qualified
- (形)資格のある、適任の
- (形)条件付きの、限定的な
発音のコツ
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最初の母音 /ɑː/ は、あごを下げて口を縦に開け「アー」と長めに発音します。「クウォ」と唇を丸めてから音を出すのがコツです。続く /lɪ/ は力を抜いて短く「リ」とし、最後の /faɪd/ は「アイ」と二重母音をしっかり響かせながら、有声音の /d/ で軽く終わります。カタカナの「クオリファイド」と平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- qualifies
- 動詞 qualify の三人称単数現在形
- 進行形(-ing)
- qualifying
- 動詞 qualify の現在分詞
- 過去形
- qualified
- 動詞 qualify の過去形。見出し語と同形
- 過去分詞
- qualified
- 動詞 qualify の過去分詞。見出し語と同形
コアイメージ
基準や条件を満たし、特定の役割を果たす能力や資格があることがコアイメージです。主に就職や業務において、そのポジションに適任であると伝える時に使います。
qualifiedの意味・例文
形容詞
資格のある、適任の
Having the necessary skills, experience, or knowledge for a job.
She is highly qualified for this management position.
彼女はこの管理職に非常に適任です。
特定の仕事や役割に必要な能力を備えていることを表します。
I do not feel qualified to give you advice.
あなたにアドバイスをする資格があるとは思えません。
自分にはその立場や専門性がないと謙遜する際によく使います。
Only qualified researchers can access the laboratory.
資格のある研究者だけがその実験室に入れます。
正式な訓練や認定を受けていることを示します。
条件付きの、限定的な
Not complete or absolute; limited in some way.
The new project was a qualified success.
その新しいプロジェクトは限定的な成功を収めました。
全面的ではなく、ある程度は成功したという評価を表します。
The peace plan received only qualified support.
その和平案は条件付きの支持しか得られませんでした。
無条件の賛成ではなく、留保がついている状態を示します。
I can only give a qualified yes to your proposal.
あなたの提案には条件付きでしか賛成できません。
ビジネス交渉で完全に同意できない場合に使える表現です。
語源
qualified の原形である qualify は、ラテン語の qualis(どのような)と facere(作る)から成り立っています。「ある特定の性質を持たせる」という成り立ちから、「条件を満たして適任とする」という意味に発展しました。同じ qualis の語根を持つ関連語には、quality(質、性質)があります。
派生語・ファミリー
qualifiedの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
qualified は必要な訓練や経験を積んで適任であり、eligible は年齢や規則などの条件を満たして権利があり、competent は仕事をこなすのに十分な実務能力があることを表します。
よくある間違い
× He is qualify for the position. ○ He is qualified for the position. → 形容詞として「適任だ」と言う場合は qualified とします。qualify は動詞です。
× She is qualified for teach English. ○ She is qualified to teach English. → qualified to の後には動詞の原形を置き、qualified for の後には名詞を置きます。
コラム
豆知識
qualified は「資格のある」という意味が有名ですが、第二の意味として「条件付きの」「制限された」という意味も持ちます。これは、ラテン語の「どのような性質にするか」という語源から、「特定の条件や枠組みを設ける」というニュアンスに派生したためです。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で、自分の専門外のことや立場上言えないことについて尋ねられた際、「I'm not qualified to say that.(私にはそれを言う資格はありません)」とよく言います。角を立てずに回答を避けるスマートな表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『キューティ・ブロンド(Legally Blonde)』では、主人公が周囲の偏見を跳ね除けてハーバードのロースクールで奮闘し、自分が弁護士として qualified であることを証明していく痛快な姿が描かれています。
イディオム・定型句
〜する資格がある、適任である
“I am not qualified to answer that question.”
条件付きの成功、限定的な成功
“The new product launch was a qualified success.”
〜には能力や学歴が高すぎる
“He is overqualified for this entry-level job.”
qualifiedを使った会話例
採用面接の後の人事会議で
What do you think about the new candidate we interviewed today?
She is highly qualified for the management position.
Yes, she is very competent and has impressive technical skills.
But is she eligible for the work visa sponsorship?
I checked her background, and she meets all the legal requirements.
Great. Her last project was only a qualified success, but she learned a lot.
I agree. Let's offer her the job. She is fully qualified to lead us.
Perfect. I will send her the offer letter this afternoon.
文化的背景
欧米のジョブ型雇用では、職務記述書(Job Description)の条件を満たしているかが最も重視されます。そのため、自分がそのポジションに qualified(適任)であることを客観的にアピールすることが就職活動の基本となります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. qualified とは?
基準や条件を満たし、特定の役割を果たす能力や資格があることを表す形容詞です。『She is highly qualified for the job.(彼女はその仕事に非常に適任だ)』のようにビジネスで頻出します。
Q. qualified と eligible の違いは?
qualified はスキルや経験などの実力を備えていることを指します。一方 eligible は年齢や国籍などの規定を満たし権利があることを指し、『eligible to vote(投票権がある)』のように使います。
Q. 「qualified success」とはどういう意味ですか?
「条件付きの成功」や「限定的な成功」という意味です。『The event was a qualified success.』のように、全面的ではないがある程度は成功したと評価する際に使うフォーマルな表現です。
Q. qualified の後ろには何が続きますか?
前置詞 for または to +不定詞が続きます。『qualified for the job(仕事に適任)』のように for の後は名詞、『qualified to teach(教える資格がある)』のように to の後は動詞の原形が来ます。
Q. 日常会話で qualified は使えますか?
はい、自分の立場を謙遜する時によく使います。『I'm not qualified to answer that.(私にはそれに答える資格・立場はありません)』のように、専門外であることを伝える便利なフレーズです。
CHECK QUIZ
Q: 「年齢制限をクリアして大会に参加する権利がある」の意味に最適なのは?
Q: 「彼女はその仕事を教える資格がある」の自然な表現は?
Q: 「The event was a qualified success.」の意味は?