ)」へと繋げます。最後の「mp」は唇を閉じて鼻から息を抜き、軽く「プ」と破裂させて終わります。
活用形
- 三単現
- shrimps
- 進行形(-ing)
- shrimping
- 過去形
- shrimped
- 過去分詞
- shrimped
- 複数形
- shrimp
- 食材や群れ全体を指す場合の一般的な複数形
- shrimps
- 生物学的な種類や個体を強調する場合
コアイメージ
丸まって縮こまった小さなエビから転じ、サイズが小さく取るに足らないことがコアイメージです。食材としてのエビを指すほか、小柄な人をからかって呼ぶ時に使います。
shrimpの意味・例文
名詞
エビ、小エビ
a small swimming crustacean with an elongated body, often eaten as food.
We ordered garlic shrimp for an appetizer.
前菜にガーリックシュリンプを注文しました。
料理名や食材として最もよく使われる表現です。
The restaurant sources fresh shrimp from local fishermen.
そのレストランは地元の漁師から新鮮なエビを仕入れています。
食材の調達や流通に関する文脈でも使われます。
Many species of shrimp live in the deep ocean.
多くの種類のエビが深海に生息しています。
生物学的に種類を指す場合は可算名詞として扱われます。
ちび、小柄な人
a small, physically weak person.
Don't let that little shrimp bully you.
あんなちびっ子にいじめられないでね。
相手を小柄だとからかう、やや見下した表現です。
He was just a shrimp of a boy back then.
当時の彼はただの小柄でひ弱な少年でした。
a shrimp of a 〜 で「小柄な〜」という定型句になります。
The tall guy playfully called me a shrimp.
その背の高い男性は冗談めかして私をちびと呼びました。
親しみを込めたからかいとして使われることもあります。
動詞
エビ漁をする
to fish for or catch shrimp.
They went shrimping early in the morning.
彼らは早朝にエビを捕りに行きました。
go shrimping で「エビ漁に行く」という意味になります。
The documentary shows how local fishermen shrimp.
そのドキュメンタリーは地元の漁師がどのようにエビ漁をするかを映しています。
動詞として漁の行為そのものを指します。
My grandfather used to shrimp in this bay.
私の祖父はかつてこの湾でエビ漁をしていました。
特定の地域での伝統的な漁について語る時に使えます。
語源
shrimp は中英語の shrimpe(縮む、小さい人)に由来します。ゲルマン祖語の skrimp-(縮む)を語根に持ち、丸まって縮こまったエビの姿や、小柄でやせ細った人を表すようになりました。同じ「縮む」という語根を持つ関連語には、shrink(縮む、減る)があります。
派生語・ファミリー
shrimpの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shrimp は小さめのエビ、prawn は shrimp より少し大きめのクルマエビ類、lobster は巨大なハサミを持つザリガニ類を指します。
よくある間違い
× I ate many shrimps yesterday. ○ I ate a lot of shrimp yesterday. → 食材として食べるエビは群れや全体量として捉えるため、複数形でも s をつけないのが一般的です。
× He is a shrimp person. ○ He is a shrimp. → shrimp 単体で「小柄な人(ちび)」という名詞として機能するため、person をつけると不自然です。
コラム
豆知識
英語の修辞技法に「oxymoron(矛盾語法)」というものがあります。正反対の意味を持つ言葉を並べる表現ですが、その代表例としてよく挙げられるのが jumbo shrimp(特大の小エビ)です。意味が矛盾しているのに料理名として定着している面白さがあります。
リアルな使われ方
ネイティブの子供たちの間やカジュアルな会話では、体の小さい人をからかって You're such a shrimp.(お前は本当にちびだな)と言うことがあります。親しみを込める場合もありますが、相手を少し見下すニュアンスが含まれるため使う場面には注意が必要です。
映画・音楽での使われ方
1994年の大ヒット映画『フォレスト・ガンプ』では、主人公が亡き戦友との約束を守りエビ漁の会社 Bubba Gump Shrimp Co.(ババ・ガンプ・シュリンプ)を設立します。この架空の会社をモデルにした同名のシーフードレストランが、現在も世界中で実在しています。
イディオム・定型句
小柄でひ弱な〜
“He was just a shrimp of a man.”
大きな小エビ(矛盾語法の代表例)
“I ordered a plate of jumbo shrimp.”
バーベキューでエビを焼く
“Let's put a shrimp on the barbie this weekend.”
shrimpを使った会話例
レストランでメニューを選びながら
What are you going to order for dinner?
I think I will get the garlic shrimp pasta.
Sounds good. I might go for the grilled prawns.
Are prawns just bigger shrimp?
Basically, yes. But they taste a bit meatier to me.
Makes sense. Let's ask the waiter if they have lobster, too.
文化的背景
アメリカ英語ではエビ全般を shrimp と呼ぶことが多いですが、イギリスやオーストラリアでは prawn が好んで使われます。オーストラリア英語の有名なフレーズ「put a shrimp on the barbie(バーベキューでエビを焼く)」は、実はアメリカ向けの観光キャンペーンで作られた言葉です。
よくある質問
Q. shrimp とは?
海や淡水に生息する小さなエビのことです。『I love garlic shrimp.(ガーリックシュリンプが大好きです)』のように、日常会話やレストランでの注文で頻繁に使われます。
Q. shrimp と prawn の違いは?
厳密にはエラの構造などが異なりますが、日常的にはサイズで区別されます。小さめのエビを shrimp、大きめのエビを prawn と呼びます。『We bought some king prawns.』のように使い分けます。
Q. 食材のエビは数えられますか?
お皿に乗ったエビは集合的に捉えるため、単複同形の shrimp を使うのが一般的です。『I ate too much shrimp.(エビを食べすぎた)』のように、不可算名詞のように扱うことも多いです。
Q. shrimp は人を指すことがありますか?
はい、小柄な人やひ弱な人をからかって「ちび」と呼ぶ時に使われます。『He is a little shrimp.(彼は小柄なちびだ)』のように、少し見下すようなカジュアルな表現になります。
Q. jumbo shrimp とはどういう意味ですか?
「特大の小エビ」という意味です。jumbo(巨大な)と shrimp(小さいもの)という正反対の意味を組み合わせた表現で、『jumbo shrimp is an oxymoron.』のように矛盾語法の代表例として知られています。
CHECK QUIZ
Q: レストランで「巨大なハサミを持つ甲殻類」を注文するなら?
Q: 「He was a shrimp of a boy.」の shrimp の意味は?
Q: 「昨日エビをたくさん食べた」の自然な英語は?