outsource
- (動)外部委託する、外注する
発音のコツ
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outsource は最初の「ou」の部分に第一アクセントがあります。「アウ」としっかり二重母音を発音し、「ト」は舌先を弾く程度で弱く発音します。後半の「source」は唇を少し丸めて「ソ」と長めに伸ばし、最後の「r」で舌を軽く巻き上げ、「s」の息の音で終わります。平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- outsources
- 進行形(-ing)
- outsourcing
- 過去形
- outsourced
- 過去分詞
- outsourced
コアイメージ
自社の業務や機能を外部の企業や人材に委託することがコアイメージです。コスト削減や専門性の確保を目的として、業務を外注する時に使います。
outsourceの意味・例文
動詞
外部委託する、外注する
To pay to have part of a company's work done by another company.
We decided to outsource our customer service to a specialized firm.
カスタマーサービスを専門企業に外部委託することにしました。
outsource A to B(AをBに外注する)の形で頻出します。
Many manufacturing jobs have been outsourced to other countries.
多くの製造業の仕事が他国へ外部委託されています。
海外への業務移管(オフショアリング)の文脈でも使われます。
I want to outsource my accounting tasks to save time.
時間を節約するために経理作業を外注したいです。
個人事業主やフリーランスが作業を依頼する際にも使えます。
語源
outsource は、out(外へ)と source(供給元)から成り立っています。もともと社内にあった業務の「供給元」を「外」に求めるという成り立ちから、業務を外部委託するという現在の意味に発展しました。同じ source(源)の語根を持つ関連語には、resource(資源)があります。
派生語・ファミリー
outsourceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
outsource は業務を外部企業に委託し、subcontract は請け負った仕事の一部を下請けに出し、delegate は社内やチーム内で仕事や権限を任せます。
“We subcontracted the electrical work to a local firm.”
→ 元請けとして受注した案件の一部をさらに別の業者に発注するニュアンスです。
よくある間違い
× We outsourced the work for them. ○ We outsourced the work to them. → 「〜に外注する」は outsource A to B で表します。方向を示す to が適切です。
× The outsource of the project was successful. ○ The outsourcing of the project was successful. → 「外部委託」という名詞として使う場合は動名詞の outsourcing になります。
コラム
豆知識
outsource は比較的新しいビジネス用語で、1970年代から80年代にかけて使われ始めました。もともとは製造業における部品の外部調達を指していましたが、現在ではITや人事、経理など、あらゆるサービスや業務プロセス(BPO)を外部に委託することを指す言葉として定着しています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話やSNSでは、仕事だけでなく私生活の雑事を外部のサービスに頼む時にも outsource を使います。例えば、家事代行や食事のデリバリーを利用することを「outsource my chores(家事を外注する)」と表現し、時間を有効活用する現代的なライフスタイルを表します。
映画・音楽での使われ方
2006 年のアメリカのコメディ映画『Outsourced(邦題:アウトソース)』は、コールセンターの業務がインドに外部委託され、主人公が現地に赴任して文化の違いに悪戦苦闘する姿を描いています。グローバル化とアウトソーシングの現実をユーモラスに描いた作品として知られています。
イディオム・定型句
私生活の雑務を外注する
“He tends to outsource his life to save time.”
問題解決を他人に丸投げする
“You cannot just outsource the problem to the IT team.”
outsourceを使った会話例
プロジェクトの進捗会議で
We are falling behind on the software development.
Should we outsource some of the coding to a third party?
That might be faster. Do you know any reliable subcontractors?
Yes, I have worked with a great agency before.
Good. Please delegate the initial research to your team.
Understood. I will look into the cost of outsourcing.
文化的背景
1980年代以降、グローバル化に伴い欧米企業がコスト削減のために業務を他国へ外部委託することが急増し、outsource という言葉が広く普及しました。一方で、国内の雇用が失われるという否定的な文脈で語られることもあり、社会的な議論の対象にもなりやすい単語です。
よくある質問
Q. outsource とは?
自社の業務や機能を外部の専門業者に委託することです。『We plan to outsource our web design.(ウェブデザインを外注する予定です)』のようにビジネスで頻出します。
Q. outsource と subcontract の違いは?
outsource は自社の業務を外部に出すことで、subcontract は元請けとして受けた仕事の一部をさらに下請けに出すことです。『They subcontracted the plumbing work.(彼らは配管工事を下請けに出した)』のように使います。
Q. outsource の反対語は何ですか?
社内で業務を行うことを指す insource が対義語です。『We decided to insource the marketing tasks.(マーケティング業務を内製化することにした)』のように、内製化の文脈で使われます。
Q. outsource は名詞として使えますか?
outsource は動詞であり、名詞として「外部委託」と言いたい場合は outsourcing を使います。『Outsourcing is common in this industry.(この業界では外部委託が一般的です)』のように表現します。
Q. outsource はどんな場面で使いますか?
コスト削減や専門性を高めるために、経理やカスタマーサポートなどの業務を外部に任せる場面で使います。『Many companies outsource their IT support.(多くの企業がITサポートを外注しています)』が典型的な使い方です。
CHECK QUIZ
Q: チームの部下に「仕事を任せる」のに最適な動詞は?
Q: 「デザイン業務をその会社に外注する」の自然な表現は?