pleasant
- (形)楽しい、心地よい
- (形)感じのよい、愛想のよい
発音のコツ
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pleasant の発音の難所は、最初の母音と s の濁りです。「プリーザント」と読みがちですが、ea は「エ」と短く発音し、s は濁って /z/ の音になります。最初の音節 /plez/ にアクセントを置き、後半の ant は力を抜いて「ァント」と曖昧に添えるだけにしましょう。「プレザント」とリズミカルに発音するのがコツです。
活用形
- 比較級
- pleasanter
- 日常的には more pleasant が一般的です
- 最上級
- pleasantest
- 日常的には most pleasant が一般的です
コアイメージ
穏やかで無理がなく、心身に快い感覚を与えることがコアイメージです。天気や経験、人の態度などが好ましく、心地よいと感じる時に使います。
pleasantの意味・例文
形容詞
楽しい、心地よい
Giving a sense of happy satisfaction or enjoyment.
We had a pleasant evening at the restaurant.
レストランで楽しい夕べを過ごしました。
穏やかでリラックスできる良い時間を表します。
The mild climate provides a pleasant environment.
穏やかな気候は心地よい環境を提供します。
天候や環境が好ましい状態であることを示します。
We had a pleasant conversation during the lunch meeting.
ランチミーティング中に楽しい会話ができました。
和やかで有意義なコミュニケーションを表現します。
感じのよい、愛想のよい
Friendly, polite, and easy to like in manner.
The hotel staff was very pleasant and helpful.
ホテルのスタッフはとても感じがよく、親切でした。
接客や態度の良さを褒める時によく使われます。
She always has a pleasant smile on her face.
彼女はいつも愛想のよい笑顔を浮かべています。
表情が穏やかで親しみやすいことを表します。
He is a pleasant person to work with.
彼は一緒に働きやすい、感じのよい人です。
同僚や取引先の人柄を客観的に評価する表現です。
語源
pleasant は、動詞 please(喜ばせる)に形容詞を作る接尾辞 -ant が結びついて成り立っています。もともとはラテン語の placere(喜ばせる、なだめる)に由来し、人に喜びを与えて満足させるという成り立ちから、「心地よい」「楽しい」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、名詞の pleasure(喜び、楽しみ)があります。
派生語・ファミリー
pleasantの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
pleasant は穏やかで心身に快い感覚を、enjoyable は積極的に行動して楽しむことができる状態を、pleasing は人の好みや感覚を満たして満足させる状態を表します。
よくある間違い
× I am pleasant to hear the news. ○ I am pleased to hear the news. → 自分の感情には使えません。自分が喜んでいる時は pleased を使います。
× The soft music pleasant me. ○ The soft music pleases me. → pleasant は形容詞です。動詞として使う場合は please になります。
コラム
豆知識
pleasant の語源であるラテン語 placere には「なだめる」「落ち着かせる」というニュアンスが含まれています。そのため、刺激的で大興奮するような楽しさではなく、心が落ち着いてホッとするような穏やかな喜びを表すのに適しています。
リアルな使われ方
ネイティブは、予想外の良い結果が出た時に pleasantly surprised(良い意味で驚いた)という表現をよく使います。期待していなかった映画が面白かった時などに「I was pleasantly surprised.」と言うと、自然でこなれた印象になります。
映画・音楽での使われ方
1998 年の映画『カラー・オブ・ハート(原題:Pleasantville)』は、白黒の完璧なまでに「心地よい(pleasant)」テレビの世界に迷い込んだ若者たちを描いています。タイトル自体が、波風の立たない穏やかすぎる理想郷を象徴しています。
イディオム・定型句
うれしい驚き
“Her sudden visit was a pleasant surprise.”
愛想よく振る舞う
“He tried to make himself pleasant to everyone.”
見ていて心地よい
“The soft colors are pleasant to the eye.”
pleasantを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
How was your weekend? Did you do anything special?
I went to a new cafe. It was a very pleasant experience.
That sounds enjoyable. Was the coffee good?
Yes, and the staff was incredibly pleasant and helpful.
I should go there. I need a pleasant surprise to start my week.
You definitely should. The interior is also pleasing to the eye.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。英語圏では、過度な熱狂ではなく、穏やかで好ましい状態を評価する際に pleasant が好まれます。日常会話からビジネスまで幅広く使える、非常に便利な褒め言葉です。
よくある質問
Q. pleasant とは?
穏やかで無理がなく、心身に快い感覚を与えることを表す形容詞です。『We had a pleasant chat.(楽しいおしゃべりをしました)』のように、日常のちょっとした喜びや心地よさを表現します。
Q. pleasant と enjoyable の違いは?
pleasant は天候や雰囲気などが穏やかで心地よい状態を指します。一方の enjoyable は『an enjoyable game(楽しいゲーム)』のように、活動などを積極的に楽しむニュアンスが強くなります。
Q. pleasant は人に対しても使えますか?
はい、人の性格や態度に対してもよく使われます。『She is a pleasant person.(彼女は感じのよい人です)』のように、愛想がよくて一緒にいて心地よい人物を表すのに適しています。
Q. pleasant をビジネスで言い換えると?
状況の好ましさを伝える場合、よりフォーマルな favorable に言い換えられます。『a favorable response(好意的な返答)』とすると、ビジネス文書にふさわしい客観的な表現になります。
Q. a pleasant surprise とはどういう意味ですか?
予期していなかった良い出来事に対して使う定番フレーズで、「うれしい驚き」と訳されます。『It was a pleasant surprise.』のように、喜びを伴う驚きを表現します。
CHECK QUIZ
Q: 「スリリングで積極的に楽しめる映画」を表すのに適した語は?
Q: 「He is a pleasant person.」の正しいニュアンスは?
Q: 「予期せぬ良い出来事」を表す定番フレーズは?