plus

  • ()~を足して、~に加えて
  • ()その上、さらに
  • ()有利な点、プラス面
  • ()~以上の、プラスの
UK/plʌs/

発音のコツ

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plus の母音 /ʌ/ は、日本語の「ア」よりも口を少し狭くし、短く鋭く「ア」と発音します。語尾の /s/ は舌先を歯茎に近づけ、息を摩擦させて「ス」と出します。「プラス」と「ス」に母音の「ウ」を入れないように注意しましょう。日常会話では「プラ」の部分にアクセントを置いて発音します。

活用形

複数形
pluses
plussesと綴ることも一般的です
plusses
plusesの別の綴りです

コアイメージ

何かに別のものが付け加わることや、その結果生じる余裕がコアイメージです。数学の足し算や、物事に利点や追加情報が加わる時に使います。

plusの意味・例文

前置詞

~を足して、~に加えて

with the addition of

アカデミック

What is three plus two?

3足す2は何ですか?

算数の足し算を表す際に使われる最も基本的な表現です。

ビジネス

The delivery fee is $10 plus tax.

配送料は10ドルに税金が加わります。

金額に税金などを追加するビジネスシーンで頻出します。

日常会話

He has a lot of experience plus a good degree.

彼は多くの経験に加えて、立派な学位を持っています。

経験や資格など、追加の要素を並べて強調する際に便利です。

接続詞

その上、さらに

and also; furthermore

日常会話

The car is beautiful, plus it is affordable.

その車は美しいし、その上価格も手頃です。

文と文をつなぎ、さらに良い点を付け加える使い方です。

SNS・カジュアル

We have no time, plus it is raining.

私たちには時間がないし、その上雨も降っています。

理由を追加して、状況をさらに強調したい時に使います。

ビジネス

She is smart, plus she works very hard.

彼女は賢く、その上とても熱心に働きます。

相手の長所を複数挙げて褒める時によく使われる形です。

名詞

可算

有利な点、プラス面

an advantage or a good feature

ビジネス

Knowing multiple languages is a definite plus.

複数の言語を知っていることは間違いなく有利な点です。

履歴書や面接などで、自分の強みをアピールできます。

日常会話

The location of the apartment is a big plus.

そのアパートの立地は大きなプラス面です。

物件や商品の有利な条件を強調する時にぴったりの表現です。

フォーマル

His positive attitude is a major plus for the team.

彼の前向きな態度はチームにとって大きな利点です。

チームや組織にとっての大きなプラス面を明確に表します。

形容詞

~以上の、プラスの

more than the amount indicated

ニュース

There were 100-plus people at the event.

そのイベントには100人以上の人がいました。

正確な数が分からない時に、それ以上であることを示します。

日常会話

The temperature reached plus 30 degrees today.

今日の気温はプラス30度に達しました。

氷点下(マイナス)に対して、ゼロより上の気温を表します。

アカデミック

She got an A-plus on her final exam.

彼女は期末試験でAプラスの成績を取りました。

成績評価で最高レベルであることを示すお決まりの表現です。

語源

plus はラテン語の plus(より多く)が語源です。もともとは「より多くの量」を表す言葉でしたが、そこから数学の「足す」という記号や概念として使われるようになり、現代では「利点」や「追加」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、plural(複数の)があります。

派生語・ファミリー

名詞surplus
動詞nonplus

plusの使い方

よく使う組み合わせ

a big plus (大きな利点)a definite plus (間違いなく有利な点)plus tax (税別)plus sign (プラス記号)100 plus (100以上)

使い分け

plus は前置詞や接続詞として追加を表し、add は動詞として物理的・抽象的に何かを加える行為を、include は全体の一部として含めることを表します。

Two plus two is four.

既存のものに別のものを前置詞的に追加するニュアンスです。

Please add some sugar to the coffee.

動作として何かを物理的・抽象的に付け加えるニュアンスです。

The price will include tax.

全体の一部として最初から組み込まれているニュアンスです。

よくある間違い

× I will plus some water. ○ I will add some water. → plus は前置詞や名詞として使われるため、動詞として「加える」と言いたい場合は add を使います。

× The hotel was nice, and plus, it was cheap. ○ The hotel was nice, plus it was cheap. → 接続詞の plus は単独で「その上」という意味を持つため、直前に and を重ねる必要はありません。

コラム

豆知識

数学の「+」記号は、ラテン語で「〜と」を意味する「et」を速記した形が変化して生まれたと言われています。15世紀末のヨーロッパで使われ始め、現在では世界共通の記号として定着しました。算数だけでなく言語にも大きな影響を与えた歴史があります。

リアルな使われ方

ネイティブの日常会話では、and の代わりに接続詞として plus を使うことがよくあります。「A だし、それに B だ」と理由を付け足す時に「... plus ...」と言うと、とても自然な響きになります。口語表現として非常に実用的な使い方です。

映画・音楽での使われ方

ストリーミングサービス「Disney+(ディズニープラス)」など、近年はサービス名に plus を付けるのがトレンドです。基本のサービスに「追加の価値」を提供するという意味が込められており、ブランドの魅力を高めるマーケティング用語としても活躍しています。

イディオム・定型句

イディオムon the plus side

状況の良い面としては、プラス面では

On the plus side, we saved some money.

定型句plus or minus

プラスマイナス、およその見積もりで

It will take two hours, plus or minus.

定型句plus one

パーティーなどの同伴者、パートナー

I am bringing my plus one to the party.

plusを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you review the new candidate's resume?

B

Yes, she has great experience, plus she speaks fluent Spanish.

A

That is a definite plus for our Latin American market.

B

Exactly. Should we add her to the final interview list?

A

I think so. On the plus side, she can start immediately.

B

Great. I will schedule a meeting with her and the manager.

A

Perfect. We need 10-plus years of experience, and she has it.

B

I will send the invite right now.

文化的背景

成績評価で「A+(エー・プラス)」のように使われるほか、近年は動画配信サービスなどで「Disney+」「Apple TV+」のように、プレミアムな追加コンテンツを意味するブランド名としても広く使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. plus とは?

何かが加わることや利点を表す言葉です。『Two plus three is five.(2足す3は5)』のように計算で使うほか、日常会話では追加情報やプラス面を表します。

Q. plus と add の違いは?

plus は主に前置詞や接続詞として状態や関係を表し、add は動詞として加える動作を表します。『Add two to three.』と『Two plus three.』のように使い分けます。

Q. plus は接続詞としてどう使いますか?

文と文をつなぎ、「その上」「さらに」と追加情報を付け加える時に使います。『The food was good, plus the staff was friendly.』のように便利に使えます。

Q. 名詞としての plus はどんな意味ですか?

「有利な点」や「プラス面」という意味で使われます。『Knowing English is a big plus.(英語を知っていることは大きな利点だ)』のように、評価の場面でよく登場します。

Q. plus は数字の後についてどういう意味になりますか?

数字の直後に付けて「〜以上」という意味を表します。『There were 100-plus people at the party.(パーティーには100人以上の人がいた)』のように使います。

CHECK QUIZ

Q: カレーに「スパイスを加える」の自然な動詞は?

Q: 「Knowing English is a big plus.」の plus と同じ意味は?

Q: パーティーに「同伴者」を連れて行く時の自然な表現は?