scared
- (形)怖がって、怯えた
- (形)心配して、不安な
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
scared の発音記号は /skeərd/ です。最初の「sk」は息だけで鋭く出し、続く母音 /eə/ は口を横に引いて「エ」と発音してから、舌を丸めながら曖昧な「ア」に変化させます。最後の /rd/ は舌先を上あごにつけて軽く「ド」と響かせます。「スケアード」とカタカナで平坦に読まず、母音の滑らかな変化を意識しましょう。
活用形
- 比較級
- more scared
- 最上級
- most scared
コアイメージ
何かに対して恐怖や不安を感じ、「怯えている状態」がコアイメージです。お化けや高い場所などの物理的な恐怖だけでなく、失敗などのネガティブな出来事が怖いと感じる時に使います。
scaredの意味・例文
形容詞
怖がって、怯えた
feeling fear or worry
I am scared of the dark.
私は暗闇が怖いです。
be scared of は対象を怖がる際の最も一般的な表現です。
Are you scared to tell him the truth?
彼に真実を話すのが怖いですか?
be scared to do で「〜するのが怖い」と表現できます。
The child was clearly scared by the loud noise.
その子供は大きな音に明らかに怯えていました。
特定の出来事に驚かされた場合は by を使うこともあります。
心配して、不安な
worried that something bad might happen
We are scared that the project might fail.
プロジェクトが失敗するのではないかと不安です。
scared that で「〜ではないかと恐れる」という意味になります。
She is scared for her son's safety.
彼女は息子の安全を心配しています。
scared for は誰かの身を案じる時に使います。
Many people are scared of losing their jobs.
多くの人が職を失うことを恐れています。
未来のネガティブな可能性に対する不安を表します。
語源
scared は、動詞 scare(怖がらせる)の過去分詞形が形容詞として定着したものです。scare の語源は古ノルド語の skirra(怖がらせて追い払う)に遡ります。「脅かされて追い払われる」という受け身の状況から、「怖がって、怯えて」という現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、scary(恐ろしい)があります。
派生語・ファミリー
scaredの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
scared は日常会話でよく使われる一時的で直感的な怯えを、afraid は少し硬い表現で根深い恐れや懸念を、terrified は我を忘れるほどの非常に強い恐怖を表します。
よくある間違い
× I am scared to ghosts. ○ I am scared of ghosts. → 対象を怖がる時は前置詞 of を使います。
× The movie was very scared. ○ The movie was very scary. → 怖い物事や状況を表す時は scary を使います。
コラム
豆知識
scared の語源である古ノルド語の skirra には、もともと「馬などが驚いて逃げる」というニュアンスがありました。そこから転じて、人間が脅かされて逃げ出したくなるほどの感情を表すようになりました。現代でも、恐怖で思わず後ずさりしてしまうような状況にぴったりの単語です。
リアルな使われ方
日常会話でネイティブは、少し不安な出来事を伝える時に I'm a little scared that...(〜じゃないかと少し不安なんだ)と前置きすることがあります。単なる恐怖だけでなく、テストの結果や仕事のミスなど、日常のちょっとした心配事を打ち明ける際の実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2001年のピクサー映画『モンスターズ・インク(Monsters, Inc.)』では、子供たちを「怖がらせる(scare)」ことがモンスターたちの仕事です。劇中では、子供たちがどれだけ scared(怯えているか)がエネルギーの源として描かれており、この単語のコアイメージがよく分かる作品です。
イディオム・定型句
死ぬほど怖い、非常に怯えて
“He was scared to death.”
怖くてすくみ上がる
“I was scared stiff at the sight.”
怯えて逃げ腰になる
“The politicians are running scared now.”
scaredを使った会話例
遊園地で、お化け屋敷の前に立つ友人同士
Do we really have to go in there? I'm scared of ghosts.
Come on, it's just a game. There is nothing to be afraid of.
Easy for you to say. I get scared easily in dark places.
If you feel scared, just close your eyes and hold my hand.
Okay, but if something jumps out, I might be scared stiff.
Don't worry. It will be over before you know it!
文化的背景
英語圏では、ハロウィンなどを通じて「怖がること」をエンタメとして楽しむ文化があります。ホラー映画の後に冗談交じりに I was scared to death! と笑い合うのは定番のコミュニケーションです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. scared とは?
何かに対して恐怖や不安を感じ、「怯えている」状態を表す形容詞です。『I am scared of the dark.(暗闇が怖いです)』のように、日常的な恐怖を表現する際によく使われます。
Q. scared と scary の違いは?
scared は「(人が)怖がっている」感情を表し、scary は「(物事が)恐ろしい」という性質を表します。『I am scared of the scary movie.(その怖い映画に怯えている)』のように使い分けます。
Q. 「〜するのが怖い」と言いたい時は?
scared の後ろに to 不定詞を置いて表現します。『I am scared to ask him.(彼に聞くのが怖い)』のように、失敗や悪い結果を恐れて行動を起こせない場面で非常に便利な表現です。
Q. scared をより強調して言い換えると?
恐怖の度合いが非常に強い場合は terrified や petrified に言い換えられます。『I was terrified of the storm.(嵐にひどく怯えていた)』のように、パニックに近い恐怖を表現できます。
Q. scared を使った大げさな表現は?
『scared to death(死ぬほど怖い)』が会話でよく使われます。『I was scared to death on the roller coaster.(ジェットコースターで死ぬほど怖かった)』のように、極度の恐怖を誇張して伝えます。
CHECK QUIZ
Q: 「その映画は怖かった」の正しい英語表現は?
Q: 「私は犬が怖いです」の自然な表現は?
Q: パニックになるほどの「圧倒的で強烈な恐怖」を表すのに最適な形容詞は?