shortfall
- (名)(資金の)不足、不足額
- (名)(人材などの)不足
発音のコツ
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shortfall は最初の「short」にアクセントを置きます。唇を丸めて突き出し、「ォー」と長めに伸ばしながら舌を丸めて R の音を作ります。後半の「fall」は「フォール」と伸ばさず、「フ」から「ォ」の後に舌先を上の前歯の裏につけて L の音で終わらせます。カタカナの「ショートフォール」とはリズムが異なります。
活用形
- 複数形
- shortfalls
コアイメージ
必要とされている量や目標値に対して、実際の量が足りていないことがコアイメージです。主に資金や資源、収益などの「不足分」を客観的に指摘したい時に使います。
shortfallの意味・例文
名詞
(資金の)不足、不足額
A failure to meet a financial target or need.
The company is facing a shortfall of two million dollars.
会社は200万ドルの資金不足に直面しています。
具体的な金額を伴って不足額を表す代表的な使い方です。
The government announced a massive tax revenue shortfall.
政府は巨額の税収不足を発表しました。
行政や国家規模の財政を語る際にも頻出します。
We must find a way to make up the budget shortfall.
私たちは予算の不足分を補う方法を見つけなければなりません。
make up the shortfall で「不足を補う」という定型句になります。
(人材などの)不足
A lack of something that you need or expect.
The report highlights a significant shortfall in skilled labor.
その報告書は、熟練労働者の著しい不足を強調しています。
お金だけでなく、人材や物資が目標に届かない時にも使えます。
There is a severe shortfall in the supply of microchips.
マイクロチップの供給に深刻な不足が生じています。
産業における供給量の未達を客観的に表現します。
Our production team experienced a shortfall of raw materials.
私たちの生産チームは原材料の不足を経験しました。
必要な量が確保できなかった事実を冷静に伝える表現です。
語源
shortfall は short(足りない)と fall(落ちる、至らない)が組み合わさってできた単語です。目標や基準となる線に「届かずに落ちてしまう」という物理的なイメージから、資金や資源の「不足」や「赤字」を表す名詞へと発展しました。同じ fall(落ちる)を持つ関連語に、windfall(思いがけない収入)があります。
派生語・ファミリー
shortfallの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shortfall は目標や期待値に対する不足分を、shortage は必要不可欠な物資や人材の絶対的な不足を、deficit は主に貿易や財政における支出が収入を上回る赤字を指します。
よくある間違い
× The company has a shortfall for 10 million yen. ○ The company has a shortfall of 10 million yen. → 「〜の不足額」と具体的な数字を示す時は前置詞 of を使います。for では不自然です。
× We must do the shortfall. ○ We must make up the shortfall. → 「不足分を補う」と言いたい時は make up や cover などの動詞を使います。do は使えません。
コラム
豆知識
shortfall は名詞ですが、動詞表現の fall short(届かない、至らない)から派生して生まれました。弓矢が的に届かずに落ちてしまう様子が語源だと言われており、そこから「目標に達しない」という意味が定着しました。スポーツやビジネスの目標未達を表現する際にも、この語源のイメージが活きています。
リアルな使われ方
企業が業績発表をする際、売上や利益がアナリストの予測を下回った時に earnings shortfall(収益の未達)という表現がよく使われます。単なる失敗ではなく、予測値と実績値のギャップを示すため、ネガティブな状況を少し専門的で客観的な響きにして伝えることができるネイティブに便利な言葉です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマのビジネスシーンにおいて、主人公が会社の危機を説明する際に「We have a massive shortfall.(巨額の資金不足だ)」というセリフがしばしば登場します。緊迫した役員会議や、スタートアップ企業が資金繰りに苦しむシーンを演出するキーワードの一つとしてよく耳にします。
イディオム・定型句
不足分を補う、埋め合わせる
“We need to make up the shortfall somehow.”
不足分をカバーする
“The bank loan will cover the shortfall.”
不足に直面する
“The state faces a massive budget shortfall.”
shortfallを使った会話例
月末の会議室で、マネージャーと同僚が
Did you see the financial report? We are facing a budget shortfall.
Yes, I noticed that. How big is the deficit this quarter?
It is about fifty thousand dollars. We need to make up the shortfall quickly.
Can we use the emergency fund to cover it?
I will ask the director, but we might also face a shortage of staff soon.
That is a real problem. Let's discuss both issues at the meeting.
文化的背景
ビジネスや行政の文脈において、予算や目標に対する未達を客観的かつ冷静に伝える際によく使われる単語です。感情的にならずに事実の数字を述べるプロフェッショナルな響きがあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. shortfall とは?
目標や必要量に対して実際の量が足りていない「不足」や「不足分」のことです。『We need to cover the budget shortfall.(予算の不足分を補う必要がある)』のようにビジネスやニュースで使われます。
Q. shortfall と shortage の違いは?
shortfall は目標額や基準に対する不足分という数値的な意味合いが強く、shortage は生活に必要な物資の絶対的な不足を表します。『a shortage of water(水不足)』のように使い分けます。
Q. shortfall はどんな場面で使いますか?
予算、税収、資金、生産量などが目標に届かなかったビジネスや行政のニュースでよく使われます。『a revenue shortfall(歳入不足)』は経済ニュースで頻繁に登場する定型表現です。
Q. shortfall を動詞で表現するには?
動詞のフレーズである fall short を使って言い換えることができます。『The sales fell short of expectations.(売上は期待に届かなかった)』のように、目標に達しない状態を表現できます。
Q. 「不足分を補う」は英語で何と言いますか?
動詞の make up や cover を使って表現します。『We have to make up the shortfall.(私たちは不足分を補わなければならない)』のように、資金繰りや計画修正の場面で役立ちます。
CHECK QUIZ
Q: 災害地での「食料の不足」を表すのに最適な単語は?
Q: 「100万円の不足分」を英語で言うと?
Q: 「make up the shortfall」の最も適切な意味は?