sharp

  • (形)鋭い、鋭利な
  • (形)急激な、大幅な
  • (形)鋭敏な、頭が切れる
  • (形)辛辣な、厳しい
  • (副)きっかりに、ちょうど
UK/ʃɑrp/

発音のコツ

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sharp の母音 /ɑː/ は、口を縦に大きく開けて、喉の奥から「アー」と長めに発音します。日本語の「シャープ」のように口を横に引かないよう注意してください。続く /r/ は舌先を丸めて口蓋に近づけ、最後の /p/ は唇を閉じてから息を「プッ」と軽く破裂させて終わります。

活用形

比較級
sharper
最上級
sharpest

コアイメージ

物理的に先端が細く尖っていることや、感覚・変化が鋭く切り込むことがコアイメージです。刃物の鋭利さだけでなく、急激な変化や頭の回転の速さを表現したい時に使います。

sharpの意味・例文

形容詞

鋭い、鋭利な

Having an edge or point that is able to cut or pierce.

日常会話

The chef uses a sharp knife to cut the meat.

シェフは肉を切るために鋭利なナイフを使います。

→

刃物などがよく切れる状態を表す最も基本的な使い方です。

日常会話

Be careful with those sharp scissors.

その鋭いハサミには気をつけてください。

→

怪我をしないように注意を促す際によく使われます。

SNS・カジュアル

I stepped on a sharp rock at the beach.

ビーチで尖った岩を踏んでしまいました。

→

先端が細く尖っている物体に対しても使えます。

急激な、大幅な

Sudden and rapid, especially of a change or movement.

ビジネス

There was a sharp increase in sales last month.

先月は売上が急激に増加しました。

→

数値やグラフが急角度で上がる様子を表現します。

ニュース

We noticed a sharp contrast between the two policies.

2つの政策の間に著しい対照が見られました。

→

違いがはっきりと際立っていることを示します。

日常会話

The car made a sharp turn to the left.

車は左に急カーブを切りました。

→

方向の急激な変化を表す際にも適しています。

鋭敏な、頭が切れる

Quick to notice, understand, or react to things.

ビジネス

She is a sharp thinker who solves problems quickly.

彼女は問題を素早く解決する頭の切れる思想家です。

→

知性が高く機転が利く人を褒める時に使います。

アカデミック

You need a sharp mind to understand this theory.

この理論を理解するには明晰な頭脳が必要です。

→

物事の本質を素早く見抜く能力を指します。

日常会話

His sharp eyes caught the small mistake immediately.

彼の鋭い目がその小さなミスを即座に見つけました。

→

視覚や聴覚などの感覚が優れていることを表します。

辛辣な、厳しい

Harsh or severe in tone or character.

ニュース

He received sharp criticism for his careless remarks.

彼は不用意な発言により辛辣な批判を受けました。

→

言葉や態度が相手を突き刺すように厳しいことを示します。

日常会話

She gave him a sharp reply and walked away.

彼女は彼にきつい返事をして立ち去りました。

→

怒りや不満を含んだ冷たい反応を表現できます。

ビジネス

The manager's sharp words hurt my feelings.

マネージャーの厳しい言葉に傷つきました。

→

精神的な痛みを与えるような発言に使われます。

副詞

きっかりに、ちょうど

Exactly at a particular time.

ビジネス

The meeting starts at ten o'clock sharp.

会議は10時きっかりに始まります。

→

時刻の直後に置いて遅刻厳禁のニュアンスを出します。

日常会話

Please be here at noon sharp.

正午ちょうどにここにいてください。

→

待ち合わせの時間を厳密に指定する時に便利です。

フォーマル

The train departed at six sharp.

列車は6時きっかりに出発しました。

→

スケジュールが正確に守られたことを示します。

語源

sharp は古英語の scearp(切る、刺す)に由来し、さらに遡ると「切る」を意味する語根 sker- に行き着きます。物をスッと切る刃物の鋭さから、感覚の鋭敏さや急激な変化など、比喩的な「鋭さ」へと意味が発展しました。同じ語根を持つ関連語には、short(切り取られて短くなった)があります。

派生語・ファミリー

名詞sharpness
動詞sharpen
副詞sharply
名詞sharpener

sharpの使い方

よく使う組み合わせ

a sharp increase (急激な増加)a sharp decline (急激な減少)a sharp contrast (著しい対照)a sharp pain (鋭い痛み)a sharp mind (明晰な頭脳)

使い分け

sharp は物理的な刃物の鋭さや急激な変化を、keen は感覚や知性の鋭敏さや対象への強い熱意を、acute は痛みや問題などが非常に深刻で鋭い状態であることを表します。

“Be careful with that sharp knife.”

→ 物理的な鋭さや急激な変化を指す一般的な表現です。

“Dogs have a keen sense of smell.”

→ 感覚や知性が鋭敏であること、または強い熱意を表します。

“He is suffering from an acute pain.”

→ 痛みや感情、問題が非常に強く深刻な状態を表します。

よくある間違い

× The meeting starts at 10 sharp o'clock. ○ The meeting starts at 10 o'clock sharp. → 時刻を「〜時きっかり」と言う場合、sharp は時刻の直後に置きます。

× The prices went up sharp. ○ The prices went up sharply. → 動詞を修飾して「急激に」と変化の度合いを表現する場合は、副詞の sharply を使います。sharp は名詞を修飾する形容詞です。

コラム

豆知識

音楽記号の「シャープ(♯)」は、元の音符より半音「高く(鋭く)」することを意味します。この記号はもともと、中世の楽譜で音を変化させるために書かれた「b(フラット)」の四角い変形から派生したと言われています。音の鋭さと視覚的な記号が結びついた興味深い歴史です。

リアルな使われ方

会話で時刻の後に sharp を付けると「遅刻厳禁」というニュアンスが強まります。「The meeting is at 9 am sharp.」と言われたら、1分たりとも遅れてはいけません。ビジネスシーンやフォーマルな約束で非常によく使われる実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

2001年の映画『キューティ・ブロンド(Legally Blonde)』では、主人公が法廷で相手の嘘を見抜くシーンで、彼女の頭の回転の速さ(sharpness)が際立ちます。外見の華やかさだけでなく、知性が sharp であることが大逆転の鍵となる爽快な作品です。

イディオム・定型句

定型句look sharp

身なりを整える、機敏に行動する

“You need to look sharp for the interview.”

イディオムas sharp as a tack

非常に頭の回転が速く機転が利く

“He is old, but he is still as sharp as a tack.”

定型句a sharp tongue

辛辣な言葉、毒舌、口が悪いこと

“She has a sharp tongue when she is angry.”

sharpを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you see the sharp drop in our stock price today?

B

Yes, it was unexpected. We need someone to analyze the data.

A

Let's ask Sarah. She has a keen eye for detail.

B

Good idea. She is always as sharp as a tack.

A

Tell her the emergency meeting starts at two o'clock sharp.

B

Understood. I will tell everyone to look sharp.

文化的背景

英語圏では、sharp を「頭が切れる」「身なりが洗練されている」といったポジティブな意味で頻繁に使います。「You look sharp!(かっこいいですね!)」は、ビジネスやフォーマルな場で相手の服装を褒める定番フレーズです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. sharp とは?

物理的に先端が尖っていることや、感覚、変化が鋭いことを表す単語です。『Be careful with the sharp knife.(鋭いナイフに気をつけて)』のように、日常会話で頻出します。

Q. sharp はビジネスでどのように使いますか?

売上やデータの急激な変化を表す際によく使われます。『There was a sharp increase in profits.(利益が急増した)』のように、グラフの動きを説明する定番フレーズです。

Q. sharp と sharply の違いは何ですか?

sharp は名詞を修飾する形容詞で、sharply は動詞を修飾する副詞です。『a sharp drop(急激な下落)』と『prices dropped sharply(価格が急落した)』のように使い分けます。

Q. 音楽の「シャープ」も同じ意味ですか?

はい、元の音符よりも半音「高く(鋭く)」することを意味します。『This note should be sharp.(この音はシャープにすべきだ)』のように、音が鋭く上がるイメージと結びついています。

Q. 「頭が良い」という意味で smart の代わりに使えますか?

はい、使えます。smart が一般的な賢さを表すのに対し、sharp は頭の回転の速さや機転が利くことを強調します。『She is a sharp thinker.(彼女は頭の切れる思想家だ)』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: 「犬は嗅覚が鋭い」と言うのに最適な形容詞は?

Q: 「売上の急激な増加」の自然な表現は?

Q: 「彼はいつも8時きっかりに到着する」の空欄に入る語は?