prelude
- (名)前触れ、序章
- (名)前奏曲、プレリュード
- (動)前触れとなる、導入する
発音のコツ
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prelude は最初の母音「e」にアクセントを置きます。「プレ」と短く発音した後、続く「lude」の「ljuːd」は唇を丸めて「ルード」と長く伸ばします。語尾の「d」は弱く破裂させます。日本語の「プレリュード」のように全体が平坦なカタカナ読みにならないよう、最初の「プレ」を強く言うのがポイントです。
活用形
- 三単現
- preludes
- 進行形(-ing)
- preluding
- 過去形
- preluded
- 過去分詞
- preluded
- 複数形
- preludes
コアイメージ
本番の前に起こる前触れや序章であることがコアイメージです。大きな出来事や重要な事象の前に起こる兆候や、音楽の前奏曲を表す時に使います。
preludeの意味・例文
名詞
前触れ、序章
An action or event serving as an introduction to something more important.
The border clash was a prelude to full-scale war.
国境での衝突は全面戦争への前触れでした。
重大な事件や戦争の兆候を表す際によく使われます。
The protests served as a prelude to the revolution.
その抗議デモは革命の序章として機能しました。
歴史的な出来事の導入部分を説明する時に適しています。
The recent negotiations are a prelude to a formal agreement.
最近の交渉は正式な合意への前触れです。
ポジティブな結果につながる事前段階にも使えます。
前奏曲、プレリュード
A short piece of music that introduces a longer piece.
She played a beautiful Chopin prelude on the piano.
彼女はピアノで美しいショパンの前奏曲を弾きました。
クラシック音楽の楽曲名や種類として日常的に登場します。
The orchestra began the concert with a short prelude.
オーケストラは短い前奏曲でコンサートを始めました。
本編の前に演奏される短い楽曲を指します。
The organist performed a prelude before the wedding ceremony.
オルガン奏者は結婚式の前に前奏曲を演奏しました。
儀式や礼拝の前に演奏される音楽にも使われます。
動詞
前触れとなる、導入する
To serve as a prelude or introduction to.
The dark clouds preluded the heavy storm.
暗い雲が激しい嵐の前触れとなりました。
自然現象や出来事が次に起こることの兆候となる状況を表します。
A brief introductory speech preludes the main lecture.
短い導入の挨拶がメインの講義の前触れとなります。
本題の前に置かれる短い導入部分を動詞として表現します。
The initial meeting preluded a successful partnership.
最初の会議が成功するパートナーシップの導入となりました。
後の大きな成果につながる最初のステップを示します。
語源
prelude は接頭辞 pre-(前に)と ludere(遊ぶ、演奏する)から成り立っています。もともとは本編の前に楽器を演奏するという成り立ちから、音楽の「前奏曲」や物事の「前触れ」という意味に発展しました。同じ ludere(遊ぶ)の語根を持つ関連語には、allude(ほのめかす)があります。
派生語・ファミリー
preludeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
prelude はより重要な出来事の前に起こる前触れ、introduction は本題に入るための一般的な導入や紹介、overture は長大な楽曲の序曲や交渉に向けた公式な打診を表します。
よくある間違い
× The event was a prelude of the war. ○ The event was a prelude to the war. → prelude は「〜への前触れ」という方向性を持つため、前置詞には to を使います。
× Let me give a short prelude of myself. ○ Let me give a short introduction of myself. → 自己紹介や一般的な導入には introduction を使います。prelude は大きな出来事の前兆を指します。
コラム
豆知識
語源の「pre(前に)+ludere(演奏する)」が示す通り、もともとは本番の劇や礼拝の前に楽器を「試し弾き」することを指していました。そこから音楽の「前奏曲」となり、転じて歴史的な大事件などの「前触れ」という意味に広がりました。
リアルな使われ方
ニュース報道では、戦争や経済危機などの重大な出来事の兆候を示す際に「a prelude to war(戦争への前触れ)」のように頻繁に使われます。単なる出来事ではなく、その後に続く「本番」の重大さを強調する効果があります。
映画・音楽での使われ方
多くのクラシック作曲家が『Prelude(前奏曲)』というタイトルの曲を残していますが、中でもショパンの『24 Preludes(24の前奏曲)』は非常に有名です。映画のサウンドトラックやフィギュアスケートの演技曲としてもよく使用されます。
イディオム・定型句
大惨事への前触れ
“Ignoring the safety rules is a prelude to disaster.”
単なる序章にすぎない
“This victory is a mere prelude to our final goal.”
preludeを使った会話例
ニュースを見ながら同僚と
Did you hear about the recent border skirmish? It might be a prelude to a larger conflict.
Yes, I read the report. It is definitely a worrying sign.
Some experts say it preludes a full-scale invasion.
I hope not. The government should make a peace overture immediately.
Exactly. If they fail, this incident will just be a mere prelude to disaster.
Let's hope the upcoming talks serve as an introduction to a peaceful resolution.
文化的背景
クラシック音楽の「プレリュード(前奏曲)」として世界的に知られていますが、日常会話やニュースでは「大きな出来事の前触れ」として比喩的に使われることが非常に多い単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. prelude とは?
より重要な出来事の前に起こる「前触れ」や、音楽の「前奏曲」のことです。『The meeting was a prelude to the agreement.(その会議は合意への前触れだった)』のように使います。
Q. prelude と prologue の違いは?
prologue は主に劇や文学作品の「序章・プロローグ」を指します。一方 prelude は実際の出来事の「前触れ」や音楽の「前奏曲」に使われます。『a prologue to the novel(小説の序章)』のように使い分けます。
Q. prelude は良いことにも悪いことにも使えますか?
はい、どちらにも使えます。『a prelude to success(成功への前触れ)』のようにポジティブな展開にも、『a prelude to disaster(大惨事への前触れ)』のようにネガティブな展開にも使われます。
Q. prelude の後に続く前置詞は?
方向性を示す to が続きます。『a prelude to the new era(新時代への前触れ)』のように、何に向けての前触れなのかを to でつなぐのが定番の形です。
Q. 音楽用語としての prelude はどう使いますか?
クラシック音楽などで本編の前に演奏される「前奏曲」を指します。『He played a Chopin prelude.(彼はショパンの前奏曲を弾いた)』のように、日常会話でもよく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 「小説の序章」を表すのに最適な単語は?
Q: 「それは新しい時代への前触れだった」の自然な表現は?
Q: 「a mere prelude」というフレーズが表すニュアンスは?