refusal
- (名)拒否、拒絶
- (名)優先して選択する権利
発音のコツ
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refusal の発音は /rɪˈfjuːzl/ です。アクセントは真ん中の「fjuː(フュー)」に置きます。最初の「rɪ」は舌を丸めて軽く「リ」と発音し、「フュー」は唇を軽く噛んで息を摩擦させながら長く伸ばします。最後の「zl」は母音を入れず、喉の奥を震わせて「ズ」と鳴らした直後に舌先を上の前歯の裏につけて「ル」と終わらせます。
活用形
- 複数形
- refusals
コアイメージ
相手からの要求や申し出に対して、受け入れを明確に断ることがコアイメージです。自分の意思で「ノー」と相手に伝える場面や、法的な権利を主張する時に使います。
refusalの意味・例文
名詞
拒否、拒絶
The act of saying or showing that you will not do, give, or accept something.
Her flat refusal surprised everyone in the room.
彼女のきっぱりとした拒絶は部屋にいる全員を驚かせました。
申し出や要求を明確に断る最も一般的な使い方です。
The company's refusal to negotiate led to a strike.
会社が交渉を拒否したため、ストライキに発展しました。
refusal to do(〜することの拒否)の形で頻出します。
The government faced criticism for its refusal to comment.
政府はコメントを拒否したことで批判を浴びました。
公式な立場として回答や協力を拒む際にも使われます。
The patient's refusal of treatment must be documented.
患者の治療拒否は記録されなければなりません。
医療や法的な文脈で、権利としての拒否を表します。
優先して選択する権利
The opportunity to buy or have something before it is offered to anyone else.
We have the right of first refusal on this property.
我々はこの物件に対する優先交渉権を持っています。
他者より先に取引を選択できるビジネス上の権利です。
The contract grants them first refusal for future projects.
その契約は将来のプロジェクトに対する優先権を彼らに与えています。
契約書などで法的な権利を明記する際に使われます。
I will give you first refusal if I sell my car.
もし車を売る時は、最初にあなたに譲るか聞きますね。
日常会話でも、知人に優先して物を譲る際に使えます。
語源
refusal は、動詞 refuse(拒絶する)に名詞を作る接尾辞 -al がついた単語です。refuse はラテン語の re-(後ろへ)と fundere(注ぐ)に由来し、「注がれたものを相手に返し返す」というイメージから「拒絶する」という意味に発展しました。同じ fundere(注ぐ)の語根を持つ関連語には、refund(返金する)や confuse(混乱させる)があります。
派生語・ファミリー
refusalの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
refusal は要求や申し出を自分の意思で断ることを、rejection は提案や人物を不適格として突き返すことを、denial は事実や疑惑が真実ではないと否定することを表します。
よくある間違い
× His refusal of helping us was unexpected. ○ His refusal to help us was unexpected. → 「〜することへの拒否」は refusal to do(不定詞)を使います。動名詞は不自然です。
× I got a refusal from the job interview. ○ I got a rejection from the job interview. → 採用面接や審査での「不採用・不合格」は rejection を使います。
コラム
豆知識
refusal には「クズ、廃棄物」を意味する refuse と同じ語源があります。どちらも「注ぎ返す=受け入れずに突き返す」という共通のイメージから派生しました。不用品を突き返すのが refuse(名詞:ゴミ)、申し出を突き返すのが refusal(名詞:拒否)です。
リアルな使われ方
ネイティブは不動産やビジネスの契約で first refusal(優先権)という言葉をよく使います。「I'll give you first refusal.(他の人に売る前に、まずあなたに買うか聞くね)」のように、日常会話で友人同士の物の売り買いでも使われる便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『ゴッドファーザー』の有名なセリフ「I'm gonna make him an offer he can't refuse.(奴が拒否できない提案をしてやる)」は、名詞形の refusal ではありませんが、マフィアの圧倒的な力による「拒否の不可能性」を象徴する言葉として広く知られています。
イディオム・定型句
優先交渉権、優先買取権
“We hold the right of first refusal.”
きっぱりとした拒絶
“I met with a flat refusal.”
頭ごなしの拒絶
“He gave a point-blank refusal.”
refusalを使った会話例
月曜日の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the client's refusal to sign the contract?
Yes, it was a flat refusal. They didn't even want to negotiate.
That is surprising. I thought we gave them first refusal on the new product.
We did. But their rejection of our pricing model was stronger than expected.
So, what is our next step? Do we just accept their refusals?
No, the boss won't take no for an answer. We are revising the proposal today.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、曖昧な返事よりも明確な refusal(拒絶)の方が好まれる傾向があります。断る際は理由を添えてはっきりと「ノー」を伝えることが、プロフェッショナルな態度として評価されます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. refusal とは?
相手の要求や申し出を断ること、またはその行為を指す名詞です。『Her refusal to answer angered him.(彼女が答えるのを拒否したため彼は怒った)』のように使われます。
Q. refusal の後にはどのような形が続きますか?
「〜することの拒否」と言いたい場合は、to 不定詞を続けるのが一般的です。『his refusal to cooperate(彼の協力拒否)』のように、動名詞(doing)ではなく to do を使います。
Q. refusal と rejection の違いは何ですか?
refusal は自分の意思で「やらない・受け入れない」と断る行為です。一方の rejection は、相手の提案や志願者を不適格だとして突き返す行為で、『a rejection letter(不採用通知)』のように使います。
Q. ビジネスで「優先権」という意味で使うことはありますか?
はい、契約書などで『right of first refusal(優先交渉権)』という定型句として頻出します。他者に提案される前に、真っ先に購入や契約の選択権を与えられる権利のことです。
Q. 「きっぱりとした拒絶」は英語でどう表現しますか?
形容詞の flat や point-blank を使って表現します。『I received a flat refusal.(きっぱりと拒絶された)』のように、交渉の余地がないほど明確に断られた状況でよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼が協力を拒否したこと」の自然な英語表現は?
Q: 大学の「不合格通知」を表すのに最適な表現は?
Q: 「right of first refusal」が意味する権利はどれ?