rumor
- (名)うわさ、風説
- (動)うわさする
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
最初の母音の「u」にアクセントを置き、唇をしっかり丸めて「ルー」と長めに発音します。続く「mor」は曖昧な音で、舌を軽く丸めながら「マー」と弱く添える程度にします。「ルーマー」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く長く、後半の力を抜いて短くするのがポイントです。
活用形
- 三単現
- rumors
- 進行形(-ing)
- rumoring
- 過去形
- rumored
- 過去分詞
- rumored
- 複数形
- rumors
コアイメージ
真偽が不確かな情報が、人づてに広まることがコアイメージです。事実かどうか分からないうわさ話や、世間に流れる風説について話す時に使います。
rumorの意味・例文
名詞
うわさ、風説
A currently circulating story or report of uncertain or doubtful truth.
I heard a rumor that they are getting married.
彼らが結婚するといううわさを聞きました。
rumor that 〜 で「〜といううわさ」を表す定番の形です。
The company quickly denied the false rumor.
会社はその誤ったうわさを直ちに否定しました。
false rumor(デマ、誤ったうわさ)はニュースやビジネスでよく使われます。
Please do not spread any more rumors about her.
彼女に関するうわさをこれ以上広めないでください。
spread a rumor で「うわさを広める」という意味になります。
動詞
うわさする
To tell or spread a rumor, usually used in the passive voice.
He is rumored to be resigning next month.
彼は来月辞任するとうわさされています。
be rumored to do で「〜するとうわさされている」を表します。
It is rumored that the factory will close soon.
その工場は間もなく閉鎖されるとうわさされています。
It is rumored that 〜 の形も受動態の定型表現として頻出します。
The lost painting is rumored to exist in Europe.
その失われた絵画はヨーロッパに存在するとうわさされています。
歴史的な謎や真偽不明の事実を述べる際にも適しています。
語源
rumor は、ラテン語の rumor(人々のざわめき、騒音)に由来しています。古代ローマにおいて、群衆がざわざわと囁き合う様子が「騒音」と表現された成り立ちから、真偽不明の話が広まる「うわさ」という意味に発展しました。関連語はありませんが、言葉が持つ「ざわめき」の響きを感じ取ってみてください。
派生語・ファミリー
rumorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rumor は真偽不明で広く流布している情報を、gossip は他人の私生活に関する興味本位の無駄話を、hearsay は法的な証拠にならない伝聞情報を表します。
よくある間違い
× I heard a rumor about him to quit. ○ I heard a rumor that he will quit. → rumor の内容は that 節で説明するのが一般的です。to 不定詞は直後に置きません。
× People rumor that he is rich. ○ It is rumored that he is rich. → 動詞として使う場合は、主に It is rumored that 〜 の受動態で使います。
コラム
豆知識
rumor の語源であるラテン語の rumor は、もともと「人々のざわめき」や「騒音」を意味していました。古代ローマでは、群衆がヒソヒソと囁き合う不確かな情報の広まりを指していました。現代でも、真偽が定かではない話が「ざわめき」のように世間に広がるイメージは変わっていません。
リアルな使われ方
日常会話で「うわさによれば」と言いたい時、ネイティブは Rumor has it (that)... というフレーズを好んで使います。has it は「〜と言っている、伝えている」という意味で、ニュースソースがはっきりしない情報を相手と共有する際に非常に便利な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
イギリスの歌手アデル(Adele)の2011年の大ヒット曲に『Rumour Has It』があります。元恋人に関する様々なうわさ話に翻弄される心情を力強く歌った曲で、イギリス英語の rumour という綴りと、日常的な定型フレーズの両方が学べる作品です。
イディオム・定型句
うわさによれば〜だ
“Rumor has it that she is leaving.”
うわさを流す
“Someone tried to start a rumor about him.”
うわさを打ち消す
“He held a press conference to dispel the rumor.”
rumorを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did you hear the rumor about our department?
You mean the one that says we are merging with the sales team?
Exactly. Rumor has it that it will happen next month.
I think it is just office gossip.
But the manager is rumored to be looking for a new job.
Let's not spread a rumor until we know the facts.
文化的背景
アメリカ英語では rumor、イギリス英語では rumour と綴ります。発音や意味に違いはありません。職場や学校での根拠のないうわさは人間関係のトラブルに直結しやすいため、英語圏でも「Don't spread rumors(うわさを広めないで)」とよく注意喚起されます。
よくある質問
Q. rumor とは?
真偽が不確かなまま人づてに広まる情報のことです。『I heard a rumor about the new boss.(新しい上司に関するうわさを聞いた)』のように使います。
Q. rumor と gossip の違いは?
rumor が真偽不明の情報を広く指すのに対し、gossip は他人の私生活に関する興味本位の話に限定されます。『office gossip(職場のうわさ話)』のようなネガティブな文脈でよく使われます。
Q. 動詞としての rumor の使い方は?
動詞で使う場合は、ほとんどが受動態になります。『He is rumored to be resigning.(彼は辞任するとうわさされている)』のように、フォーマルな文脈やニュースでよく見かけます。
Q. 「うわさによれば」はどう言いますか?
『Rumor has it that...』という定型表現が便利です。『Rumor has it that she is getting married.(うわさによれば彼女は結婚するらしい)』のように、日常会話でも頻出します。
Q. イギリス英語での綴りは違いますか?
はい、イギリス英語では rumour と綴ります。発音や意味は同じです。『a false rumour(デマ)』のように、イギリスのニュース記事を読む際は u が入る点に注意してください。
CHECK QUIZ
Q: 「同僚の離婚についての興味本位の無駄話」を指すのに最適な単語は?
Q: 「うわさを広める」の自然な英語表現は?
Q: 「彼は辞任するとうわさされている」の正しい英語は?