put on

  • (動)身につける、塗る
  • (動)つける、作動させる
  • (動)増える
  • (動)催す、上演する
  • (動)ふりをする、気取る
UK/pʊt ˈɔn/

発音のコツ

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put の母音は短い「ウ」で、口をすぼめずにリラックスして発音します。on の「オ」は口を大きく開け、日本語の「ア」に近い音になります。「プット・オン」と区切らず、t と o をつなげて「プロン」のように滑らかに発音するとネイティブらしく自然に聞こえます。

活用形

三単現
puts on
進行形(-ing)
putting on
過去形
put on
発音は現在形と同じく /pʊt/ で、綴りも変化しません。
過去分詞
put on
過去分詞も現在形と同じ綴りと発音になります。

コアイメージ

あるものを別のものの表面に「置く・くっつける」というのがコアイメージです。服を身につける時だけでなく、電気をつけたり、イベントを催したりする時にも広く使います。

put onの意味・例文

動詞

他動詞

身につける、塗る

To cover a part of your body with clothes, shoes, makeup, etc.

日常会話

I need to put on my jacket before going outside.

外に出る前にジャケットを着る必要があります。

→

服や靴などを身につける最も一般的な表現です。

ビジネス

She puts on a little makeup before the morning meeting.

彼女は朝の会議の前に少し化粧をします。

→

化粧を肌に乗せるという動作も表現できます。

アカデミック

The lab workers must put on protective gear.

実験室の作業員は防護具を身につけなければなりません。

→

義務的な保護具の着用にも使われます。

他動詞

つける、作動させる

To make a machine or piece of equipment start working.

日常会話

Could you put on the heater?

ヒーターをつけてもらえますか?

→

スイッチを入れて作動させる時に使います。

SNS・カジュアル

I will put on some relaxing music.

リラックスできる音楽をかけますね。

→

音楽や動画を再生する場面でも頻出します。

ビジネス

Please put on the projector for the presentation.

プレゼンのためにプロジェクターをつけてください。

→

オフィス機器の電源を入れる際にも使えます。

他動詞

増える

To become heavier, especially by gaining weight.

日常会話

I have put on a few kilograms recently.

最近、数キロ体重が増えました。

→

体重が自分にくっつくというイメージです。

ニュース

Studies show people tend to put on weight in winter.

研究によると、人々は冬に体重が増えやすい傾向があります。

→

put on weight は非常によく使われる定型表現です。

SNS・カジュアル

I ate too much and put on some weight.

食べ過ぎて少し太ってしまいました。

→

日常的な体重増加をカジュアルに伝えます。

他動詞

催す、上演する

To organize or perform an event, play, or exhibition.

ニュース

The local theater will put on a new play next week.

地元の劇場が来週新しい劇を上演します。

→

舞台の上に作品を置くという語源通りの表現です。

ビジネス

Our company is putting on a charity event.

私たちの会社はチャリティーイベントを主催しています。

→

企業がイベントを企画・開催する際にも使います。

アカデミック

The students put on an impressive science exhibition.

生徒たちは素晴らしい科学の展示会を開催しました。

→

学校行事や発表会を催す場面にも適しています。

他動詞

ふりをする、気取る

To pretend to have a particular feeling, quality, or attitude.

日常会話

You do not need to put on a brave face.

勇敢なふりをする必要はありません。

→

表面的な態度を身につけるニュアンスです。

SNS・カジュアル

Is he really upset, or just putting on an act?

彼は本当に怒っているの、それともただの演技?

→

put on an act で「演技をする」という意味になります。

口語・スラング

Stop putting on airs with us.

私たちに対して気取るのはやめてください。

→

put on airs は「お高くとまる」という定番フレーズです。

語源

put on は動詞の put(置く)と前置詞・副詞の on(接触して、表面に)から成り立っています。物理的に「体に服を接触させる」ことから「身につける」という意味になり、さらに「スイッチをオンの状態に置く」や「舞台上に劇を置く(上演する)」など、比喩的な意味へと発展しました。同じ on を持つ関連語に、turn on(電源を入れる)があります。

派生語・ファミリー

名詞put-on
形容詞put-on

put onの使い方

よく使う組み合わせ

put on weight (体重が増える)put on makeup (化粧をする)put on a show (ショーを上演する)put on an act (演技をする)put on the brakes (ブレーキをかける)

使い分け

put on は身につけるという「動作」に焦点を当て、wear はすでに身につけている「状態」を表し、dress は服を着るという「行為全体」を指します。

“She put on her jacket and left.”

→ 今から身につけるという瞬間的な動作のニュアンスです。

“He always wears a suit to work.”

→ すでに継続して身につけている状態のニュアンスです。

“I need to dress quickly for the party.”

→ 特定の目的のために服を着る行為全体のニュアンスです。

よくある間違い

× She is putting on a red dress today. ○ She is wearing a red dress today. → 「今日は赤いドレスを着ている」という状態を表す場合は wear を使います。put on は着る動作を表します。

× I put my jacket on me. ○ I put on my jacket. → put on だけで「自分が身につける」という意味になるため、on me を付け足す必要はありません。

コラム

豆知識

put on のコアイメージは「接触(on)」です。物理的に服を体に接触させるだけでなく、音楽を空間に接触させる(かける)、劇を舞台に接触させる(上演する)など、空間や状況に何かを加えるという感覚が根底にあります。

リアルな使われ方

ネイティブは相手の発言が信じられない時に「Are you putting me on?(からかっているの?)」とよく言います。相手に嘘や冗談を「押し付ける(put on)」というイメージから生まれた、日常会話で非常に便利なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

1935 年の名曲『Puttin' on the Ritz』は、高級ホテル「リッツ」に行くようなお洒落な服を着飾るという意味です。put on が持つ「着飾る・気取る」というニュアンスがよく表れており、多くのアーティストにカバーされています。

イディオム・定型句

イディオムput someone on

(人を)からかう、だます

“You must be putting me on.”

定型句put on a brave face

平気なふりをする

“She put on a brave face despite the pain.”

定型句put on hold

保留にする、延期する

“The project was put on hold indefinitely.”

put onを使った会話例

冬の朝、玄関先で家族と

A

It is freezing outside today. Are you going out?

B

Yes, I need to go to the grocery store.

A

Make sure to put on your heavy coat.

B

I will. I should probably put on some gloves, too.

A

Good idea. By the way, is your brother awake?

B

Yes, he is wearing his pajamas and watching TV.

A

Tell him to put on the heater if he is cold.

B

Okay, I will let him know before I leave.

文化的背景

英語圏では、外出時だけでなく家の中でも靴を履いたまま過ごす文化があるため、put on your shoes(靴を履く)という表現を室内で耳にする機会が多くあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. put on とは?

服を身につけたり、機器を作動させたりする動作を表す句動詞です。『I need to put on a jacket.(ジャケットを着る必要がある)』のように日常生活で頻繁に使われます。

Q. put on と wear の違いは?

put on は「着る」という動作に、wear は「着ている」という状態に焦点が当たります。『He put on a hat.(帽子をかぶった)』に対し、『He is wearing a hat.(帽子をかぶっている)』となります。

Q. 服以外に put on は何に使えますか?

化粧、香水、体重、イベントなど、自分や場に何かを「くっつける」もの全般に使えます。『She put on some perfume.(彼女は香水をつけた)』のように幅広く応用できます。

Q. put on を使った有名なフレーズは?

『put on a brave face(平気なふりをする)』が代表的です。『He put on a brave face.』のように、本当は辛いのに強がっている状態を表す際によく使われます。

Q. 代名詞を目的語にする時の語順は?

目的語が it や them のような代名詞の場合、必ず put と on の間に挟みます。『Put it on.(それを着て)』が正解で、『Put on it.』とは言わないので注意してください。

CHECK QUIZ

Q: 「彼女はいつも黒い服を着ている」の自然な表現は?

Q: 「put on weight」の意味として正しいものは?

Q: 「それを着て」と指示する時の正しい語順は?