permit to do
- (動)〜が…するのを許可する
- (動)状況が〜を可能にする
発音のコツ
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permit の動詞としての発音は、後半の「ミット」にアクセントを置きます。最初の「pər」は唇を軽く開けて力を抜いた曖昧な音にし、「mit」の部分で口を横に引きながら「イ」と短く発音して「t」で息を止めます。名詞のパーミットは前にアクセントが来るため、動詞として使う際はアクセントの位置に注意しましょう。
活用形
- 三単現
- permits
- 進行形(-ing)
- permitting
- t を重ねて -ing を付ける点に注意
- 過去形
- permitted
- t を重ねて -ed を付ける点に注意
- 過去分詞
- permitted
コアイメージ
権限を持つ人が、規則や法律に基づいて特定の行為を正式に許可することがコアイメージです。公的な場面や職場で、人に何かをすることを認める時に使います。
permit to doの意味・例文
動詞
〜が…するのを許可する
To officially allow someone or something to do something.
The school does not permit students to use smartphones in class.
学校は生徒が授業中にスマートフォンを使うことを許可していません。
規則に基づく正式な禁止や許可を表す代表的な使い方です。
The manager permitted us to leave the office early today.
マネージャーは今日私たちが早退することを許可してくれました。
権限を持つ人が部下などに許可を与える場面で使います。
They permitted him to enter the restricted area for the investigation.
彼らは調査のために彼が制限区域に立ち入ることを許可しました。
公的な権限による特別な許可を示すのに適しています。
状況が〜を可能にする
To make something possible; to allow something to happen.
The good weather permitted us to hold the event outdoors.
天気が良かったので、私たちはイベントを屋外で開催できました。
天候や時間などの状況が主語になり、物事を可能にすることを表します。
My current schedule does not permit me to take a long vacation.
現在のスケジュールでは、長期休暇を取ることはできません。
忙しさや状況のせいで〜できない、という文脈でよく使われます。
The budget permits the company to hire new staff this year.
予算のおかげで、会社は今年新しいスタッフを雇うことができます。
予算や資金が何かを可能にするというフォーマルな表現です。
語源
permit は接頭辞 per-(完全に、通して)と語根 mit(送る、行かせる)から成り立っています。「最後まで通して行かせる」という成り立ちから、「許可する」という意味に発展しました。同じ mit(送る)の語根を持つ関連語には、admit(認める、入ることを許す)や submit(提出する)があります。
派生語・ファミリー
permit to doの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
permit to do は権限に基づく正式な許可、allow to do は一般的な許可や可能にすること、let do はカジュアルで「〜させてあげる」という軽い許可を表します。
“My parents allow me to stay up late.”
→ 一般的な許可や、行動を妨げないことを表すニュアンスです。
“Please let me know your schedule.”
→ カジュアルに「〜させて」と頼む時や、軽い許可のニュアンスです。
よくある間違い
× The teacher permitted to use dictionaries. ○ The teacher permitted us to use dictionaries. → permit to do は通常「permit O to do」の形で、許可を与える対象(目的語)が必要です。
× Let me to explain the situation. ○ Let me explain the situation. → let は使役動詞のため to 不定詞を伴いません。permit や allow は to 不定詞を伴います。
コラム
豆知識
permit は「完全に(per)」と「送る(mit)」という語源から、「最後まで通して行かせる」という意味を持ちます。同じ語根を持つ submit(下から送る=提出する)や transmit(越えて送る=送信する)も、何かを「送る」というコアイメージで繋がっています。
リアルな使われ方
ネイティブはフォーマルな場で発言する際、「Permit me to say...(言わせていただければ…)」という前置きを使うことがあります。また、手紙の結びや丁寧な依頼で「If time permits(時間が許せば)」という表現もビジネスシーンでよく登場します。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの法廷シーンでは、弁護士が裁判官に対して「If the court permits(裁判長のお許しがあれば)」と発言する場面がよく見られます。権威ある人物からの正式な許可を求める、permit のフォーマルなニュアンスがよく表れているセリフです。
イディオム・定型句
天気が許せば
“We will have a picnic, weather permitting.”
言わせていただければ
“Permit me to say that you are completely mistaken.”
時間が許せば
“We will discuss it further if time permits.”
permit to doを使った会話例
オフィスで上司と部下が有給休暇について話している場面
Would you permit me to take a few days off next week?
It depends on the project. Does the schedule allow you to take a break?
Yes, I have already finished the main tasks.
In that case, I will permit you to go. Just make sure to inform the team.
Thank you. I will let them know right away.
Enjoy your time off, weather permitting.
文化的背景
英語圏では、規則や掲示板で「Smoking is not permitted.」のように受動態の permit が頻繁に使われます。日常会話の「許す」には allow や let が好まれ、permit は堅い印象を与えます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. permit to do とは?
権限を持つ人が、誰かに何かをするのを正式に許可することです。『The guard permitted me to enter.(警備員は私が入ることを許可した)』のように、規則や権限に基づく場面で使います。
Q. permit to do と allow to do の違いは?
permit の方がよりフォーマルで、法律や規則に基づく正式な許可を表します。日常会話での一般的な許可には allow が好まれ、『My boss allowed me to take a day off.(上司は休みを取ることを許してくれた)』のように使います。
Q. permit の目的語(人)がない場合はどうなりますか?
目的語を置かずに直接行為を許可する場合は、to 不定詞ではなく動名詞(-ing)を使います。『Smoking is not permitted.(喫煙は許可されていません)』のように受動態で使われることが多いです。
Q. 状況を主語にして permit を使うことはできますか?
はい、可能です。時間や天候などの状況が「〜するのを可能にする」という意味で使えます。『Time did not permit us to stay longer.(時間がなくて私たちは長居できなかった)』のように表現します。
Q. permit を名詞として使うとどうなりますか?
名詞として使うと「許可証」や「免許証」という意味になり、発音のアクセントが前半に移動します。『You need a parking permit here.(ここでは駐車許可証が必要です)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 友達に「自転車を使わせて」とカジュアルに頼む時の自然な表現は?
Q: 「ここで写真を撮ることは許可されていません」の正しい英語は?
Q: 「Time permitting, we will visit the castle.」の意味は?