music
- (名)音楽、楽曲
- (名)楽譜
発音のコツ
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music は最初の「m」の後に「j(ヤ行)」の音が入る /mjúːzik/ と発音します。「ミュージック」と平坦に読まず、「ミュー」にアクセントを置いて長めに発音してください。後半の「si」は濁音の /zi/ となり、最後の「c」は喉の奥で息を破裂させる無声音の /k/ で軽く終わらせるのがコツです。
活用形
- 複数形
- musics
- 通常は不可算ですが、音楽のジャンルや種類を強調する際に使われます
コアイメージ
リズムやメロディを伴う音が構成する芸術作品であることがコアイメージです。日常的に楽しむ楽曲や、演奏するための楽譜について話す時に使います。
musicの意味・例文
名詞
音楽、楽曲
Vocal or instrumental sounds producing beauty of form and harmony.
She enjoys listening to music on her way to work.
彼女は通勤途中に音楽を聴くのを楽しんでいます。
listen to music は「音楽を聴く」という最も頻出する組み合わせです。
The professor studies the history of classical music.
その教授はクラシック音楽の歴史を研究しています。
classical music のようにジャンル名と組み合わせてよく使われます。
The festival will feature live music from local bands.
そのフェスティバルでは地元バンドの生演奏が披露されます。
live music で「生演奏」を意味する実用的な表現です。
We need some background music for the presentation video.
プレゼン用の動画にBGMが必要です。
background music で「BGM(背景音楽)」を表します。
楽譜
The written or printed signs representing vocal or instrumental sound.
Can you read music?
あなたは楽譜が読めますか?
read music で「楽譜を読む」という意味の定型表現になります。
The students are learning to write music.
生徒たちは作曲することを学んでいます。
write music は「作曲する」という意味で日常的に使われます。
He placed the piece of music on the stand.
彼は譜面台にその楽譜を置きました。
a piece of music で「1つの楽曲」や「1枚の楽譜」を数えます。
語源
music は、古代ギリシャ神話で芸術や学問を司る女神「ミューズ(Muse)」に由来しています。ミューズがもたらす技術やインスピレーションを意味する言葉が、時を経て「音楽」という現在の意味へと発展しました。同じくミューズを語源に持つ関連語には、彼女たちを祀る神殿から派生した museum(博物館)があります。
派生語・ファミリー
musicの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
music は音楽全般を表す不可算名詞で、song は歌詞を伴う歌や個別の楽曲を表し、tune はメロディや曲の調子に焦点を当てた表現です。
よくある間違い
× I like listening music. ○ I like listening to music. → listen は自動詞なので、対象を示す前置詞 to が必要です。
× I downloaded a new music. ○ I downloaded a new song. → music は不可算名詞なので a を付けません。個別の曲は a song を使います。
コラム
豆知識
music の語源であるギリシャ神話の女神「ミューズ(Muse)」は、ゼウスの9人の娘たちで、それぞれが詩や音楽、歴史などの芸術・学問を司っていました。彼女たちが与えるインスピレーションが、現在の「音楽」という言葉を生み出しました。
リアルな使われ方
ネイティブは自分の行動の責任を取る時に face the music(現実を受け止める)というイディオムをよく使います。舞台に立つ役者が、オーケストラ(音楽)のいる客席に向かって立つ緊張感から生まれたとされる、非常に実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
1965年の映画『サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)』は、音楽を通じて家族の絆を取り戻す物語で、世界中で愛されています。「ドレミの歌」など数多くの名曲を生み出し、音楽の持つ力を象徴する代表的な作品です。
イディオム・定型句
現実を受け止める、報いを受ける
“You have to face the music and admit your mistake.”
耳寄りな知らせ、心地よい言葉
“Hearing that I passed the exam was music to my ears.”
曲をつける
“The poem was set to music by a famous composer.”
musicを使った会話例
金曜の夕方、カフェで友人と
What kind of music are you listening to lately?
Mostly jazz. I love the relaxing tune of the saxophone.
That sounds nice. Have you ever tried to write music yourself?
No, I can't even read music. I just enjoy listening.
Me too. By the way, are you going to the live music event tonight?
I completely forgot about it! I guess I have to face the music and apologize to Sarah.
Don't worry, it's no big deal. Let's go together now.
Thanks! Hearing that is music to my ears.
文化的背景
欧米の学校教育では、音楽の授業や課外活動が盛んで、バンドや合唱団に参加する学生が多くいます。また、ストリートミュージシャンによる生演奏が日常の風景として根付いています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. music とは?
リズムやメロディを伴う音が構成する芸術作品や、その楽譜のことです。『I listen to music every day.(毎日音楽を聴きます)』のように、日常的な趣味や芸術分野で広く使われます。
Q. music は数えられますか?
music は形のない概念を表すため、数えられない不可算名詞です。『a music』や『musics』とは言わず、1曲と言いたい場合は『a song』や『a piece of music』を使います。
Q. 「作曲する」は英語で何と言いますか?
『write music』や『compose music』と表現します。日常会話では『He writes music for movies.(彼は映画の作曲をしている)』のように write を使うのが自然で一般的です。
Q. BGM は英語で通じますか?
BGM は background music の頭文字ですが、英語圏では略さずにそのまま background music と言うのが一般的です。『Play some background music.(何かBGMを流して)』のように使います。
Q. music と audio の違いは?
music はリズムやメロディを持つ芸術的な「音楽」を指します。一方の audio は『audio equipment(音響機器)』のように、録音された「音声」や「音響信号」そのものを客観的に表す言葉です。
CHECK QUIZ
Q: 「新しい曲をダウンロードした」の自然な表現は?
Q: 「休日は音楽を聴きます」の自然な表現は?
Q: 「It's time to face the music.」の意味は?