same
- (形)全く同じである、同一の
- (代)全く同じこと、同じもの
- (副)全く同じように、同様に
発音のコツ
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same は最初の母音を「セイム」と平坦に読まず、「セィム」のように二重母音 /eɪ/ を意識して発音します。口を横に引きながら「エ」から「イ」へ滑らかに変化させましょう。最後の /m/ は唇をしっかり閉じて、鼻から音を抜くように響かせると自然な英語の音になります。
活用形
- 複数形
- sames
- 非常に稀な名詞の複数形
コアイメージ
全く違いがなく、同一であることがコアイメージです。複数のものを比較して差がない時や、まさにそのもの自体を指す時に使います。
sameの意味・例文
形容詞
全く同じである、同一の
exactly like another or each other in every way.
We have the same problem.
私たちは同じ問題を抱えています。
物理的または状況的に同じであることを表す最も一般的な表現です。
They work for the same company.
彼らは同じ会社で働いています。
会社や組織など、所属先が共通していることを示す際によく使われます。
The results remained the same.
結果は同じままでした。
変化がなく、以前と同一の状態が保たれていることを表します。
代名詞
全く同じこと、同じもの
the exact same thing, person, or specific situation.
I will have the same, please.
私も同じものをください。
相手が注文したものと同じものを頼む時の定番フレーズです。
Our competitors are doing the same.
競合他社も同じことをしています。
代名詞として、前述の行動や事柄そのものを指し示します。
I feel the same about this.
これについては私も同じ気持ちです。
相手の意見や感情に対して、自分も全く同じであることを伝えます。
副詞
全く同じように、同様に
in the exact same manner or similar way.
We should treat everyone the same.
私たちは皆を同じように扱うべきです。
差をつけずに平等に扱うというニュアンスを副詞として表現します。
The machine operates the same as before.
その機械は以前と同じように作動します。
機械の動作やプロセスが以前と変わらず作動していることを示します。
I love you just the same.
それでも変わらずあなたを愛しています。
状況が変わっても、気持ちや態度が変わらないことを表す表現です。
語源
sameは、古ノルド語の「samr(同じ)」やインド・ヨーロッパ祖語の「*som-(一緒に、同じ)」に由来します。複数のものが「一つのまとまりである」という捉え方から、「同一の」「変わらない」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、人々を一つに集めるという意味を持つ assemble(集める)があります。
派生語・ファミリー
sameの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sameは一般的な同一性を表し、identicalは細部まで全く見分けがつかないほど同一であることを、similarは同一ではないが共通点が多く似ていることを表します。
よくある間違い
× I have same bag as you. ○ I have the same bag as you. → same を名詞の前で使う時は、原則として the を付けます。特定の「同じもの」を指すためです。
× My answer is the same to yours. ○ My answer is the same as yours. → 「〜と同じ」と比較対象を示す場合、前置詞は as を使います。to は使いません。
コラム
豆知識
日本語の「同じ」という言葉と英語の same は響きがよく似ていますが、実は語源的な繋がりを持たない偶然の一致(偽同根語)です。言語学的に遠く離れた言語間でこのような音と意味の一致が見られるのは、言葉の非常に面白い側面だと言えます。
リアルな使われ方
レストランで注文する際、他の人と同じものを頼みたい時に「I'll have the same.(同じものをください)」と言うのはネイティブの定番フレーズです。メニュー名を繰り返す手間が省けるため、日常会話だけでなくビジネスランチなどでも非常に役立ちます。
映画・音楽での使われ方
セレーナ・ゴメスのヒット曲『Same Old Love』では、「相変わらずの(いつもの)恋」というニュアンスで same が使われています。「same old 〜」は「相変わらずの〜」「いつもの〜」という意味の便利な口語表現で、日常会話でも頻繁に登場します。
イディオム・定型句
悪いことは二度繰り返されない
“Don't worry, lightning never strikes the same place twice.”
同じ境遇にある
“We are all in the same boat now.”
全く同一の
“The author and the illustrator are one and the same.”
sameを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
I heard you are facing the same issue with the new software.
Yes. The error message looks exactly identical to the one we saw yesterday.
I had a similar problem last week, but it was resolved quickly.
Really? Can you show me how you fixed it?
Sure. Let's look at it at the same time.
Thanks. We are in the same boat, so your help means a lot.
文化的背景
日常会話で相手の意見に強く同意したり、自分も同じ状況であることを伝える際、カジュアルな場面では「Same here.(私も同じです)」という表現が非常に好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. same とは?
全く違いがなく、同一であることを表す単語です。『We are in the same class.(私たちは同じクラスです)』のように、人や物が共通していることを示します。
Q. same の前にはいつも the が必要ですか?
形容詞や代名詞として使う場合、特定の一つを指すため原則として the を伴います。『I ordered the same drink.(同じ飲み物を注文した)』のように、冠詞を忘れないよう注意しましょう。
Q. 「あなたもね」と返事する時に same は使えますか?
はい、使えます。『Same to you.』は、相手から「よい週末を」などと言われた時に「あなたもね」と返す便利な決まり文句で、日常会話でも頻繁に登場します。
Q. same と similar の違いは?
same は「完全に同じ」、similar は「似ているが違いもある」という明確な差があります。『We have similar tastes.(私たちは好みが似ている)』のように使い分けます。
Q. at the same time はどう使いますか?
「同時に」という意味で非常によく使われます。『They arrived at the same time.(彼らは同時に到着した)』のように、二つの出来事が一緒のタイミングで起こる時に便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「私の車はあなたの車と同じです」の自然な表現は?
Q: 相手から「Have a nice weekend!」と言われた時の自然な返事は?
Q: 偽造パスポートが本物と「見分けがつかないほど同じ」ことを表すのに最適な単語は?