shade
- (名)日陰、陰
- (名)色合い、濃淡
- (名)わずかな違い、ニュアンス
- (名)日よけ、ブラインド
- (動)陰にする、覆う
発音のコツ
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shade は「ʃeɪd」と発音します。最初の「ʃ」は、唇を少し前に突き出して「シュ」と息を出す音です。続く母音「eɪ」は「エィ」としっかり二重母音にして発音します。最後の「d」は舌先を上前歯の裏につけ、軽く弾くように「ドゥ」と息だけを出します。「シェード」と平坦に伸ばさないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- shades
- 進行形(-ing)
- shading
- 過去形
- shaded
- 過去分詞
- shaded
- 複数形
- shades
コアイメージ
太陽などの光が遮られてできる、涼しくて暗い空間がコアイメージです。強い日差しを避ける場所や、色の濃淡、わずかな違いを表現したい時に使います。
shadeの意味・例文
名詞
日陰、陰
Slight darkness caused by something blocking the direct light from the sun.
Let's sit in the shade and have a cold drink.
日陰に座って冷たい飲み物を飲みましょう。
in the shade で「日陰で」という定番のフレーズです。
These plants grow better in the shade.
これらの植物は日陰のほうがよく育ちます。
直射日光を好まない植物の説明によく使われます。
Temperatures reached 35 degrees in the shade.
日陰でも気温は35度に達しました。
気象ニュースで日陰の気温を示す際によく登場します。
色合い、濃淡
A particular form of a color, describing how light or dark it is.
She painted her room in a soft shade of blue.
彼女は部屋を柔らかい色合いの青に塗りました。
a shade of color で「〜の色合い」を表します。
We need a darker shade for the company logo.
会社のロゴにはもっと暗い色合いが必要です。
デザインやブランディングの議論で頻出します。
I love this shade of lipstick on you.
あなたにそのリップの色合い、すごく似合っています。
メイクやファッションの話題でよく使われます。
わずかな違い、ニュアンス
A slight difference in meaning, feeling, or opinion.
There are many shades of meaning in this word.
この単語には多くの意味のニュアンスがあります。
言葉や感情の繊細な違いを表現する時に適しています。
The author explores different shades of political thought.
著者は政治思想の様々なニュアンスを探求しています。
複雑な概念を議論する学術的な文脈で使われます。
The situation has changed by a shade.
状況はほんの少しだけ変化しました。
by a shade で「ほんの少し」という意味になります。
日よけ、ブラインド
Something used to protect a person or thing from bright light.
Could you pull down the window shade?
窓のブラインドを下ろしてくれませんか。
アメリカ英語ではブラインドや日よけを指します。
The office needs new window shades.
そのオフィスには新しい窓のブラインドが必要です。
備品や設備の話で使われる具体的な名詞です。
I bought a cool lamp shade yesterday.
昨日、かっこいいランプシェードを買いました。
ランプの傘(lamp shade)としてもおなじみです。
動詞
陰にする、覆う
To protect something from direct light by being between it and the light.
The large tree shaded the entire garden.
その大きな木が庭全体を日陰にしていました。
物理的に光を遮る動作を表します。
The tall buildings shade the street below.
高い建物が眼下の通りを陰にしています。
建築物や自然が作る影を説明するのに使われます。
He shaded his eyes from the bright sun.
彼はまぶしい太陽から目を覆って陰を作りました。
手などをかざして光を防ぐ動作にも使えます。
語源
shade は古英語の sceadu(影、暗闇)に由来しています。もともとは光が遮られた暗い部分を表しており、そこから「日陰」や「色の濃淡」という意味に発展しました。さらに現代では、言葉の「わずかなニュアンス」を表す際にも使われます。同じ語根を持つ関連語には、形のある影を指す shadow があります。
派生語・ファミリー
shadeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shade は光が遮られた涼しい空間や日陰を、shadow は人や物が光を遮ってできる形のある影を、blind は窓の光を遮るための日よけの器具を指します。
よくある間違い
× We sat in the shadow of the tree. ○ We sat in the shade of the tree. → 涼むための「日陰」という空間を表す場合は shade を使います。shadow は形のある「影」です。
× Let's rest under the shade. ○ Let's rest in the shade. → shade は空間と捉えるため、その中に入るという意味で前置詞の in を使います。under は使いません。
コラム
豆知識
shade は古英語の sceadu に由来し、もともとは「暗闇」を意味していました。そこから派生した言葉に shadow がありますが、shade が「光が遮られた涼しい空間」を指すのに対し、shadow は「光を遮ることでできる黒い形」を指すように役割が分かれていきました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、サングラスのことをカジュアルに shades と呼ぶことがよくあります。「Where are my shades?(私のサングラスどこ?)」のように、常に複数形で使われます。夏のビーチやドライブなど、日差しが強い場面で頻出する実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2015年に公開された映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)』のタイトルには、「グレーの色合い」という意味と、物事の「曖昧さ」を意味する shades of gray が掛けられています。主人公の名前も Grey であり、人間の複雑な心理のグラデーションを見事に表現しています。
イディオム・定型句
さりげなく非難する、嫌味を言う
“She loves to throw shade at her rivals.”
白黒つけられない曖昧な状況
“The issue is not black and white; there are shades of gray.”
成功して安泰である、優雅に暮らす
“With that new job, he has it made in the shade.”
shadeを使った会話例
夏の午後、公園を歩きながら
It is too hot today. Let's find some shade to rest.
Good idea. The sun is really strong right now.
Look, there is a big tree over there. We can sit in its shade.
Perfect. By the way, I like that new shade of lipstick you are wearing.
Thanks! It is a bit darker than my usual color.
It suits you. Did it come with those cool shades you are holding?
No, I bought the sunglasses separately. I don't want to get a sunburn.
Smart move. Let's avoid the sun and stay in the shade.
文化的背景
アメリカ英語では、窓に取り付ける日よけやブラインドを window shade と呼ぶのが一般的です。また、スラングの throw shade(嫌味を言う)は、アメリカのドラッグクイーン文化から生まれ、現在ではSNSを中心に広く使われています。
よくある質問
Q. shade とは?
太陽などの光が遮られてできる、涼しくて暗い空間のことです。『Let's sit in the shade.(日陰に座ろう)』のように、暑さを避ける場所を指す際に日常会話で頻繁に使われます。
Q. shade と shadow の違いは?
shade は光が遮られた「空間(日陰)」を指し、shadow は人や物が作り出す「形のある影」を指します。『Look at my shadow.(私の影を見て)』のように、輪郭があるものは shadow です。
Q. shade は色についても使えますか?
はい、色の濃淡や色合いを表す時によく使われます。『I like this shade of red.(この赤の色合いが好きです)』のように、ファッションやデザインの話題で活躍する表現です。
Q. throw shade とはどういう意味ですか?
SNSや日常会話で「さりげなく非難する」「嫌味を言う」という意味のスラングです。『Stop throwing shade at him.(彼に嫌味を言うのはやめて)』のように若者の間でよく使われます。
Q. shades と複数形になると意味が変わりますか?
複数形の shades は、アメリカ英語で「サングラス」のくだけた言い方として使われることがあります。『I need my shades today.(今日はサングラスが必要だ)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼の影が壁に映っている」の自然な表現は?
Q: 「木陰で休憩しましょう」の自然な表現は?
Q: 「a darker shade of green」における shade の意味は?